環境に優しい自社開発製品『着られるエコバッグ』夏仕様を着用し 9回目となる「海ごみゼロウィーク」清掃活動を実施 新入社員8名が初参加 地域貢献・環境意識向上・一体感醸成に寄与

雑貨等ものづくりに関する企画やプロモーション支援に関するSP業務を手がけるユニファースト株式会社(本社:東京都台東区、代表取締役社長:橋本敦)は、2025年6月13日(金)、本社のある東京・浅草橋周辺にて、9回目となる「海ごみゼロウィーク」の清掃活動を実施しました。この活動では、環境に配慮した自社開発製品『着られるエコバッグ』のポリエステルメッシュ素材を使用した夏仕様を社員が着用しました。
『着られるエコバッグ』は、エコバッグの底部にファスナーが付いており、閉じればバッグに、開ければウェアとして着用できる環境に優しい2WAY仕様の製品です。当社が開発し、実用新案も取得しています。

■素材を改良した"おそろい"の『着られるエコバッグ』を着用し、地域清掃活動を実施 新入社員8名が初参加
「海ごみゼロウィーク」は、環境省と日本財団が共同で実施する海洋ごみ問題の啓発キャンペーンです。5月30日の「ごみゼロの日」、6月5日の「環境の日」、6月8日の「世界海洋デー」の3つの記念日を含む5月30日(木)~6月9日(日)が「春の海ごみゼロウィーク」、また、9月20日(金)の「世界クリーンアップデー」~9月29日(日)が「秋の海ごみゼロウィーク」とされ、全国一斉の清掃活動が行われています。
当社では、2021年より春と秋、年2回の地域清掃活動を継続しており、2025年6月13日(金)には9回目となる活動を実施しました。この清掃活動では、参加者に「青いアイテム(Tシャツやタオルなど)」の着用が推奨されているため、当社では環境に優しい自社開発製品『着られるエコバッグ』に"海ごみゼロウィーク"特別デザインを施し、活動時のユニフォームとして着用しています。
従来の『着られるエコバッグ』はポリエステルタフタ素材で作られていましたが、夏場の活動では汗ばむ社員も多く、「夏用に通気性の高いポリエステルメッシュ素材があれば快適なのでは」という声が上がっていました。こうした現場の意見を受け、今回は社員66名全員分をポリエステルメッシュ素材で新たに製作しました。夏の屋外活動における快適性の向上と、熱中症リスクの軽減を目的に素材改良を行いました。
当日は25℃を超える暑さの中、社員たちはそれぞれ『着られるエコバッグ』を着用し、ごみ袋とトングを手に浅草橋の街へ出発しました。風通しの良いメッシュ素材は涼しく、「べたつき感がなく、快適!」という声があちこちから聞こえてきました。今回の清掃活動で回収したごみは、70Lごみ袋4袋分でした。例年に比べ、たばこの吸い殻や空き缶の量が多かった印象です。
また、今年4月に入社した新入社員8名も、この地域清掃活動に初参加しました。彼らにとってこの活動は、単なるボランティアではなく、ユニファーストの企業理念「アイデアの力で社会に貢献する」を体感できる貴重な経験となりました。当日は、慣れない手つきでトングを握りながら、先輩社員と協力してごみを拾い、声をかけ合い、時には通行人とあいさつを交わす姿が見られました。このような体験を通じて、「地域に支えられて働いていること」や「自分たちの製品が社会に役立っていること」を実感し、仕事に対する誇りや責任感が育まれています。特に今回着用した『着られるエコバッグ』は、彼らにとって"入社後初めて身につける自社製品"でもありました。清掃活動を通じて、製品の価値や背景にある企業姿勢への理解が深まり、自身の仕事が社会とどうつながっているかを考えるきっかけにもなっています。
初参加した社員からは、「清掃活動を通じて、地域の一員としての自覚が芽生えた」「自社の製品を通して地域に貢献できることが誇らしく、自分の仕事のモチベーションにもつながりそう」「他部署の先輩とも自然に会話ができ、社内の一体感も感じられる素敵な機会だった」「実際に自社開発のエコバッグを使うことで、商品に対する理解が深まった」「『着られるエコバッグ』は、着用してみて初めてその機能性や便利さを実感した」など、前向きな感想が多く寄せられました。
このように清掃活動を継続して実施することで、社員の環境意識向上につながるだけでなく、チームワークやコミュニケーションの強化にも効果があります。さらに、地域貢献を実感することで、会社への誇りやモチベーションの向上、そしてCSR(企業の社会的責任)に対する理解も深まっています。
■進化し続ける『着られるエコバッグ』 「2025年度ソーシャルプロダクツ賞」を受賞

当社が開発した『着られるエコバッグ』は、エコバッグと応援用ビブスの2WAY機能を兼ね備えた画期的なアイテムです。バッグの底部にファスナーを備えており、閉じればエコバッグとして、開ければビブスやユニフォームとして着用可能です。レジ袋削減とスポーツ応援の両立を目指し、2019年8月に実用新案を取得しました。さらに2023年からは、海洋プラスチックごみを原料とするリサイクル繊維「REPREVE® Our Ocean」を素材として採用しました。環境への配慮を一層強化し、実用性と持続可能な社会への貢献を両立した製品として、日常生活やスポーツシーンなど幅広い場面で活用されています。

こうした取り組みが評価され、一般社団法人ソーシャルプロダクツ普及推進協会が主催する「ソーシャルプロダクツ・アワード2025」において、『海洋ゴミからつくった着られるエコバッグ』が「ソーシャルプロダクツ賞」を受賞しました。
また、地域清掃活動において着用している"海ごみゼロウィーク"デザインの『着られるエコバッグ』は、従来ポリエステルタフタ素材で製作されていたため、暑い季節の活動では汗ばむ参加者も少なくありませんでした。そうした実体験や熱中症対策を求める声を受け、夏仕様のポリエステルメッシュタイプを新たに製作し、より快適に着用できるよう改良を重ねるなど、常に進化を遂げています。
『着られるエコバッグ』は、単なる製品の枠を超え、環境保護と社会貢献を体現する象徴的な存在として高く評価されています。継続的な製品改良と顧客ニーズへの柔軟な対応により、今後もさらなる成長と社会的インパクトの拡大が期待されます。
当社は今後も、環境保全や地域貢献に積極的に取り組むとともに、製造業としての責任を果たし、環境課題の解決に資する製品づくりを推進してまいります。環境配慮型製品の開発力と企業価値のさらなる向上を図り、事業活動を通じて持続可能な社会の実現に貢献してまいります。
ユニファースト株式会社について
”つくりたい”を形にする会社、”つくる”を通して社会に貢献する会社
1981年設立。「今までにない新しい価値をもつ商品を創造し、世界中のあらゆる人々に、“つくりたい”を形にする喜び、幸せ、満足を提供する」「独自の企業活動を通じて、社会と調和ある発展を目指す」を経営ミッションに掲げ、独自の企画力や生産体制により高品質なモノづくりを提供。バッグ、ポーチ、ぬいぐるみの分野では業界のパイオニア的な存在に。近年は環境に配慮したモノづくりにも注力し、SDGsに関心を持つ企業向けの商品開発体制を強化。日本、中国、ベトナムを生産拠点に、国内各業界のグッズOEMを一気通貫で手掛けている。
会社名 :ユニファースト株式会社
代表者 :代表取締役社長 橋本 敦
所在地 :東京都台東区浅草橋3-4-3 ユニファーストビル
TEL :03-3865-5031
設立日 :1981年2月13日
資本金 :9,800万円
URL :https://www.unifast.co.jp/
事業内容 :
1:企業のオリジナルグッズや物販用アイテムの、企画から納品まで「一気通貫OEMサービス」
2:SDGs・ESGに関するアイデア商品及び自社ブランドアイテムの開発
3:企業のプロモーション支援や店頭販促に関するSP業務
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