エクスペリサス、創業10周年を前に初のブランドブックを策定
〜 "Wabi"・琳派・吉原治良の美意識に着想を得て、ロゴ・カラー・タイポグラフィへ翻訳した企業ブランドの世界観を体系化 〜
「100年先へ、文化が受け継がれる『仕組み』を創る。」をパーパスとするエクスペリサス株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役:丸山智義、以下「当社」)は、2027年1月に創業10周年を迎えるにあたり、これまで大切にしてきた美意識やブランドとしての世界観を一冊にまとめた初のブランドブックを策定し、公式サイト( https://about.xperisus.com/document )にて公開したことをお知らせします。

■ ブランドブック策定の背景
当社は2017年1月に設立し、日本各地に眠る本質的な価値を、旅という体験に変えて世界の富裕層に届けることを目指してまいりました。来年年初に設立から10年の節目を迎えるにあたり、ロゴやカラー、タイポグラフィといった一つひとつのデザインに込めてきた思想を体系立てて言語化し、社内外に一貫して伝えていくことを目的に、初のブランドブックを策定いたしました。
世界の富裕層にとって、当社が届ける体験は、単なる旅程ではなく「日本」そのものとして記憶されます。だからこそ当社は、日本の美意識を誰よりも深く理解し、体現する存在であり続けたいと考えています。旅という体験を通じて日本の価値を世界に伝える役割を担う以上、当社自身が拠って立つ美意識と哲学を言語化し、体現していくことが、当社の重要な責任であると考えています。
当社は今後も、パーパスの実現に向けた事業の成長とともに、このブランドとデザインに対する考え方を絶えず磨き上げ、更新してまいります。
■ ブランドの核となる考え方
(1)「足すのではなく、そぎ落とす」という美意識
当社が大切にしているのは、「足すのではなく、そぎ落とす」という日本古来の美意識です。ブランドブックでは、"Wabi"を抽象的な概念から「西洋のラグジュアリー・ライフスタイル」として世界に広めたアクセル・ヴェルヴォールト、クリムトやウォーホルにも影響を与えた琳派、大阪から世界の前衛へ躍り出た吉原治良など、日本の美意識を世界へ手渡してきた先人たちの思想を手がかりに、当社独自のブランド世界観を構築しています。
(2)シンボルマークと白銀比
当社のシンボルマークには、法隆寺や伊勢神宮などの建築物にも通じる白銀比(1:1.414)を用いた折り鶴のモチーフを採用しています。その意図として、切ることも足すこともせず、ただ折るだけで形づくられる折り鶴に、引き算から生まれる美しさを重ねています。「侘び」が白と余白で語る美であるとすれば、「琳派」は金で語る美。当社は、この静と華、二つの日本の美をあわせ持つブランドでありたいと考えています。
(3)パーパスとの接続
たった一つの旅や体験が、人生を変える——当社はそう考えています。日本が元来持つ、ありのままの価値と本質的な豊かさを旅・体験という形で世界に届け、人々の価値観を拡張させ、日本のファンを創出すること。結果として、「100年先へ、文化が受け継がれる『仕組み』を創る。」という当社のパーパスへ接続されてゆく。これこそが、当社がブランドブックを通じて伝えたいメッセージです。
■ 代表取締役 丸山智義 コメント
「日本はシルクロードの終着点として、世界中の文化を受け取り、捨てずに重ね続けてきました。この『多重層の文化』こそが、本質的な価値だと考えております。表層的な“分かりやすい日本”を訪日観光客に伝えるのではなく、幾重にも重なる文化の層を、旅・体験として価値を伝え続けること(ミドルウェアの役割を果たすこと)が、当社の役割だと考えています。この一冊が、当社のブランドそのものを感じていただくきっかけになれば幸いです。」
■ エクスペリサスについて
当社は、「100年先へ、文化が受け継がれる『仕組み』を創る。」をパーパスとし、持続可能な観光による地方創生を実現する"社会インフラ"を実装するため、2017年1月の設立以来、訪日富裕層旅行市場No.1プレイヤーを目指してまいりました。BtoB型承認制プラットフォーム「XPERISUS.com」のリリースを皮切りに海外富裕層向け事業を開始しましたが、COVID-19パンデミックの影響により一時的に海外販売事業を停止。しかし、この期間を事業基盤強化の好機と捉え、国内富裕層向け事業、法人向け事業(BtoB)、官庁自治体向け事業(BtoG)へと事業領域を戦略的に拡大いたしました。

この多角化により、官庁自治体や企業との連携を通じた独自の高付加価値体験の創出に積極的に取り組み、毎年数百のコンテンツを創出。現在では直接・間接を含む6万社以上の富裕層向け旅行会社ネットワークを保持し、数百もの富裕層向けの旅・体験を「XPERISUS.com」を通じて世界中に展開する、訪日富裕層旅行市場における製販一体型の革新的なビジネスモデルを確立いたしました。
結果として2022年5月期には前年比400%の成長率を記録し、年間黒字化を実現。2023年5月期には2期連続での黒字を確保し、本格的な成長フェーズに移行いたしました。2022年10月の入国制限緩和に伴い海外販売事業を再開し、2023年11月には世界的なラグジュアリーツーリズム・コンソーシアム「Serandipians」に加盟するなど、グローバルネットワークの拡充を継続的に推進しております。
<なぜ「海外富裕層」に特化するのか>
観光庁の調査※によれば、訪日1回あたり100万円以上を消費する高付加価値旅行者は訪日旅行者全体のわずか約2%(約59万人)にとどまる一方、消費額では約19%(約1兆円)を占めています(2023年時点)。ところが、その多くは大都市圏に集中し、地方への消費は限定的なのが現状です。当社が海外富裕層に特化するのは、この大きな機会を地域に還元し、地方創生につなげるためです。富裕層旅行者は滞在日数が長く、リピート率も高い傾向があり、また少人数でありながら消費額が大きいことから、オーバーツーリズムなどの観光公害を回避しながら地域経済に大きな効果をもたらすことができます。量より質を重視するこのアプローチこそが、持続可能な観光による真の地域活性化を実現する鍵であると考えています。
※観光庁「訪日旅行での高付加価値旅行者の誘致促進」(2026年3月更新)
■ 共に日本の魅力を世界へ発信する社員を募集
当社ではさらなる事業拡大に向けて、今後も積極的に採用活動を進めてまいります。日本の隠れた魅力を発掘し、世界の富裕層に感動体験として届ける──そんなやりがいのあるミッションに共感いただける方をお待ちしています。
<募集職種>
■ 国内事業部:
・観光プラン開発・制作/プランナー:企業や自治体と連携し、未販売の高付加価値な観光体験モデルを企画・開発
・事業企画:国内事業の成長を加速させるため、事業戦略の立案から実行支援
・体験開発・仕入担当(京都駐在):京都を拠点とし、西日本エリアにおける観光体験の開発・仕入れ業務を担当
■ 海外事業部:
・海外営業:アライアンス営業を軸に、旅の企画設計から実施品質の管理、アフターフォローまでを一気通貫
・海外マーケティング担当者:海外市場における当社サービスの認知拡大および需要創出
・インバウンド旅行手配:日本各地のサプライヤーと連携しながら、旅を“体験として成立させる”
■ コーポレート本部
・広報:企業・事業の魅力を社外へ発信し、認知拡大や採用強化に貢献
■ システム
・AIプロダクトマネージャー:業務プロセス分析からAIスキルの企画・設計・展開、社内外のAIエージェント活用設計までをリード
詳細な募集要項や選考プロセスについては、当社採用サイト( https://recruit.xperisus.com/ )をご覧ください。皆様からのご応募を心よりお待ちしております。

<会社概要>
会社名:エクスペリサス株式会社
設立:2017年1月
代表取締役:丸山 智義
所在地:東京都渋谷区渋谷1-15-12 LAIDOUT SHIBUYA
主な事業:・高付加価値体験の開発、販売 ・訪日富裕層市場におけるBtoBプラットフォームの提供
このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります
メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。
すべての画像
