Synology、ActiveProtect Manager 2.0 で企業のサイバーレジリエンスを強化
台湾・台北 – 2026年6月3日 – Synologyは本日、データ保護アプライアンス「ActiveProtect」の最新アップデートとなるActiveProtect Manager 2.0を発表しました。本リリースにより、主要なIaaSプラットフォームや仮想化環境全体でのバックアップおよびリカバリー機能の拡充と、AIを活用した脅威検知が導入されることで、サイバーレジリエンスの強化が図られています。
「AIによってサイバー脅威は企業がもはや追いつけないほどの脅威へと変貌し、組織は信頼性が高く、かつ利用しやすいデータ保護を求めるようになりました」とSynology会長兼CEOのPhilip Wongは述べています。この流れを受けて、Synologyデータ保護グループのエグゼクティブバイスプレジデントであるJia-Yu Liuは、ActiveProtect Manager 2.0が「主要なクラウド、ハイパーバイザー、SaaSプラットフォームへの保護範囲を拡大し、AIによる脅威検知を導入することで、データ保護を従来の受動的なリカバリーから能動的な防御策へと転換します」と付け加えました。

サポートプラットフォームの拡大とリカバリ柔軟性
ActiveProtect Manager 2.0は、Azure Virtual Machines、Amazon EC2、Nutanix AHV、Proxmox VE、Google Workspaceへのバックアップおよびリカバリー対応を拡張し、企業がインフラ全体のワークロードを柔軟に保護できるようにします。これにより、VMインスタンスをプラットフォームを横断してクラウド環境またはオンプレミス環境のいずれかに復元できるようになり、シームレスな再展開と柔軟な災害復旧が可能になります。
Azure Blob Storageへのバックアップコピーも新たにサポートされました。さらに、ユーザーはバックアップコピー先から直接、クラウド間でデータを本番VM環境にリストアできるため、リカバリー時間と関連コストを削減できます。
AIを活用した能動的なサイバーレジリエンス
ActiveProtect Manager 2.0は、企業のデータ保護を受動的なレジリエンスから、AIを活用した能動的な脅威検知へと進化させます。異常検知エンジンは、過去のバックアップバージョンに対して機械学習を適用し、異常な変更率、大量削除、エントロピーの急増などの不規則なパターンを即座に検出します。影響を受けたファイルは自動的に隔離され、侵害されたデータが誤ってリストアされるのを防ぎます。
APM 2.0は、サードパーティ製アンチウイルスツールとも連携し、バックアップデータをマルウェアスキャンすることで、クリーンで検証済みのバージョンのみがリストア可能となります。Auto Fallback機能により、侵害されたリストアポイントが検出された際には自動的に最新の脆弱性のないバックアップへロールバックされ、企業が常にクリーンで検証済みの状態から復旧できるようにします。
提供時期
ActiveProtect Manager 2.0は2026年第3四半期にリリース予定です。詳細はwww.synology.com/products/ActiveProtectApplianceをご参照ください。
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