歌壇・俳壇の登竜門 第70回 角川短歌賞・角川俳句賞 贈呈式を開催!
公益財団法人 角川文化振興財団(理事長・川上量生)は、2025年1月26日(日)、埼玉県所沢市の角川武蔵野ミュージアムにおいて、「第70回角川短歌賞・角川俳句賞」 の贈呈式を行いました。
今回の贈呈式には、受賞者と各賞の選考委員、関係者36名が出席しました。
各賞の受賞作は、下記の通りです。
◎第70回角川短歌賞 平井 俊(ひらい しゅん)氏 「光を仕舞う」50首
◎第70回角川俳句賞 若杉朋哉(わかすぎ ともや)氏 「熊ン蜂」50句
式典では、弊財団の伊藤良平専務理事が受賞の2名に贈賞を行いました。
各賞の選考委員を代表して、角川短歌賞は松平盟子氏、角川俳句賞は仁平勝氏がそれぞれ選評を発表された後、続いて受賞者が受賞の喜びの言葉を述べられました。
受賞概要
◎第70回角川短歌賞(角川『短歌』 2024年11月号にて発表)
平井 俊(ひらい しゅん)氏 「光を仕舞う」(50首)
[表 彰] 賞状・記念品(万年筆)、ならびに副賞30万円
[選考委員] 松平盟子・中川佐和子・坂井修一・藪内亮輔(敬称略)
◎第70回角川俳句賞(角川『俳句』 2024年11月号にて発表)
若杉朋哉(わかすぎ ともや)氏 「熊ン蜂」(50句)
[表 彰] 賞状・記念品(万年筆)、ならびに副賞30万円
[選考委員] 仁平勝・対馬康子・小澤實・岸本尚毅(敬称略)
*「角川短歌賞」「角川俳句賞」とは
1955年に角川書店が、俳壇・歌壇の新人発掘の顕彰事業として創設。俳句・短歌を志す者の登竜門とされる。
■角川文化振興財団について
角川文化振興財団は「わが国の文化の振興に寄与する」という財団の設立目的実現のために、文芸の成果に対する授賞、文芸に関する出版、文芸の研究や著述の刊行への助成、映画芸術振興に関する助成、また文芸・映画資料の収集・保存・展示等、様々な事業を行っております。
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