泉大津市、北助松商店街を活性化させるための5者連携協定を締結
市民と行政、大学、都市再生機構が手を取り合い商店街の魅力を高める
大阪府泉大津市(市長:南出 賢一)は、北助松商店街振興組合(理事長:松尾 美砂子)、 阪南大学(学長:平山 弘) 、独立行政法人都市再生機構西日本支社(支社長:高原 功 )、高石市(市長:畑中 政昭)の5者による北助松商店街を中心とした地域活性化に関する連携協定を締結します。
本市に所在する北助松商店街は南海線北助松駅から東へ600メートルにわたり商店が連なり、その先にUR助松団地(1,559戸)が立地しています。また当商店街は中央の道路を境界に泉大津市と高石市にまたがる全国でも珍しい商店街です。
これまで、当商店街においては、商店街の活性化に向けて様々な取組を実施してきましたが、空き店舗が増えるなどの課題を抱えています。令和5年に商店街の役割や発展方向について考えるワークショップを1年かけて実施し、阪南大学、泉大津市、高石市も参加し、商店街の在り方について議論を重ねてきました。その結果、単にモノを売るだけではなく、地域とのつながりが感じられる場所として、老若男女に利用され、にぎわいが創出される時代に即した商店街を目指すことになりました。今年4月には商店街組織のみならず、当商店街エリアを中心に活性化を図ることを目的とした新たな市民団体が立ち上がるなど、市民主体による新たな動きが進みつつあります。6月には、助松団地の集会施設を活用し、阪南大学と当商店街とのコラボイベントが開催されるなど連携が進んでいます。
こうした状況を踏まえ、当エリアに関係が深い団体がより連携を深め、当商店街エリアの活性化に向けた取組を推進していくため、協定締結に至りました。
今回の連携協定の締結により、5者それぞれの役割を補完しあうことにより、北助松商店街を中心とする地域活性化にむけた取組が推進されるよう、連携協力体制を強固にして取組みを進めていきます。
-協定締結式について-
日時:令和6年8月27日(火)11時00分~11時45分
場所:泉大津市役所 市長応接室
(内容)
1 出席者紹介
2 ・泉大津市 南出市長 挨拶
・高石市 畑中市長 挨拶
・北助松商店街振興組合 松尾理事長 挨拶
・阪南大学 平山学長 挨拶
・独立行政法人都市再生機構 西日本支社 秋田副支社長 挨拶
3 協定書署名
4 記念撮影
5 歓 談
※台風10号の影響により調印式が延期となる場合があります。
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