【大崎電気】京セラならびに台湾プラスチックグループとエネルギーマネジメントシステムにおける開発体制構築に関する合意書を締結

大崎電気工業株式会社

 大崎電気工業株式会社(以下、「当社」)は、当社が日本国内企業向けに販売する「AI制御と蓄電池を用いたエネルギーマネジメントシステム(サービス名称:SmaRe:C スマレック)」に関し、台湾プラスチック傘下のフォルモサ・スマート・エナジー・テック(以下、「FSETC」)、台湾プラスチックジャパンニューエナジー株式会社(以下、「FBEC」)、京セラ株式会社(以下、「京セラ」)と開発体制構築に関する合意書を締結しました。

 本合意書の締結により、4社は2026年12月末までを目処に最終契約締結を行うことを目指し、協議を進めます。

                     記

Ⅰ.協力体制構築の背景

・ 昨今、企業の脱炭素化対策として太陽光発電を中心とした再生可能エネルギー(再エネ)の利用が進む一方、再エネ利用者は、化石燃料由来の電力(火力発電など)に比べて割高な電気料金の負担や、電力供給量が安定しない(天候や設置条件に左右される)などの課題を抱えています。

・ こうした課題を解決するため、当社はFSETC、FBECと共同で、AIを活用してEMS(エネルギーマネジメントシステム)と蓄電池システムを一元的に制御し、電気料金と再エネ利用率の最適化を図るサービスを開発しました。(サービス名称:SmaRe:C スマレック)

・「SmaRe:C」で使用される蓄電池はFSETCが開発し、FBECが日本国内で販売しています。また、その蓄電池が使用される蓄電システムには当社製エッジAI端末「Aiel Master(アイルマスター)」が搭載されています。

・当社、FSETC、FBECは2025年4月に「SmaRe:C」に関する開発、製造、販売支援の協力体制構築に関するパートナーシップ契約を締結しています。

   https://www.osaki.co.jp/ja/notice/notice-20250403.html

・今回新たに当事者となった京セラは、「SmaRe:C」サービスに同社製の太陽光発電を供給します。

Ⅱ.合意の概要

・ 今回の合意書は、エネルギー市場に新たな付加価値を創出することを目的として、「SmaRe:C」開発に関する当事者間相互の協力意向を確認するものです。

・ 2026年12月末までの最終契約締結に向けて、今後当事者間での協議を進めます。

Ⅲ.合意当事者の概要

〇 FSETC (フォルモサ・スマート・エナジー・テック)

 「SmaRe:C」サービスにおける蓄電池の製造を担当する。

 (同社は電気自動車(EV)や貯蔵システム向けに、リン鉄リチウム電池セルやモジュールの製造を行っている)

〇 FBEC (台湾プラスチックジャパンニューエナジー株式会社)

 「SmaRe:C」サービスにおける蓄電池の販売を担当する。

 (同社は日本国内向けに家庭用・産業用蓄電システムを提供している)

〇 京セラ (京セラ株式会社)

 「SmaRe:C」サービスに太陽光発電を供給する。

   (同社は産業・車載用部品、半導体関連部品、電子部品、情報通信機器等の製造・販売を行っている)

Ⅳ.「SmaRe:C」の概要

「SmaRe:C」はAI制御と蓄電池を用いた電気料金と再生可能エネルギー利用率を最適化するサービスです。

本サービス(エッジAI端末と連携したEMSと蓄電池、パワーコンディショナーで構成)を導入することで、太陽光発電の発電状況、スポット市場※の電力料金、蓄電池の充放電サイクルをAIで制御し、再生可能エネルギーの調達量を最大化するとともに電気料金の最適化が可能となります。

※ スポット市場

日本唯一の卸電力売買市場(日本卸電力取引所=JEPX)で売買される電力のうち、翌日に供給する分の電力取引を行う市場。「一日前市場」とも呼ばれ、毎日10時までに入札し翌日分の電力の取引価格を確定する。24時間を30分単位に区切って価格を決定する。

Ⅴ.「SmaRe:C」のシステム構成・特長

太陽光発電の発電量、スポット市場の電力価格、気象予報データを用い、蓄電池の充放電サイクルなどをエッジAIでコントロール。 電気を賢く貯めて、賢く使い、購入する電力を最適化します。

<システム構成イメージ>

「SmaRe:C」の特長

①AI制御でより安価な電力を調達

 エッジAI制御により、電力会社が提供する「市場連動型プラン」で安価な電力を購入。市場価格が高騰する時間帯の電力調達を抑えます。

②AI×蓄電池で最適な充放電制御

 価格が安価な時間帯に購入した電力は蓄電池に充電。太陽光発電の発電量と電力使用量をAIで予測し、最適なタイミングで放電を行います。こうした最適な充放電で電力調達価格の高騰リスクを低減します。

<電力価格の推移イメージ>

③台湾プラスチック社※製蓄電池を採用

 電池メーカーに電池材料を供給してきた同社がセル生産を開始。これにより、電池材料→セル生産→電池システムまですべてを同社で一貫生産。その「メイドイン台湾」の高品質な蓄電池が調達可能となりました。

※ 台湾プラスチックグループ 1954年設立の世界的な化学メーカーコングロマリット。事業内容は合成樹脂、繊維、石油化学、電子部品、運輸、バイオ、教育、製鉄など多岐にわたる。売上高 約11兆3,200億円、従業員数 約11万6,500人=いずれも2021年12月末現在

なお、本リリースに記載の商品名称・サービス名称は、該当各社の商標または登録商標です。

Ⅵ.各社概要

Ⅶ.当社概要

<本件に関するお問い合わせ先>

● 「SmaRe:C」導入をご検討のみなさま

    お手数ですが、「SmaRe:C」特設サイトのお問い合わせフォームをご利用ください。

    https://o-gx.jp/

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会社概要

大崎電気工業株式会社

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URL
https://www.osaki.co.jp
業種
製造業
本社所在地
東京都品川区東五反田2-10-2 東五反田スクエア
電話番号
-
代表者名
渡辺佳英
上場
東証プライム
資本金
79億6575万円
設立
1937年01月