【埼玉県北本市】市内で絶滅危惧Ⅱ類のキンランの花が満開です
北本市子供公園の新緑の雑木林でキンランの花が満開を迎えています
市内の子供公園内にある雑木林で、キンラン(レッドデータブックの絶滅危惧種)が一斉に花を咲かせています。4月24日には210株の開花が確認され、4月中は可憐な花を楽しむことができます。新緑のもとで黄色に輝く花をぜひご覧ください。
見ごろ 4月下旬~5月初め
場所 北本市子供公園内の雑木林
担当からひと言
キンランはラン科の多年草で、野生ランの一種です。環境省のレッドデータブックでは絶滅危惧Ⅱ類(UV)にランクされていて、今では絶滅が心配される貴重な野草です。子供公園の雑木林は、おそらく大宮台地の中で最も株数の多い自生地で、昨年は137株の開花を確認しましたが、今年は200株を超えました。キンランの次にはギンラン・ササバギンランも楽しめます。ぜひ、豊かな自然の中で、貴重な植物と共生する北本市の魅力を味わってほしいですね。ただし林には入らず、遠路から静かに観察してください。
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