7月29日(木) AndTech「発泡の基礎と原理に基づいた気泡制御法、化学発泡剤の特性と使用法、および成形における不良と対策」WEBオンライン Zoomセミナー講座を開講予定
永和化成工業(株) 研究開発部 岩﨑 大 氏、(株)SMS 代表取締役、金沢工業大学 名誉教授、工学博士 新保 實 氏、TPEテクノロジー(株) 代表取締役 西 一朗 氏にご講演をいただきます。
株式会社AndTech(本社:神奈川県川崎市、代表取締役社長:陶山 正夫、以下 AndTech)は、R&D開発支援向けZoom講座の一環として、昨今高まりを見せる発泡成形での課題解決ニーズに応えるべく、第一人者の講師からなる「発泡成形」講座を開講いたします。
発泡の基礎原理と発泡原理に基づいた発泡プロセス及び気泡制御法を素材の粘弾性特性との関連で解説、又、一般的な化学発泡剤の情報とその用法について解説し、どのような発泡成形を目指せば良いか指標を説明、発泡体の不具合と改良方法に関して事例についても紹介します。
本講座は、2021年7月29日開講を予定いたします。 詳細:https://andtech.co.jp/seminar_detail/?id=7182
発泡の基礎原理と発泡原理に基づいた発泡プロセス及び気泡制御法を素材の粘弾性特性との関連で解説、又、一般的な化学発泡剤の情報とその用法について解説し、どのような発泡成形を目指せば良いか指標を説明、発泡体の不具合と改良方法に関して事例についても紹介します。
本講座は、2021年7月29日開講を予定いたします。 詳細:https://andtech.co.jp/seminar_detail/?id=7182
- Live配信・WEBセミナー講習会 概要
開催日時:2021年07月29日(木) 13:00-17:15
参 加 費:44,000円(税込) ※ 電子にて資料配布予定
U R L :https://andtech.co.jp/seminar_detail/?id=7182
WEB配信形式:Zoom(お申し込み後、URLを送付)
- セミナー講習会内容構成
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第1部 発泡の基礎原理と粘弾性特性に基づく発泡制御法
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講師 (株)SMS 代表取締役、金沢工業大学 名誉教授、工学博士 新保 實 氏
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第2部 化学発泡剤の解説と、それを用いた発泡成形について
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講師 永和化成工業(株) 研究開発部 係長 岩﨑 大 氏
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第3部 発泡成形における成形不良と対策
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講師 TPEテクノロジー(株) 代表取締役 西 一朗 氏
- 本セミナーで学べる知識や解決できる技術課題
発泡体の不具合と改良方法に関して事例についても紹介。
- 本セミナーの受講形式
詳細は、お申し込み後お伝えいたします。
- 株式会社AndTechについて
化学、素材、エレクトロニクス、自動車、エネルギー、医療機器、食品包装、建材など、
幅広い分野のR&Dを担うクライアントのために情報を提供する研究開発支援サービスを提供しております。
弊社は一流の講師陣をそろえ、「技術講習会・セミナー」に始まり「講師派遣」「出版」「コンサルタント派遣」
「市場動向調査」「ビジネスマッチング」「事業開発コンサル」といった様々なサービスを提供しております。
クライアントの声に耳を傾け、希望する新規事業領域・市場に進出するために効果的な支援を提供しております。
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- 株式会社AndTech 技術講習会一覧
一流の講師のWEB講座セミナーを毎月多数開催しております。
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- 株式会社AndTech 書籍一覧
選りすぐりのテーマから、ニーズの高いものを選び、書籍を発行しております。
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- 株式会社AndTech コンサルティングサービス
経験実績豊富な専門性の高い技術コンサルタントを派遣します。
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- 本件に関するお問い合わせ
メールアドレス:pr●andtech.co.jp(●を@に変更しご連絡ください)
- 下記プログラム全項目(詳細が気になる方は是非ご覧ください)
第1部 発泡の基礎原理と粘弾性特性に基づく発泡制御法
【講演主旨】
プラスチックの発泡は、素材が粘弾性特性を示すがゆえに実現可能となる。従って、対象とする素材の粘弾性特性を把握することで、所望の発泡体(所望の気泡径/発泡倍率等)を得るための成形条件が、感や経験に頼らず選定することができます。発泡体の気泡の形成は弾性領域では出来ず、粘弾性領域内で空隙内の素材を移動/流動させることで可能となります。従って、発泡成形を考える場合は、素材の粘弾性特性を一つの基準として行うことが重要となります。
ここでは、発泡の基礎原理と発泡原理に基づいた発泡プロセス及び気泡制御法を素材の粘弾性特性との関連で説明します。
【プログラム】
1.発泡の原理
1.1 発泡原理の定性的説明
1.2 均一核生成の基礎理論
2.発泡制御に必要な発泡素材の諸特性
2.1 素材の粘弾性特性(弾性率の時間及び温度依存性)
2.2 素材の溶解特性
3.粘弾性特性に基づいた発泡制御法と成形プロセス
3.1 バッチ式発泡成形システム
3.2 連続発泡成形システム
(押出成形、射出成形、ブロー成形)
3.3 発泡に及ぼす影響因子と発泡制御
a)基本的な影響因子
b)超臨界流体とその応用
c)溶解特性
d)粘弾性特性に基づいた発泡制御法
【質疑応答】
第2部 化学発泡剤の解説と、それを用いた発泡成形について
【講演主旨】
近年ますます重要度が増している軽量化について、発泡成形という手段を提案致します。当社が取り扱っている化学発泡剤は、発泡成形を行うにあたっては最も使用のハードルが低い手段の一つです。化学発泡剤を用いることで、既存の設備の応用でも樹脂部品の軽量化が可能です。一般的な化学発泡剤の情報とその用法について解説し、発泡成形を行うにあたり必要な情報と、どのような発泡成形を目指せば良いかといった指標を説明致します。
【プログラム】
1.化学発泡剤の解説
1-1 化学発泡剤の性能と、発泡のメカニズム
1-2 化学発泡剤の種類
各種発泡剤の性能、用途
1-3 化学発泡剤と分解助剤
2.複合型発泡剤、マスターバッチ
2-1 複合型発泡剤
2-2 マスターバッチ
3.発泡成形
3-1 非架橋での発泡成形
射出発泡成形(ショートショット、コアバック)
押出発泡成形
3-2 架橋・加硫発泡成形
常圧発泡成形(オレフィン常圧発泡、押出連続加硫)
加圧発泡成形
4.特殊タイプの発泡剤
4-1 低汚染タイプの発泡剤
4-2 外装向けの発泡剤
5.発泡剤取扱いの際の注意点
【質疑応答】
第3部 発泡成形における成形不良と対策
【講演主旨】
発泡の原理、発泡体の機能、発泡剤の種類、発泡成形方法を化学系出身者以外の方でも分かり易く解説を進めたのち、発泡体の不具合と改良方法に関して事例を紹介する。事例として押出同時発泡体の面荒れ不具合、電子線照射架橋発泡体の縦型と横型の発泡方法の違いと不具合、コアバック方式射出発泡成形体の面荒れ及び発泡体中央部の割れ不具合、ポリウレタン発泡体の不具合と改良方法を解説する。
【プログラム】
1.発泡とは?何故セルが出来るか?
2.発泡体の機能-独立気泡と連続気泡では異なる機能
3.発泡の方法-化学発泡、物理発泡 他
4.発泡剤の種類と特徴
4.1 化学発泡剤
4.2 マイクロスフェアー(熱膨張性マイクロカプセル)
4.3 超臨界流体 (SCF-Supercritical fluid)
5.使用事例と不具合
5.1 押出同時発泡体
5.2 電子線照射架橋ポリプロピレン(PP)、ポリエチレン(PE)発泡体
5.3 射出発泡成形体 (コアバック方式)
5.4 ポリウレタン発泡体
6.今後の技術的課題と展望
SULZER CHEMTECH社Optifoam等
【質疑応答】
* 本ニュースリリースに記載された商品・サービス名は各社の商標または登録商標です。
* 本ニュースリリースに記載された内容は発表日現在のものです。その後予告なしに変更されることがあります。
以 上
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