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NVIDIA
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NVIDIA、インテリジェントマシンの構築とトレーニングを容易にするブレークスルーにより、ロボティクスの新時代到来を宣言

Isaac ロボットシミュレーターは実際の導入前にシミュレートした状況でのトレーニングを、Jetson ベースのリファレンスプラットフォームは設計の迅速化を実現

NVIDIA

米国カリフォルニア州サンノゼ -- GPUテクノロジカンファレンス - (2017 年 5 月 10 日) -- NVIDIAは本日、インテリジェントマシンの構築およびトレーニング作業を劇的に簡素化するブレークスルーの発表により、ロボティクス産業の新時代到来を宣言しました。

NVIDIA CEO 兼創設者のジェンスン・フアン (Jensen Huang) は、第 8 回年次GPU テクノロジカンファレンス (GTC)の基調講演において、インテリジェントマシンを導入前に、高度なビデオゲームやグラフィックス技術を利用してシミュレートした現実世界の状況でトレーニングするNVIDIA Isaac™ ロボットシミュレーターを発表しました。さらに、NVIDIA Jetson™ プラットフォームを使用したインテリジェントマシンの構築を迅速化する一連のロボットリファレンスデザインプラットフォームも発表しました。

フアンは次のように述べています。「人工知能をベースにしたロボットは、人間の生活を向上させる大きな可能性を秘めていますが、その構築とトレーニングは多大な困難を伴います。NVIDIA は今、現実世界のシミュレーションに関する深い知識を応用してロボットをより正確、安全、かつ迅速にトレーニングできるようにすることにより、ロボティクス産業に革命をもたらそうとしています。」

GTC には、世界中から 50 社を超える企業が実に多彩な能力を備えたロボットを出展しています。いずれのロボットにも、エッジデバイス上で複雑なデータを高速かつ効率的に処理することが可能な NVIDIA Jetson プラットフォームが組み込まれており、捜索救助、高齢者支援、退屈な作業や潜在的に危険な作業の工業オートメーションなどの重要な仕事をこなすことができます。

ロボットのトレーニングやテストを促進するNVIDIA Isaac
ロボットは、導入前にトレーニングとテストを徹底的に行う必要があります。物理的なプロトタイプを使用する場合、多大なコストがかかる可能性があり、現実的ではありません。ロボットが相互作用する完全な環境の構築は安全でなかったり、非常に複雑であったりします。ロボットと周囲環境の間で起こり得る相互作用をすべてモデル化することは、多大な時間を必要とする可能性があります。

Isaac ロボットシミュレーターは、非常にリアルな仮想環境でロボットをトレーニングし、その知識を実際のユニットに転送することが可能な AI ベースのソフトウェアプラットフォームを提供することにより、これらの作業を促進します。

Isaac は、Epic Games 社の Unreal Engine 4 の拡張版をベースとし、NVIDIA の高度なシミュレーション、レンダリング、およびディープラーニング技術を使用しています。この仮想環境内で、ディープラーニングトレーニングを使用した広範なテストシナリオを設定し、別の方法を使えば数カ月を要するシミュレーションを数分で終えることができます。

シミュレーションが問題なく完了したら、情報を実際のロボットに素早く転送することが可能です。さらに、ロボットテスト方法論を反復しながら微調整し、2 つの環境間で知能をやりとりすることができます。Isaac 内でのシミュレーションは非常に現実感があり、素早く実行可能なため、最終製品に加える必要がある調整が従来の開発に比べて少なくてすみます。

トレーニングを容易にする Jetson リファレンスプラットフォーム
Jetson による高度なロボティクス開発を加速するために、NVIDIA パートナー各社はドローン、潜水艇、車輪付きロボット、その他の装置向けのオープンソースリファレンスプラットフォームをリリースしています。これらのプラットフォームは、開発者がプロトタイプを容易に開発するためのビルディングブロックとなり、ロボットを最初から開発する場合に必要な時間とコストの削減に貢献します。

Jetson リファレンスプラットフォームをリリースしている NVIDIA パートナーとしては、トヨタ自動車株式会社(人間支援ロボット)、Teal 社(民生用ドローン)、Enroute 社(産業用ドローン、無人水上艦、無人地上車)、諸大学・研究機関(自律走行車スケールモデル)などが挙げられます。

産業界全体で採用が進む Jetson
Jetson を採用している GTC 出展企業としては、Fellow 社(産業用ロボット)、Starship 社/Marble 社/Dispatch.AI 社(配達ロボット)、Enroute 社/Aerialtronics 社(捜索救助用ドローン)、トヨタ自動車株式会社(人間支援ロボット)、FIRST 社(高校のロボット工学教育課程)などが挙げられます。

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URL
-
業種
製造業
本社所在地
東京都港区赤坂2-11-7 ATT New Tower13F
電話番号
-
代表者名
大崎 真孝
上場
未上場
資本金
-
設立
-
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