HIRAC FUND、1号エクステンションファンド設立およびファイナルクローズのお知らせ
株式会社マネーフォワードのグループ会社であるマネーフォワードベンチャーパートナーズ株式会社が運営する「HIRAC FUND(ヒラクファンド)」は、1号エクステンションファンドを設立し、12.8億円でファイナルクローズしました。本ファンドのLPとして、株式会社あいち銀行、株式会社京葉銀行、株式会社佐賀銀行、株式会社マネーフォワード、三井住友信託銀行株式会社に参画していただきました(五十音順)。

■1号エクステンションファンド概要
名称:HIRAC FUND1号エクステンション投資事業有限責任組合
ファンド総額:12.8億円
投資対象:HIRAC FUND1号投資事業有限責任組合(以下、1号ファンド)にて出資した25社の中から、国内未上場かつ中長期的に一層の成長が見込める企業
無限責任組合員:マネーフォワードベンチャーパートナーズ株式会社
<本ファンドへの出資者>
株式会社あいち銀行、株式会社京葉銀行、株式会社佐賀銀行、株式会社マネーフォワード、三井住友信託銀行株式会社(五十音順)

■1号エクステンションファンド設立の背景
HIRAC FUNDは、2020年12月に1号ファンドを総額30.4億円で設立※1し、これまで25社に投資を実行しました。投資後も起業家に寄り添い、勉強会や交流会を通じた地域金融機関とのネットワーク構築、営業、採用、ファイナンス、マネーフォワードグループのリソースを活かしたアドバイスなど、幅広い支援を続けてまいりました。
結果、投資したスタートアップのうち、株式会社トリドリ、株式会社GENDA、株式会社TENTIALの3社がIPO、Digitar株式会社がM&AによるEXITを行い、1号ファンドDPI※2は約50%となっています(2025年5月末現在)。

この度、さらなる成長を目指す1号ファンドの既存投資先の資金ニーズに応えるため、1号エクステンションファンドを設立しました。なお、サロウィン株式会社のシリーズDの資金調達※3において、1号ファンドおよび1号エクステンションファンドを通じて追加出資しました。今後、ミドルからレイターステージの投資先において、事業の成長・拡大に資する成長資金を中心に出資をし、スタートアップの成長を支援してまいります。
※1 マネーフォワードベンチャーパートナーズ株式会社プレスリリース「HIRAC FUND、1号ファンドを総額30.4億円でクローズ」(2020年12月1日公開)
※2 DPI:Distributions to Paid-In Capitalの略。「払込資本(ファンドに出資した総額)」に対して「分配された実現利益」の割合を示す指標
※3 サロウィン株式会社プレスリリース「サロウィンが52億円の資金調達を実施。シェアサロンやサロン開業サービスを運営、全国150店舗、1,500人の美容師が利用」(2025年2月14日公開)
■代表パートナーからのコメント
HIRAC FUND 代表パートナー金坂 直哉/古橋 智史
2020年に30.4億円で設立した1号ファンドは、素晴らしい投資先とLPの皆様に恵まれ、2025年までにIPO3社、M&A1社を輩出いたしました。大変嬉しいことに、1号ファンドには成長著しい投資先が多く、私たちとしても一層の支援を行いたいという思いから、この度、1号ファンドの投資先に限定した追加投資専用ファンドを設立いたしました。
設立にあたっては、既存ファンドLPである佐賀銀行様に加え、新たにあいち銀行様、京葉銀行様、三井住友信託銀行様から力強いご支援をいただき、大変ありがたく、身の引き締まる思いです。引き続き、チーム一丸となって、マネーフォワードグループのあらゆるリソースを活用し、起業家・スタートアップ支援に尽力してまいります。
■マネーフォワードベンチャーパートナーズ株式会社について
名称:マネーフォワードベンチャーパートナーズ株式会社(株式会社マネーフォワード100%子会社)
所在地:東京都港区芝浦 3-1-21 msb Tamachi 田町ステーションタワーS 21F
代表者:金坂 直哉
事業内容:ファンドの募集・運営
設立:2020年5月25日
*記載されている会社名および商品・製品・サービス名(ロゴマーク等を含む)は、各社の商標または各権利者の登録商標です。
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