再開発エリアの麓、閑静な住宅街の中に「フィル・パーク大阪阿倍野」が新たに竣工

株式会社フィル・カンパニー

2024年7月17日 11時00分

株式会社フィル・カンパニー（本社：東京都中央区、代表取締役社長：金子麻理）は2024年7月12日、

大阪府大阪市阿倍野区に「フィル・パーク大阪阿倍野」を竣工いたしました。

・開発が進む天王寺地区を臨む、未来感のある立地

2000年代から順次整備された複数の商業施設が立ち並ぶ天王寺駅南側。特に2014年に全面開業した「あべのハルカス」は、その見た目のインパクトで街並みを一新し、多くの企業を誘致することで、地域にテナントと住宅の更なる需要をもたらすランドマークとなっています。

当該地はその再開発エリアの麓に位置し、天王寺駅から徒歩7分ほどの場所にあります。周囲には昔ながらの建物も多く残っており、大通りから外れた住宅街の中にあります。あべのハルカスが見える当物件は、駅前開発とのコントラストを感じさせますが、地域に携わる人々が増えることでテナントにとっての商機を掴むチャンスは駅前に限らず広がっています。本物件のような路地裏で周りにお店が少ない場所でも、未来に向かって成長を感じられる立地であり、新たなテナントを呼び込む可能性を秘めています。

・従前のコインパーキングを残し、収益性と利便性を引き継いだ企画

当該地は、一方通行の狭い前面道路に面しており、以前はコインパーキングとして運用されていました。リスクは少ないものの、収益は1階部分に限定され、土地の利益を最大化するには限界を感じられていました。

様々な提案も検討されましたが、前面道路の狭さが土地活用の選択肢を制限する要因となり、特に建物を上に伸ばす場合、周辺の日照を確保するためのボリューム調整が必要でした。これにより、建築費が割高になり、収益性が低下するため、バランスをとるのが難しく、納得のいく結論にいたりませんでした。

当社は、長年運営されてきたコインパーキングを残しつつ、低階層に高収益なテナントを誘致する企画を考案しました。これにより、コインパーキングの安定した収益を維持しつつ、上層階に新たなテナントを誘致することで、コインパーキングの利便性をさらに高め、相乗効果を期待できる企画となりました。

-物件概要　

物件名　：フィル・パーク大阪阿倍野
所在地　：大阪府大阪市阿倍野区松崎町三丁目61-1
交　通　：大阪メトロ谷町線「阿倍野」駅徒歩４分
　　　　　大阪メトロ御堂筋線/JR「天王寺」駅徒歩７分

　　　　　近鉄「大阪阿部野橋」駅徒歩6分
建築構造：鉄骨造３階建
敷地面積：332.78㎡（100.66坪）
延床面積：354.64㎡（107.27坪）
竣工日　：2024年7月12日

◆フィル・パークとは

都市部をはじめ全国各地に増え続けている駐車場や空き家、空き地等の「未活性空間」を、その時代やその場所に必要とされているものを見極め、企画し、活性化させていく「空間ソリューションサービス」です。
地主様・入居者様・地域で暮らす方々それぞれの思いや望みを満たす“三方よし”の企画を基に、企画・設計・建築・テナント誘致・投資回収の全工程を一気通貫して行い、活用が難しい土地をよみがえらせます。

フィル・パーク５つのメリット

＜土地オーナー様のメリット＞

①まちに需要のあるものを創る企画力

そのまち、地域の暮らしに必要なお店やサービスを満たし、まちと暮らしを豊かにします。

②商業立地の狭小地や駐車場の上部空間の土地活用が可能

商業ビルとしての活用がむずかしいとされていた狭小地や、駐車場の上部空間を収益化できる土地活用です。

③オーナー様安心の初期テナント誘致保証

建物完成・引き渡し後の事業スタート時から投資回収の予定が明確です。

※立地・希望賃料等の条件によっては誘致保証ができない場合があります。

＜テナント様のメリット＞

④明るく、シンプルで美しい建物デザイン

大きなガラス面が特徴的。店内の様子を外に露出させやすく、上層階でも存在感、視認性を保ちます。