mRNAの革新を英国にもたらす、製造施設設立計画を発表
この資料は、モデルナ(マサチューセッツ州ケンブリッジ)が2022年6月21日(現地時間)に発表したものを日本語に翻訳したもので、報道関係者の皆さまに参考資料として提供するものです。資料の内容および解釈については、英語が優先されます。英語版は、https://www.modernatx.comをご参照下さい。
英国では最先端mRNA製造施設により、英国内で製造した呼吸器系ウイルスに対するワクチンの活用が可能に
研究開発活動と研究開発能力への投資を通じて、英国でのモデルナのプレゼンスを強化
パンデミックへの迅速な対応能力の構築に向け、英国を支援
米国マサチューセッツ州ケンブリッジ、2022年6月21日発―メッセンジャーRNA(mRNA)治療薬とワクチンのパイオニアであるバイオテクノロジー企業のモデルナ(Nasdaq: MRNA)は本日、英国にmRNA Innovation and Technology Centerを設立することについて英国政府と基本合意に至ったと発表しました。この最先端のmRNAワクチン製造施設によって、英国はパンデミックへの迅速な対応能力とモデルナの呼吸器系ウイルスワクチン候補の活用が可能になります。また、モデルナは、研究開発への投資を通じて、英国でのプレゼンスが高まることを期待しています。
モデルナの最高経営責任者ステファン・バンセル(Stéphane Bancel)は「英国において新しくmRNA Innovation and Technology Centerを設立するにあたり、英国政府およびワクチンタスクフォースとの協力関係を継続できることを嬉しく思います。英国は、世界水準のライフサイエンスと研究のコミュニティを有しています。モデルナは世界の公衆衛生の維持・向上に全力で取り組んでおり、世界で事業を拡大していく中で、英国にmRNA医薬品の製造施設を設立できることを嬉しく思います。モデルナの研究開発活動と研究開発能力を通じて英国に貢献できることを楽しみにしています」と述べています。
モデルナは、各国政府や、医療従事者、その他の主要なステークホルダーと協力し、COVID-19の世界的大流行や将来起こり得る病原体の問題への対処に尽力しています。モデルナは、英国政府の協力を得て、この最先端の製造施設でCOVID-19ワクチン、季節性インフルエンザワクチン、RSウイルス(RSV)ワクチン、その他今後登場するワクチンなどを生産する予定です。
この製造施設は、緊急時にも稼働し、英国がパンデミックに対して迅速に対応できるようにすることも目的としています。この施設は、将来的なパンデミックによる影響を軽減するため、G7がパンデミック発生から100日以内に検査法や治療法の確立、ワクチン開発まで達成する目標として掲げる「100日ミッション(100 days mission)」の一環として、英国のグローバルな取り組みを支援します。
モデルナは、研究開発への投資を通じて英国でのプレゼンスを高め、大規模な世界的研究開発活動を強化していきたいと考えています。現在、モデルナは英国国立健康研究所(NIHR)と、オミクロン株に対する有効成分を含む2価追加接種ワクチン候補(mRNA-1273.214)の第3相臨床試験において協働しています。
なお、英国政府は6,000万回分のモデルナのCOVID-19ワクチンを購入しており、これには開発中の追加接種ワクチン候補も含まれる予定で、2022年と2023年に供給される予定です。
モデルナ社について
モデルナは、2010年の創業から今日までの10年強の間に、メッセンジャーRNA(mRNA)分野の研究型企業から、現在は7つのモダリティにわたる多様なワクチンと治療薬の製品並びに臨床開発段階のプログラムを有する企業へと発展しました。モデルナはmRNAと脂質ナノ粒子製剤を含む幅広い知的財産ポートフォリオを構築し、最新の大規模製造設備では目覚ましく迅速な臨床開発と臨床使用を目的とした生産が可能です。モデルナでは、これからも、革新的な科学の進展と速やかな製造拡大の実現を追求してまいります。最近では、これらモデルナの能力を結集した例として、新型コロナウイルス感染症拡大に対し、効果的なワクチンを早期に開発、承認取得に至ったことがあげられます。
モデルナのmRNAプラットフォームは、基礎および応用の研究・医薬デリバリー技術・製造においての継続的な進歩を目指して構築されており、感染症、免疫腫瘍学、希少疾患、循環器疾患、並びに自己免疫疾患のための治療薬とワクチンの創出を可能にしています。過去7年間、Science誌によりトップのバイオ医薬品企業として選出されました。さらなる詳細は、www.modernatx.comをご覧ください。
将来予測に関する表明
本プレスリリースには、改正された1995年度米国民事証券訴訟改革法が定める意味の範囲内で、将来の見通しに関する記述が含まれています。これには、英国でmRNA製造施設の設立を進めるための英国政府との協力関係、英国政府との最終的な合意の成立、同施設で製造する医薬品の種類およびパンデミック対応能力、英国で研究開発体制を確立する計画、将来的にモデルナのCOVID-19ワクチンを英国政府へ販売に関する契約が含まれます。
本プレスリリース中の将来予測に関する表明は約束と保証のいずれでもなく、それらには既知および未知のリスク、不確実性、およびその他の要因が関わり、その多くはモデルナ社の統制の範囲外にあり、かつ実際の結果を将来予測に関する表明に表現されている、あるいはそれから黙示的に示されるものから大きく異なる可能性があるため、これらの将来予測に関する表明に対して過度に依存しないようお願いいたします。これらのリスク、不確実性、およびその他の要因には、米国証券取引委員会(SEC)のウェブサイトから入手可能な、モデルナ社がSECに直近に提出したフォーム10-K年次報告書およびそれ以降にSECに提出した書類の「Risk Factors」欄に記載されたリスクと不確実性が含まれています。法によって求められる場合を除き、モデルナ社は本プレスリリースに含まれるいずれの将来予測に関する表明についても、新たな情報、将来的な展開、あるいはその他のいずれを理由とするかを問わず、更新または改訂する意図または責任を持ちません。これらの将来予測に関する表明はモデルナ社の現時点での予測に基づくものであり、本プレスリリースの日付においてのみ有効です。
研究開発活動と研究開発能力への投資を通じて、英国でのモデルナのプレゼンスを強化
パンデミックへの迅速な対応能力の構築に向け、英国を支援
米国マサチューセッツ州ケンブリッジ、2022年6月21日発―メッセンジャーRNA(mRNA)治療薬とワクチンのパイオニアであるバイオテクノロジー企業のモデルナ(Nasdaq: MRNA)は本日、英国にmRNA Innovation and Technology Centerを設立することについて英国政府と基本合意に至ったと発表しました。この最先端のmRNAワクチン製造施設によって、英国はパンデミックへの迅速な対応能力とモデルナの呼吸器系ウイルスワクチン候補の活用が可能になります。また、モデルナは、研究開発への投資を通じて、英国でのプレゼンスが高まることを期待しています。
モデルナの最高経営責任者ステファン・バンセル(Stéphane Bancel)は「英国において新しくmRNA Innovation and Technology Centerを設立するにあたり、英国政府およびワクチンタスクフォースとの協力関係を継続できることを嬉しく思います。英国は、世界水準のライフサイエンスと研究のコミュニティを有しています。モデルナは世界の公衆衛生の維持・向上に全力で取り組んでおり、世界で事業を拡大していく中で、英国にmRNA医薬品の製造施設を設立できることを嬉しく思います。モデルナの研究開発活動と研究開発能力を通じて英国に貢献できることを楽しみにしています」と述べています。
モデルナは、各国政府や、医療従事者、その他の主要なステークホルダーと協力し、COVID-19の世界的大流行や将来起こり得る病原体の問題への対処に尽力しています。モデルナは、英国政府の協力を得て、この最先端の製造施設でCOVID-19ワクチン、季節性インフルエンザワクチン、RSウイルス(RSV)ワクチン、その他今後登場するワクチンなどを生産する予定です。
この製造施設は、緊急時にも稼働し、英国がパンデミックに対して迅速に対応できるようにすることも目的としています。この施設は、将来的なパンデミックによる影響を軽減するため、G7がパンデミック発生から100日以内に検査法や治療法の確立、ワクチン開発まで達成する目標として掲げる「100日ミッション(100 days mission)」の一環として、英国のグローバルな取り組みを支援します。
モデルナは、研究開発への投資を通じて英国でのプレゼンスを高め、大規模な世界的研究開発活動を強化していきたいと考えています。現在、モデルナは英国国立健康研究所(NIHR)と、オミクロン株に対する有効成分を含む2価追加接種ワクチン候補(mRNA-1273.214)の第3相臨床試験において協働しています。
なお、英国政府は6,000万回分のモデルナのCOVID-19ワクチンを購入しており、これには開発中の追加接種ワクチン候補も含まれる予定で、2022年と2023年に供給される予定です。
モデルナ社について
モデルナは、2010年の創業から今日までの10年強の間に、メッセンジャーRNA(mRNA)分野の研究型企業から、現在は7つのモダリティにわたる多様なワクチンと治療薬の製品並びに臨床開発段階のプログラムを有する企業へと発展しました。モデルナはmRNAと脂質ナノ粒子製剤を含む幅広い知的財産ポートフォリオを構築し、最新の大規模製造設備では目覚ましく迅速な臨床開発と臨床使用を目的とした生産が可能です。モデルナでは、これからも、革新的な科学の進展と速やかな製造拡大の実現を追求してまいります。最近では、これらモデルナの能力を結集した例として、新型コロナウイルス感染症拡大に対し、効果的なワクチンを早期に開発、承認取得に至ったことがあげられます。
モデルナのmRNAプラットフォームは、基礎および応用の研究・医薬デリバリー技術・製造においての継続的な進歩を目指して構築されており、感染症、免疫腫瘍学、希少疾患、循環器疾患、並びに自己免疫疾患のための治療薬とワクチンの創出を可能にしています。過去7年間、Science誌によりトップのバイオ医薬品企業として選出されました。さらなる詳細は、www.modernatx.comをご覧ください。
将来予測に関する表明
本プレスリリースには、改正された1995年度米国民事証券訴訟改革法が定める意味の範囲内で、将来の見通しに関する記述が含まれています。これには、英国でmRNA製造施設の設立を進めるための英国政府との協力関係、英国政府との最終的な合意の成立、同施設で製造する医薬品の種類およびパンデミック対応能力、英国で研究開発体制を確立する計画、将来的にモデルナのCOVID-19ワクチンを英国政府へ販売に関する契約が含まれます。
本プレスリリース中の将来予測に関する表明は約束と保証のいずれでもなく、それらには既知および未知のリスク、不確実性、およびその他の要因が関わり、その多くはモデルナ社の統制の範囲外にあり、かつ実際の結果を将来予測に関する表明に表現されている、あるいはそれから黙示的に示されるものから大きく異なる可能性があるため、これらの将来予測に関する表明に対して過度に依存しないようお願いいたします。これらのリスク、不確実性、およびその他の要因には、米国証券取引委員会(SEC)のウェブサイトから入手可能な、モデルナ社がSECに直近に提出したフォーム10-K年次報告書およびそれ以降にSECに提出した書類の「Risk Factors」欄に記載されたリスクと不確実性が含まれています。法によって求められる場合を除き、モデルナ社は本プレスリリースに含まれるいずれの将来予測に関する表明についても、新たな情報、将来的な展開、あるいはその他のいずれを理由とするかを問わず、更新または改訂する意図または責任を持ちません。これらの将来予測に関する表明はモデルナ社の現時点での予測に基づくものであり、本プレスリリースの日付においてのみ有効です。
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