「技術はあるのに、売れない」を終わらせる。素材メーカーの用途開拓プラットフォーム「Material Catapult」始動

〜AIが紹介ページと質問対応ボットを自動生成。展示会に頼らない、戦略的な用途開拓を実現〜

コラボメーカー

「技術はあるのに、売れない」「PoCがなかなか生まれない」――優れた素材技術を持ちながら、用途先の開拓に行き詰まる。多くの素材メーカーが直面するこの壁を越えるため、株式会社Co-LABO MAKER(本社:宮城県仙台市、代表取締役CEO:古谷 優貴、以下「Co-LABO MAKER」)は、素材・化学領域に特化した用途開拓支援プラットフォーム「Material Catapult(マテリアルカタパルト)」の提供を開始しました。

製品資料のPDFをアップロードするだけで、AIが素材の紹介ページと質問対応AIボットを自動生成。Co-LABO MAKERが保有する1万人超の研究者・研究機関ネットワークに公開され、展示会に頼らずに新たな用途開拓・技術マッチングを進められます。

なお本サービスは、東京都「多様な主体によるスタートアップ支援展開事業(TOKYO SUTEAM)」に採択された、都との協定事業として展開しています。

Material Catapult 公式サイト

■ サービス立ち上げの背景

素材メーカーの用途開拓は、展示会出展や既存顧客への営業に大きく依存してきました。しかし展示会は準備・出展コストが大きく、タイミングも限られるため、どうしても時間も費用もかかります。 さらに、せっかく問い合わせが来ても、「本当に有望な話」はごく一部で、見極めるためのやり取りにも大きな手間と時間が必要です。対応リソースが足りず立ち消えになってしまう――そんな課題も現場では起きています。

Material Catapultは、この2つのボトルネック(すぐに出会えない・さばききれない)を、研究者ネットワークとAIの組み合わせで解消します。

■ Material Catapultの特長

1. PDFをアップロードするだけで、掲載準備が完了

製品・技術資料のPDFをアップロードするだけで、AIが素材の紹介ページを自動生成します。掲載のための資料作り直しは不要。思い立ったその日に、用途開拓を始められます。

2. AIが問い合わせを「前さばき」。確度の高い商談だけが届く

想定質問への受け答えに必要な情報を登録しておけば、質問対応AIボットが一次対応を自動で行います。「聞けばわかること」はAIが事前に解消するため、担当者のもとには、基本を理解したうえで関心を持った確度の高い相手からの問い合わせが届きます。メールの往復に追われることなく、本質的な技術議論から商談を始められます。

3. 1万人超の研究者ネットワークから選択的にリーチ可能

Co-LABO MAKERが保有する1万人を超える研究者・研究機関ネットワークを通じて、素材の潜在的な用途先・サンプル検証先を提案します。また直接提案に加え、メルマガ・サイト掲載など複数の手段を組み合わせ、ターゲット業界・用途を絞り込んだうえで支援を実行します。従来の展示会では出会えなかった業界や企業へのアプローチが可能です。


■ 導入状況

すでに化学・バイオ分野をはじめとした企業にご活用いただき、新素材や機能性材料の用途開拓・サンプル提供先の獲得を支援しています。MVP(最小構成版)の段階から、展示会や既存営業では接点を持ちづらかった企業・研究者とのマッチングが生まれており、有償PoC(概念実証)に進んだ案件や、事業会社化が視野に入っている案件も出てきています。繊維・樹脂・塗料・医療など幅広い業界へのアプローチにより、効率的なサンプル提供先の獲得にもつながっています。

■ 代表コメント(代表取締役CEO 古谷 優貴)

「私は東北大学で材料の研究に取り組み、昭和電工株式会社(現・株式会社レゾナック)ではSiCウエハの研究開発・事業立ち上げに携わってきました。その後、研究開発リソースシェアリングプラットフォーム『Co-LABO MAKER』を通じて研究開発の加速を支援するなかで、優れた技術がカタチにならないまま埋もれていく場面を数多く目にし、歯がゆい思いをしてきました。

『いい技術を社会に接続する仕組みを、何とか作れないか』――Material Catapultは、その問いへの私たちの挑戦です。MVPの段階から非常に面白い技術との出会いが生まれ、有償PoCが進行し、会社化が見えてきている案件もあり、大きな手応えを感じています。

素材領域は、研究も産業も世界で戦えるポテンシャルを持つ、日本の強みです。今回、素材領域の社会実装プラットフォームを、東京都「TOKYO SUTEAM」に採択された協定事業として展開できることを嬉しく思うとともに、この領域の発展に全力で貢献していきます。」

■ リリース記念イベント開催のお知らせ

Material Catapultのリリースを記念し、素材・マテリアル分野におけるPoC(概念実証)の創出や共同開発をテーマとしたオンラインイベントを開催します。

「技術はあるのに売れない」「PoCがなかなか生まれない」――この壁を、実際に用途開拓・共創を経験した企業の"生の声"とともに掘り下げます。優れた技術を、必要とする企業にどう届けるか。そのヒントを知りたい方はぜひご参加ください。

  • イベント名:その技術、PoCまで進んでいますか? ~多数のPoCを生み出すスタートアップのリアルと、共創のこれから~ 

  • 日時:2026年8月25日(火)17-18時 形式:オンライン(Zoom) 

  • 参加費:無料 

  • ゲスト:NanoFrontier株式会社 代表取締役CEO 井上誠也様 

  • 主な内容: 

    • NanoFrontier株式会社によるPoC・共同開発の実践事例

    • 「PoCが生まれる条件」をテーマとしたパネルディスカッション

    • Material Catapultのサービス紹介

    • AIを活用した技術探索・用途提案機能のデモンストレーション

【こんな方におすすめ】

・技術・素材の社会実装やPoCに課題を感じているスタートアップ・研究機関
・自社技術・素材の新たな用途や市場開拓を目指している方
・新技術・新素材の探索やオープンイノベーションを推進する企業
・スタートアップとのPoC・共同開発を検討している企業担当者

【お申し込み方法】

参加をご希望の方は、以下の申込ページより事前にお申し込みください。

申込URL:https://web.co-labo-maker.com/materialcatapult_lead

【関連イベント開催予定】

本オンラインイベントに加え、2026年9月17日(木)には、Incubation canvas tokyoにてオフラインイベントの開催を予定しています。

登壇企業や参加者同士の交流を通じて、技術シーズとニーズ企業の新たな共創機会の創出を目指します。

詳細については、近日公開予定です。


■ 素材メーカーの方へ:まずはPDF1枚からお試しください 

自社素材・技術の用途開拓にご関心のある方は、以下よりお気軽にご相談・ご登録ください。製品資料のPDFがあれば、その日のうちに掲載準備が完了します。

▶ 無料で掲載相談・登録する

■ 新技術・新素材をお探しの企業・研究者の方へ

Material Catapultには、化学・バイオ・機能性材料をはじめとする素材技術が掲載されています。オープンイノベーションのパートナー探索に、ぜひご活用ください。

▶ 掲載素材を見てみる

■ TOKYO SUTEAMについて

「多様な主体によるスタートアップ支援展開事業(TOKYO SUTEAM)」は、東京都と協定を締結した事業者(協定事業者)が、そのアイデア・ネットワーク・フィールド等を活用して多彩なスタートアップ支援を展開する、東京都の事業です。Co-LABO MAKERは本事業の採択を受け、東京都との協定に基づき、素材領域の技術シーズの社会実装を支援する取組としてMaterial Catapultを展開しています。▶ TOKYO SUTEAM 公式サイト

■ 株式会社Co-LABO MAKER 代表取締役CEO 古谷 優貴 プロフィール 

2011年、東北大学工学研究科修了。修士課程在籍中に主著論文8本を執筆。昭和電工株式会社(現・株式会社レゾナック)にてパワー半導体(SiC)ウエハの研究開発・事業立ち上げに従事。自身の経験をもとに研究開発の民主化を志し、2017年4月に株式会社Co-LABO MAKERを創業。2020年より東北大学客員准教授に就任。産業と大学が共に発展していく新たな研究開発エコシステムの形成に取り組んでいる。

■ 株式会社Co-LABO MAKERについて 

株式会社Co-LABO MAKERは、機動的な研究開発を可能にする研究リソースシェアリングプラットフォーム「コラボメーカー」を運営しています。素材・化学・ライフサイエンス領域を中心に、研究者・研究機関と企業のマッチングを通じ、研究開発リソースの最適な循環を支援しています。

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会社概要

株式会社Co-LABO MAKER

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URL
https://co-labo-maker.com
業種
情報通信
本社所在地
宮城県仙台市青葉区国分町1丁目4−9 enspace
電話番号
050-1808-9513
代表者名
古谷優貴
上場
未上場
資本金
1億2887万円
設立
2017年04月