新製品MicroLabBox II:RCPおよびHILアプリケーション向けの強力かつ汎用的な開発システム

dSPACE Japan

MicroLabBox IIは、小型のRCP(Rapid Control Prototyping)やシンプルなHIL(Hardware-in-the-Loop)のシステムに対する機能性や汎用性の要望に応えるため、コンパクトな筐体でありながら高速な計算処理が可能であり、優れた汎用性も備えています。

パーダーボルン:dSPACEは、実績のあるMicroLabBoxをさらに発展させたMicroLabBox IIを開発し、研究、教育、産業分野の研究室内で使用する新しい一体型の開発システムとして発表しました。MicroLabBox IIは、小型のRCP(Rapid Control Prototyping)やシンプルなHIL(Hardware-in-the-Loop)のシステムに対する機能性や汎用性の要望に応えるため、コンパクトな筐体でありながら高速な計算処理が可能であり、優れた汎用性も備えています。

強力なクアッドコアプロセッサにより、複雑なSimulinkモデルを高速に実行することができます。また、自由にプログラミング可能なFPGAも搭載しているため、より高速な制御ループや、電気モーターのシミュレーションなど、複雑で高精度なシミュレーションモデルにも対応することが可能です。多機能なI/Oインターフェースは、アルゴリズムのプロトタイプを作成したいと考えている開発者が求めるあらゆる要件を満たしています。また、dSPACEの試験用ソフトウェアであるControlDeskを使用すれば、モデル信号にアクセスしてそれらを視覚化して測定したり、モデルパラメータを変更したりすることが可能です。

MicroLabBoxは、制御、テスト、または測定用のアプリケーションを迅速かつ簡単にセットアップし、独自のアイデアを実装することができます。100以上の各種I/Oチャンネルを備えた汎用的なシステムであるMicroLabBox IIは、メカトロニクスの研究開発だけではなく、Electric Driveのコントローラ開発にも対応する多用途なシステムです。加えて、パワーエレクトロニクス、再生可能エネルギー、航空宇宙産業、ロボット、メディカルエンジニアリングなどの分野にも対応することが可能です。ECUテスト向けに、シンプルで導入が容易なHILシステムとしても使用できます。

dSPACE Japan株式会社

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dSPACEは、コネクテッドカー、自動運転車両および電気自動車を開発するうえで必要なシミュレーションおよび妥当性確認ソリューションを提供する国際的企業です。自動車メーカーやサプライヤのお客様は、当社のエンドトゥエンドのソリューションを利用し、実車での試験前にソフトウェアやハードウェアの各種コンポーネントをテストしています。また、自動車産業だけでなく、航空宇宙や産業オートメーション、およびその他の産業分野でもdSPACEは開発パートナーとして選ばれ、当社の知識と経験はさまざまな現場に活かされています。当社の製品ポートフォリオは、シミュレーションや妥当性確認向けのエンドトゥエンドのソリューションからエンジニアリング、コンサルティングサービス、トレーニングやサポートまで幅広くカバーしています。dSPACEは、ドイツのパーダーボルンにある本社と、ドイツ国内の3つのプロジェクトセンター、米国、イギリス、フランス、クロアチア、日本、中国、韓国、インドおよびスウェーデンにある子会社を含め、世界中で2,500名を超える従業員が製品・サービスを提供しています。
詳細についてはwww.dspace.comを参照してください。

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会社概要

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URL
https://www.dspace.com/ja/jpn/home.cfm
業種
製造業
本社所在地
東京都品川区北品川4-7-35 御殿山トラストタワー10F
電話番号
03-5798-5460
代表者名
宮野隆
上場
未上場
資本金
2500万円
設立
2005年09月