ダイテック、住宅・不動産業界向け自動追客・商談管理ツール「KASIKA」を提供するCocoliveとパートナーシップ契約を締結

株式会社ダイテック

2024年6月17日 15時00分

住宅業界のＤＸ化を推進する株式会社ダイテック（本社：東京都品川区、代表取締役社長：野村明憲、以下ダイテック）は、住宅・不動産向け自動追客・商談管理ツールを提供するCocolive株式会社（本社：東京都千代田区、代表取締役：山本考伸、以下Cocolive）との新たな協業を開始したことをお知らせいたします。

【パートナーシップ契約の背景】

　近年、住宅業界は慢性的な人手不足に直面し、2024年4月からの「時間外労働の上限規制」の導入により、業界の労働力不足は一層深刻化しています。さらに、原材料の高騰も業界の経営を圧迫しています。このような状況下で、業務の効率化、コスト削減、経営の強化が急務とされています。ダイテックとCocoliveは、ともに業界特化型のITソリューションを提供しており、両社が協力して取り組むことで、これらの課題に対し、包括的な解決策を提供できると判断いたしました。

【パートナーシップ契約の内容】

　ダイテックとCocoliveは、ダイテックの基幹システム「注文分譲クラウドDX」及びCocoliveの自動追客・商談管理ツール「KASIKA」に関して、相互にクライアントの紹介及び販売連携するパートナーシップ契約を締結しました。それに伴い、セミナーやイベントなどの共同開催を通じて、それぞれ業界で培ったノウハウに基づいた価値ある情報発信や提案を行います。さらに、今後は「注文分譲クラウドDX」と「KASIKA」のデータ連携の開発に着手し、集客から追客、商談、契約、工事、引渡し、点検保守までシームレスに管理できる環境を構築します。

【データ連携の内容とベネフィット】

　ダイテックの住宅会社向けクラウドサービスは、2024年4月現在、75,000社以上が利用しており、中核となる「注文分譲クラウドDX」は、見込み客管理、見積作成、予実管理、電子受発注、原価管理、点検保守など、住宅会社の業務情報をクラウド上で一元化するサービスです。

　一方、「KASIKA」は、工務店・ハウスメーカー、不動産仲介会社、マンションデベロッパーを中心に1,000社以上に支持される国内最大級の住宅・不動産業界向け自動追客・商談管理ツールです。双方で保有している顧客情報、商談情報、契約情報をAPI連携することで、業務プロセスの大幅な効率化と時間、コストの削減が実現されます。