分解・分別体験と対話から、サーキュラーエコノミーの実践を考える動静脈連携による資源循環プロジェクト「分別を楽しむ資源の祭典 バラシンピック」を6月26日(木)に開催

浜田

「環境ソリューションのファーストコールカンパニー」を目指す株式会社浜田(本社:大阪府高槻市真上町 代表取締役 濵田 篤介、以下浜田)と、リサイクル率日本一を16回連続達成した鹿児島県大崎町の循環型まちづくりを支える合作株式会社(本社:鹿児島県曽於郡大崎町 代表取締役:齊藤 智彦、以下合作)は、動静脈連携による資源循環プロジェクト『分別を楽しむ資源の祭典 バラシンピック』を下記の通り、共催いたします。

分別を楽しむ資源の祭典 バラシンピックとは

『バラシンピック』は、製品をつくる「動脈産業」と、廃棄物を資源に戻す「静脈産業」が立場を超えてつながり、共にサーキュラーエコノミーの実現を目指すプロジェクトです。

「バラすことは、つくること/対話」をコンセプトに、動脈・静脈両産業の視座を合わせ、資源循環のあり方について共に学び考え、立場を超えて対話を行います。

『バラシンピック』は、机上で資源循環を語るだけでなく、【資源分別競技】を通じて、普段触れる機会の少ない静脈産業の視点に触れることができる、これまでにない新たなイベントです。

実際に資源に触れながら対話を行うことで、ものづくりや消費のあり方、処理の実態などについて学び、考える、立場を超えた対話を実現します。

※今回の資源分別競技は、浜田にストックする資源を活用し競技化しました。

開催の背景

循環型社会の実現が急がれる現在、ライフサイクル全体での徹底的な資源循環に向け、動脈産業と静脈産業の連携が重要視されています。しかし、両産業間の情報共有や連携の機会が不足しており、動静脈連携の実現が困難な状況にあります。浜田、合作のそれぞれがサーキュラーエコノミーの実現を目指す中で感じていた動静脈連携における課題を、両社のコラボレーションにより解決したいという思いから、情報の非対称性を解消するための情報共有や、連携体制を構築するための対話の場として、『バラシンピック』の発足に至りました。

『バラシンピック』を通して、業界を超えた資源循環のプラットフォームの構築によりサーキュラーエコノミーの実現を目指します。

『第1回バラシンピック』プログラム概要

  1日目:第1回バラシンピック

  ・日時:2025年6月26日(木) 13:30~17:00

  ・場所:シティラボ東京

      〒104-0031 東京都中央区京橋3丁目1-1 東京スクエアガーデン6階

  ・コンテンツ:3人1組のチームによる資源分別競技、対話、特別ゲストによる講演

         (特別ゲスト 一般社団法人シンク・ジ・アース 理事 上田壮一氏)

  2日目:フォローアップ特別研修

  ・日時:2025年6月27日(金) 9:00~12:30

  ・場所:株式会社浜田 京浜島エコロジーセンター

      〒143-0003 東京都大田区京浜島2丁目7-5

  ・コンテンツ:工場見学、廃棄物業界とサーキュラーエコノミーに関する講演、

         バラシンピック及び工場視察での学びを通じた、より深い対話

※第1回バラシンピックの開催イメージ(左:資源分別競技、右:対話)

特別ゲストのご紹介

一般社団法人シンク・ジ・アース 理事 上田 壮一 

≪プロフィール≫

1965年兵庫県生まれ。広告代理店を退職後、フリーの映像ディレクターに。94年に宇宙から地球を見る視点を共有したいとの想いで「アースウォッチ」を企画。98年にプロトタイプを作ったことを機に一般社団法人シンク・ジ・アースを設立。以後、プロデューサー/ディレクターとして地球時計wn-1、携帯アプリ「live earth」、書籍『百年の愚行』『1秒の世界』『未来を変える目標 SDGsアイデアブック』などを手がける。2017年よりSDGs for Schoolをスタート。グッドデザイン賞審査委員(2015-2017)、STI for SDGsアワード選考委員長。元多摩美術大学客員教授。

社名:一般社団法人シンク・ジ・アース

所在地 :東京都渋谷区代官山町9-10 SodaCCo3T01

代表者 :代表理事 水野誠一

設立 :2001年2月19日(2011年10月5日 一般社団法人登記)

HP:https://www.thinktheearth.net/jp/

参加者募集

今回の『バラシンピック』では第1回バラシンピックの見学者とフォローアップ特別研修の参加者を募集しております。下記、問い合わせ先にご連絡ください。

参加対象者:動脈産業または静脈産業に勤務されている方、自治体職員、メディア関係者の方など

分別を楽しむ資源の祭典 バラシンピック 正式ロゴ に込めた想い

      色 :赤は動脈産業、グレーは静脈産業(静脈の実際の色)

      形 :「バラす」と「つくる」双方を想起させる手の形は、手話では「対話」を表す

      文字:「バ」の濁点をイコール(=)の形にすることで、

         「バラすこと」と「つくること」の等価性を表現

今後の予定

2025年9月26日 大阪・関西万博(ジュニアSDGsキャンプ体験型プログラム)

身近に使用している電子機器を解体し、分別やリサイクルの大切さを楽しく学ぶ体験プログラムを、大阪万博にて開催します。

日時:2025年9月26日(金) 11:00〜12:00

場所:大阪・関西万博 サステナドーム

プログラム名:『分別を楽しむ資源の祭典 バラシンピック』~身近なモノをバラし、宝物にへんしん!〜

参加対象者:小学校低学年、小学校高学年

定員:40名

予約開始時期:2025年7月28日(月)以降 ※定員が埋まり次第受付終了

参考資料:https://www.pref.osaka.lg.jp/documents/107563/sdgscamp_chirashi.pdf

鹿児島県大崎町での開催を予定

今後は、企業間での対話のみでなく、各地域の「課題・テーマ×資源循環」をテーマとしたバラシンピック(バラシンピック-for local)の展開も考えております。地域オリジナルの競技や、動静脈産業の企業様とのコラボーションによる競技開発を行い、各地域での資源循環の推進に寄与していきます。

※2026年1月頃を目処に、第2回バラシンピックの開催を鹿児島県大崎町で予定しています。企画を準備中ですので詳細はお問い合わせください。

株式会社浜田

環境ソリューションのファーストコールカンパニーとなることを理念として掲げ、循環型社会の構築に取り組む会社です。蛍光灯や太陽光パネルなど、リサイクルが難しいとされている廃棄物についても、リサイクル率を高めるための技術開発と適正処理を行い、サーキュラーエコノミー実装を目指して事業を推進しています。

会社名:株式会社浜田

所在地:大阪府高槻市真上町2-2-30

代表者:代表取締役 濵田篤介

事業内容:産業廃棄物の処分及び収集運搬、環境コンサルティング

設立:1973年11月

HP:https://www.kkhamada.com/

合作株式会社

「合わせて作ると、世界はもっと、おもしろい」をキーワードに、クリエイティブと制度設計(プロトコルデザイン)で、地域・人・企業の可能性をつなぎ、新しい社会のかたちを提案していく会社です。

社名:合作株式会社(Gassaku Inc.)

所在地:鹿児島県曽於郡大崎町假宿1772-6

代表者:代表取締役 齊藤智彦

事業内容:新規事業開発/官民連携の組織体の構築・運営/広報・PR /人材育成事業

設立:2020年7月

HP:https://gassaku.co.jp/

■バラシンピック公式WEBサイト

https://barashinpick.studio.site/

■問い合わせ先

株式会社浜田 https://barashinpick.studio.site/

企画管理部 CE推進課 072-686-3500

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ビジネスカテゴリ
環境・エコ・リサイクル
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会社概要

株式会社浜田

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URL
https://www.kkhamada.com/
業種
サービス業
本社所在地
大阪府高槻市真上町 2-2-30
電話番号
072-686-3500
代表者名
濵田篤介
上場
未上場
資本金
3000万円
設立
1973年11月