保育所「落選」3.9万人の「不承諾通知1万円分で買い取ります」キャンペーン3月11日まで積極展開中。買い取り総額や経過レポートおよび、全不承諾通知をインスタグラムで公開中。

株式会社キッズライン(本社:港区六本木/代表取締役社長: 経沢香保子)は、2017年2月17日に開始した、今年4月に保育園落ちた人の「不承諾通知を1万円分で買い取ります」キャンペーンの途中経過を集計。また、買い取った全ての不承諾通知や寄せられた絶望のコメントをインスタグラムにて発表いたしました。買取金額は100万円を突破したものの、今年4月に保育園に「落選」した0〜2歳児は少なくとも約3万9千人で、昨年より2400名増加したと言われています。そこで本キャンペーンをさらに積極的に展開し、日本中の保育園に落選したご家庭に届くよう、引き続きみなさまに応援を呼びかけております。


|「不承諾通知」買取キャンペーン経過レポート |
「保育園に落ちたあなたの不承諾通知1万円分で買い取ります!」2017年2月17日にスタートしたキャンペーン(https://kidsline.me/curations/noncompliance)は、多くのみなさまのご協力のおかげでSNSで拡散し、約3,000のいいね!やリツイート、また様々なメディアで取り上げていただいた結果、3月8日現在、保育園落選者105名(全42地域)からの応募があり、総額105万円分を買い取らせていただきました。ですが、最新の共同通信の調査によると、今年4月に「落選」したとみられる0~2歳児は、少なくとも約3万9千人、昨年より2400名増加したと発表され、まだまだ多くの方が「不承諾通知」を受けとっていることが判明しました。そこで私たちは、現在までに寄せられたすべての「不承諾通知」の全画像と絶望のコメントを、キッズラインのインスタグラム公式アカウントに公開し、「1日も早い待機児童解消」の共感の輪をより広めることで、さらなる1万円分の買い取り活動を展開して参ります。ぜひ引き続き、応援、拡散にご協力頂けますよう心よりお願い申し上げます。

▼応募105名の地域分布について
やはり東京都の人口密集地域に集中していました。以下にランキングを発表します。

1位:品川区…8名
2位:世田谷区・中野区…7名
4位:江東区・中央区…6名
6位:渋谷区・大田区・目黒区・杉並区…5名
10位:港区…4名

<11位以降の、買取実績地域(多い順)>
台東区、川崎市(中原区・高津区)、千代田区、北区、練馬区、墨田区、小金井市、江戸川区、稲城市、文京区、横浜市、浦安市、川口市、ふじみ野市、大阪市、習志野市、三鷹市、足立区、市川市、藤沢市、船橋市、小平市、柏市、春日部市、神戸市須磨区、さいたま市、朝霞市、板橋区、流山市、荒川区

▼保育所に落選した応募者の子どもの年齢
0歳ー38名 (35%)
1歳ー52名 (48%) 
2歳ー13名 (12%)
3歳以上ー5名(5%)

▼「不承諾通知」を受け取ったときの感想コメント
「絶望した」「呆然とした」「育児を否定された気がした」「どう活躍しろというんだ」「怒りとともにキャリアの不安を感じた」などのリアルな声が寄せられました。

<落選コメント一部抜粋>
「やっぱりと思う反面、努力のしようもなく、これからどうすればよいのかと絶望感に苛まれた。」(共働きフルタイム・子ども0歳・世田谷区)
「仕事復帰してて、ベビーシッター雇って、貯金削って預けてるのに『はっ???なんで?なんのいじめ?』」(共働きフルタイム・子ども1歳・中野区)
「三つ子なのに…やっぱり本当に厳しいんだ…絶望。」(就職内定・子ども2歳3名・板橋区)

多くの応募者は、共働き世帯でキャリアの中断を余儀なくされ怒りと不安が混じっている様子でした。また、専業主婦から一念発起して就職活動を行い内定し、社会復帰を自らの努力で勝ち取ったのにもかかわらず、保育園に入れない絶望を伝えてくださった方もいました。

<不承諾通知で1万円分を獲得した方の喜びの声>
「絶望感しかないので、買い取ってくれるという気持ちがありがたい」
「ぶつける先がない怒りが少しだけやわらいだ」
「保活に敗れて不承諾通知を買い取ってもらい、早速キッズラインのベビーシッターを使ってみた。すごい便利!」

▼実際に買い取った「不承諾通知」画像とコメント全て公開、キーパーソンに届きますように。
今回買い取ったすべての「不承諾通知」画像は、通知を受けとったときの感想コメントとともに、キッズラインのインスタグラムアカウントにて公開中です。「#世田谷区不承諾通知買取済」「#港区不承諾通知買取済」などのハッシュタグを用いて、地域ごとの買い取り状況を一目でわかるようにしています。(※個人情報は伏せた状態での応募・掲載となっております)
以前キッズラインで、保活に関するアンケート調査を実施したところ(https://kidsline.me/hokatsu)あまりにも大変な保活の現状を「政治家の人に体験して欲しい」という要望も寄せられました。そこで、不承諾通知を一覧することによって、保活の現実や苦労が、自治体や政府の方に少しでも届けばと思っています。

<全ての不承諾通知はこちらから>
https://www.instagram.com/kidsline_colors/

| 今回のキャンペーンにこめる想い |
私たちキッズラインは、日本の待機児童問題を早急に解決するには「保育園至上主義」から発想の転換が必要と考えています。保育園を開設するには、多額の税金のみならず、近隣住民の反対や保育士の給与改善、病時保育対策など、乗り越えるべき壁がたくさんあり、すでに「ハコモノ」対策では限界です。
待機児童のメインは0歳〜1歳です。アメリカやフランスなどで一般的な「ベビーシッター保育」が普及すれば、税金が効率的に活用できるだけでなく、潜在保育士の復職も進み、待機児童問題は一気に解決できます。また、自宅でのベビーシッター保育なら、送迎もなく病時保育の問題もないため、親の負担も一気に減り、女性が輝く社会の実現も前進します。今回の「不承諾通知を1万円分で買い取ります!」キャンペーンを通じ、多くの方にベビーシッター育児を体験をしていただくことで、日本にもベビーシッター文化が広まり、待機児童問題解決の選択肢が増えることを目指しています。
また、このキャンペーンがSNSなどで拡散され、政府や自治体の方々に、待機児童解決には「ベビーシッター保育もある」ということに気づいて欲しいと強く願っています。一日も早く待機児童問題を解決したい、誰しもが、子どもを産み育てやすい社会にし、子どもの笑顔が増やしたいという想いを込め、今後も活動を続けて参ります。ぜひ、拡散や取材などでこの活動を広めることにご協力いただければと思います。

| 待機児童ゼロ、手ぶらでオッケーの「キッズライン保育園」とは |
子どもが保育園に入れなかった親から、待機ゼロのベビーシッター保育の「キッズライン保育園」へのお問い合わせが増えています。ぜひ詳細を下記URLよりご覧ください。

URL:https://kidsline.me/magazine/article/75

| 不承諾通知を1万円分で買い取ります!キャンペーン【3/11まで】|
まだまだ買い取り受付中です!下記URLより、ご応募お待ちしています。ぜひ、不承諾通知を受けとったお友達にも伝えてください。

URL:https://kidsline.me/curations/noncompliance

■KIDSLINE(キッズライン)とは https://kidsline.me/
「キッズライン」は1時間1,000 円〜即日も手配も可能なオンラインベビーシッターマッチングサービス(iOSアプリでも利用可能)。現在登録シッターは750名。すべての利用者の口コミが見れるため安心して24時間オンラインですぐにベビーシッター手配可能なためユーザー数リピート率ともに増加しています。自治体(渋谷区・千代田区・品川区・調布市他)や数多くの法人企業にも導入実績があります。最近では、小池塾の「きぼうのほいくしょ」運営も任されるなど利用の裾野を広げています。

■会社概要
株式会社キッズライン
代表者:経沢 香保子(2012年当時女性最年少でマザーズ上場)
事業内容:インターネットを使った女性支援事業、育児支援事業
所在地:東京都港区六本木5-2-3 マガジンハウス六本木ビル7F
URL: https://kidsline.me/

■本リリースに関するお問い合わせ先
メディア掲載・取材に関するお問い合わせは以下までお願いいたします。
株式会社キッズライン 広報担当
取材依頼フォーム:https://kidsline.me/corp/coverage

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会社概要

株式会社キッズライン

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https://kidsline.me/
業種
情報通信
本社所在地
東京都港区六本木5-2-3 マガジンハウス六本木ビル7F
電話番号
03-5770-8610
代表者名
経沢香保子
上場
未上場
資本金
-
設立
2014年07月