LOVE THE PHILIPPINES! 世界が注目する「傳」と「Toyo Eatery」がコラボレーションディナーを実現。マニラで一夜限りの特別イベントを開催

フィリピン観光省が、フィリピンの「美食」文化周知を目的に、東京の「傳」とアジアのガストロノミーシーンを代表するマニラの「トーヨー・イータリー(Toyo Eatery)」を迎えマニラでコラボディナー開催

フィリピン政府観光省

▲フィリピンの伝統的な食スタイル「カマヤン」の料理の一部 写真:shifumy

フィリピン観光省では、全世界を対象に推進する「LOVE THE PHILIPPINESキャンペーン」プロジェクトの一環として、その重要な柱のひとつであるフィリピンの「美食」文化を周知することを目的に、世界的に高い評価を受ける東京の「傳」およびアジアのガストロノミーシーンを代表するマニラの「トーヨー・イータリー(Toyo Eatery)」を迎え、フードジャーナリスト・江藤詩文(shifumy)さんの協力のもと、2024年11月27日(水)にマニラでコラボレーションディナーを開催しました。これは食文化を通じて日本とフィリピンの知恵や技術を交換し、さらなる交流を深めて両国の友好関係をより発展させることを目的に、フィリピン観光省東京支局が企画したもので、2022年に日本・東京から「フロリレージュ(Florilege)」を迎えて開催した美食イベントの第2弾となります。

▲イベントは日本とフィリピンの友好関係をより深めるために企画された 写真:shifumy
▲当日はフラスコ観光大臣(左から二人目)も参加して食事を楽しんだ 写真:shifumy

・世界が注目する「傳」と「Toyo Eatery」がコラボレーションディナー

「傳」は、料理長の長谷川在佑(Hasegawa Zaiyu)氏が提供する、日本古来の懐石料理を範に取りつつ日本料理の楽しさを世界に伝える遊び心あふれる料理と、世界中誰もがくつろげる温かいおもてなしが、多くのファンを魅了しています。

「Toyo Eatery」は、オーナーシェフのジョルディ・ナヴァラ(Jordy Navarra)氏が、フィリピン各地に伝わる伝統料理や郷土料理を現代的に解釈して再構築することで、多くの食通に新しい発見をもたらしたとして高く評価されています。

・食の宝箱「ネグロス島」と美食首都「マニラ」の食を学ぶツアーを実施

コラボレーションディナーに先駆けて、長谷川在佑氏とチーム「傳」およびジョルディ・ナヴァラ氏とチーム「Toyo Eatery」は、フィリピンの食文化を深く学び、その成果をイベントに反映するために、ネグロス島とマニラの食を経験するツアーを実施しました。製糖を主産業とするネグロス島は、美しい 自然と豊かな文化を持ち、フィリピンにおけるスローフード運動をリードするなど、近年は「美食の新たな聖地」として注目されています。

▲ネグロス島を訪れたチーム「傳」 写真:shifumy

▲ネグロス島を象徴する文化遺産「The Ruins(ザ・ルーインズ)」写真:旅するクリエイターKEI

ネグロス島では、独特のマリネ方法と焼き方で知られる串焼き「チキンイナサル」、「Ark of Taste(味の方舟)」に登録されている「マスコバード糖(未精製の黒糖)」を使った焼き菓子「ピアヤ」、酸味の効いたフルーツ「バトワン」が特徴的な牛肉スープ「カンシ」といった代表的な郷土料理はもちろん、地元の若手シェフによるクリエイティブな料理も体験しました。

▲ネグロス島のシェフ、ドン・コルメナレス(Don Colmenares)さんの案内で地元の食材について学ぶ機会を得た           写真:shifumy

 マニラでは、フィリピンを代表する女性シェフ、マルガリータ・フォレス(Margarita Fores)氏の協力のもと、南国フィリピンならではの新鮮な果物や野菜、魚介類などが豊富に揃う「ファーマーズ・マーケット(Farmer’s Market)」を訪れ、食材への理解を深めました。

LOVE the Philippines!:マニラで実現した一夜限りの夢 コラボレーションディナー 

ネグロス島とマニラで経験したさまざまな食からインスピレーションを得て、長谷川在佑氏とチーム「傳」およびジョルディ・ナヴァラ氏とチーム「Toyo Eatery」は、日本とフィリピンの食文化を完全に融合させた一夜限りのメニューを創り上げました。

ふたりのシェフが選んだのは、フィリピンの伝統的な食スタイル「カマヤン」。「カマヤン」は、バナナの葉の上に広げたご飯と料理を、古来の風習である手指を使って食べるもの。食卓を囲む人たちが一斉に同じ料理を分かち合うという様式が、単に料理を楽しむだけにとどまらず、「人との絆を大切に思う」というフィリピンの文化の根幹であることから決定しました。

 当日提供された料理の一例は次の通りです(一部のみ抜粋)

▲ディリス(フィリピンの干し小魚)の佃煮 写真:shifumy
▲カキフライの塩卵タルタルソースのせ 写真:shifumy
▲パンダンくず餅 ポルボロン添え  写真:shifumy

長谷川在佑氏のコメント;

「これまで何度かフィリピンを訪れていますが、今回初めてネグロス島を訪れたことで、新たにさまざまな発見をすることができました。フィリピンの美食文化を世界に発信しているToyo Eateryとのコラボレーションを通じて、私たちが大切にしているおもてなしの心を、フィリピン人の絆を大切にする文化と融合させることができたと感じています」

ジョルディ・ナヴァラ氏のコメント:

 「チーム傳のみなさまをお迎えして、旅をしながらフィリピンの食文化を共に体験できたことはすばらしい経験となりました。また、両国の文化を柔軟に受け止める傳のクリエイティビティと革新的なアプローチに大変感銘を受けました。この夜のメニューが、両国の食の魅力と友情を新しい形で表現するものになったと確信しています」


傳について

Denは、東京・神宮前にある日本料理店。伝統的な懐石料理を現代的に解釈して、世界に日本料理の魅力を広めていることで知られています。また、農家や漁師といった生産者を支える活動にも積極的に取り組んでいて「その時畑や海にあるもの」を高い技術ですばらしい料理に変えて提供。多くの料理人から敬意を集めています。

「アジアのベスト50レストラン 2024」8位、「世界のベスト50レストラン 2024」32位

「ミシュランガイド東京2025」2つ星、グリーンスター

URL:www.jimbochoden.com

Toyo Eateryについて

Toyo Eateryは、発酵や保存技術を駆使して、伝統的なフィリピン料理をモダンにアレンジした料理を提供することで知られています。また、サステナビリティにも力を入れていて、メニューの半分はヴィーガンまたはベジタリアン料理を提供。カーボンフットプリントの削減にも取り組んでいます。

「アジアのベスト50レストラン 2024」24位

URL: toyoeatery.com


フィリピン観光省(Department of Tourism、 DOT)は、フィリピンでの観光産業を普及、促進、発展させることを目的にしている政府機関です。
日本国内でフィリピンの観光地や文化などを紹介する様々な観光誘致を行っています。

〒106-8537 東京都港区六本木5-15-5 フィリピン大使館

TEL:03-5562-1583 FAX:03-5562-1593

メールでのお問合せ: dotjapan@gol.com


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旅行・観光食品・お菓子
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会社概要

フィリピン政府観光省

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業種
官公庁・地方自治体
本社所在地
東京都港区六本木5-15-5 フィリピン大使館
電話番号
03-5562-1583
代表者名
ニール P.バレステロス
上場
未上場
資本金
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設立
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