読み書きに困難を抱える子どもへの指導・支援法を実践的に学べるeラーニング【読み書き困難指導・支援講座】第10期開講
認定NPO法人エッジ(東京都港区 会長藤堂栄子)は【読み書き困難指導・支援講座】第10期(3月~5月)を開講。読み書きに困難がある子どもの理解と支援・指導を専門家によるeラーニングで学べます。

■学習障害のひとつである読み書き困難の子どもに合った指導・支援を
◇ 文字の読みがたどたどしく時間がかかる、読み間違いが多い
◇ 問題などを読み上げると答えるが、自分で読んで答えるのは難しい
◇ 書き間違いが多い、練習しても書けない
◇ 意見は言えるのに書こうとすると書けない
◇ 板書を書き写すのが間に合わない など
学習障害のひとつである読み書き困難(ディスレクシア)の児童は40人学級に3人程度います※。見た目ではわからないので理解されず、「頑張っても読めない・書けない」「宿題を泣きながら夜までやっている」「周りにバカにされる」などつらい気持ちを抱えて、二次障害や不登校の形で苦しむこともあります。
読み書きの困難さは、一人ひとりに合った教材や指導の工夫、代替手段によって補うことができます。
【読み書き困難指導・支援講座】は、指導や支援の基本、児童生徒の困りごとへの気づき、ICTの活用など、読み書きに困難を抱える子どもへの指導・支援に特化したeラーニングです。教育・福祉・医療関係者、保護者の方など、読み書き困難な子どもに関わる方がこれまで受講しています。
※日本語では8%が読み書き困難と報告されている(Uno et. al. 2009. Reading and Writing. )
■読み書き困難指導・支援講座 第10期 概要
【eラーニングの内容と講師】

申込期間:2025年3月1日(土)~ 4月30日(水)
受講期間:お申込み・決済後 ~ 5月31日(土)
学習形式:eラーニング(動画視聴)
講座数:イントロダクション+全5講座
視聴時間:約6時間
受講料:一般 15,000円+税 / 学生 5,000円+税
特典:読み書き支援ラボ無料参加 2025年5月17日(土)13時~15時 講師:上條大志 先生
申込:https://npoedgeyomikaki10.peatix.com
【参加者の声】
‐闇雲に、手探りだった視点や方法に根拠づけができるようになりました。(言語聴覚士)
‐診断名が分かっても、具体的にどのように支援したらよいのか、親も学校も手探りでした。どのような例があるのか、アプリ名や補助具の写真など、具体的に知れたことがとても役立ちました。(保護者)
‐読み書き障害の具体的なイメージがつかめてよかったです(医療関係・精神科)
‐全体像から、支援の具体まで、網羅的に学ぶことができ、実際の支援に生かせると感じた。(小学校教員)
【お問い合わせ先】
読み書き困難指導・支援講座
担当:高尾・坂井 yomikaki@npo-edge.jp

【認定NPO法人エッジ】
所在地:〒108-0014 東京都港区芝4-7-1 西山ビル4階
代表:藤堂栄子
設立:2001年10月
HP:https://www.npo-edge.jp/
認定NPO法人エッジはディスレクシアの正しい認識の普及と支援を目的とした特定非営利活動法人として、2001年10月に認定設立され活動しています。2024年3月には非営利組織の信頼性を意味する「グッドガバナンス認証」を受けました。
ディスレクシアの人がいきいき暮らせる社会にするために、正しい情報の啓発活動、支援者養成、当事者ネットワークづくりを軸に活動しています。ディスレクシアは学習障害のひとつで読み書きが正確にすらすらとできない症状をいいます。
会長の藤堂栄子は、文部科学省特別支援教育ネットワーク推進委員会、厚生労働省社会保障審議会障害者部会委員など政府委員を務め、発達障害者支援法、障害者差別解消法、教科書バリアフリー法、読書バリアフリー法などの法律に携わっています。
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