『エルピス』プロデューサー・佐野亜裕美ら含む、全出演者とタイムテーブルを発表。『SPY×FAMILY』編集・林士平のコメントも到着!『MEDIA DAY TOKYO 2023』7月20日 (木) 開催
メディアはどこへ向かえばいいのか? 激動のいまを知り、これからのあり方を考えるカンファレンス
◆『MEDIA DAY TOKYO 2023』公式サイト:https://mediadaytokyo.jp/
◆ 参加のお申し込みはこちら:https://tayori.com/f/mediadaytokyo2023/
2018年に開催した第一回のイベントから約5年。巨大プラットフォーマーの台頭などにより、中小規模のメディアは運営停止を余儀なくされているなど、日本のメディアが置かれている状況は、少しずつ変化しています。そのようななか、本カンファレンスでは、メディアが「持続可能である」ためには、「何が必要なのか」「何をしていくべきなのか」を、全4つのセッションとインタラクティブトークセッションに分けて考え、メディアの未来を想像するきっかけを届けます。
コンテンツ・タイムテーブル
◆12:00~13:00 SESSION1
「AIはメディアの味方か?敵か? メディアトレンドの変遷とこれから」
「シンギュラリティ」という言葉も飛び交うようになった昨今、AIはわれわれの生活を豊かにしながらも、脅威としても存在し続けている。AIは、メディアの未来をどう変えるのか? 積極的に活用しているメディアとともに、私たちはどうAIと向き合っていくべきなのか探求する。
<出演者> ※順不同、敬称略
・深津貴之(株式会社THE GUILD 代表取締役)
・西尾健太郎(株式会社ゲームエイト 代表取締役会長 / 株式会社Gunosy 取締役)
・MC:古田大輔(ジャーナリスト / メディアコラボ代表)
◆13:10~14:10 SESSION2
「米メディア界に風穴を開ける次世代メディアAxios。元編集長が語るジャーナリズムとビジネスの間で変わらず大事にしたいこと」
2017年、トランプ氏にまつわるスクープで注目を集めたアメリカの新興メディアAxios。「箇条書き」で、スマートかつ簡潔に要点を伝えるという記事スタイルを掲げ、ニュースレター配信によるマネタイズに力を入れている。勢いを増すAxiosは、ジャーナリズムとビジネスのあいだでどのようにバランスを取りながら運営を続けているのか。元編集長への独占インタビューを通して、メディアの未来のヒントを探る。
<出演者> ※順不同、敬称略
・Nicholas Johnston(Publisher of Axios)※ビデオ出演
・熊田安伸(スローニュース シニアコンテンツプロデューサー)
・MC:古田大輔(ジャーナリスト / メディアコラボ代表)
◆14:20~15:20 インタラクティブトークセッション
「インタラクティブトークセッション ーメディア業界での多様なキャリア構築を考える」
「メディアの仕事」と一言で言えど、数多の職種があり、自分のスキルを生かしたキャリアパスを見出すのは難しい。「営業から編集者や記者になるには?」「いまあるスキルを生かしつつ、異なる仕事を始めるには?」など、メディア業界でキャリアアップしていくうえでの疑問を、多種多様なメディアに関わる人々と一緒に解決していくインタラクティブトークセッション。相互に会話することで自分の現在地を知り、これからのキャリアを考える。
<出演者> ※順不同、敬称略
・古田大輔(ジャーナリスト / メディアコラボ代表)
・国山ハセン(PIVOT株式会社)
・西森路代(ライター)
・野村由芽(編集者 / me and you)
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・MC:南麻理江(株式会社湯気共同代表 / CINRA, Inc.フェロー)
◆15:30~16:30 SESSION3
「クリエイターエコノミー時代にメディアが持つべき視点。これからのメディアをテレビ・漫画・音声コンテンツのトップランナーが語る」
いまや誰でもクリエイターになれる時代になり、世の中にはありとあらゆるコンテンツが溢れている。そんな状況でも、ひときわ反響のあるコンテンツをつくり続けるクリエイターたちはどんな視点を持っているのだろうか。漫画『SPY×FAMILY』や『チェンソーマン』、ドラマ『エルピス』はなぜ人々の心を掴むのか。多様化するメディア社会のなかでヒットコンテンツを生み出す原動力を深掘り、これからのメディアの未来はどうなっていくのかを考える。
<出演者> ※順不同、敬称略
・林士平(漫画編集者)
・佐野亜裕美(ドラマプロデューサー)
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・石井玄(ニッポン放送 プロデューサー / ディレクター)
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・MC:生田綾(CINRA, Inc. メディア「CINRA」編集長)
◆16:40~17:40 SESSION4
「DXが進んでも成長する紙メディアの仕掛けとは?」
デジタル化が進むメディア業界。このまま「紙」が持つ手触り感は失われてしまうのではというほどに紙メディア市場はシュリンクしているが、新たなアプローチで逆風を追い風に変えているメディアもある。果敢な挑戦を続ける仕掛け人たちと、紙メディアの未来について語り合う。
<出演者> ※順不同、敬称略
・木村大介(株式会社晋遊舎 取締役 編集局次長 / セールス&マーケティング局長)
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・藤原学(神戸新聞社DX推進局次長 / ジェッソ取締役)
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・西山千香子(株式会社宝島社 執行役員 第2雑誌局局長 / 『リンネル』編集長)
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・MC:高田育昌(株式会社PR TIMES パートナービジネス開発室 室長)
◆18:10~19:30 懇親会(オフライン会場のみ)
メディア同士の横のつながりを強化することを目的に、懇親会を開催します。普段なかなか深く会話する機会のない同業他社のご担当者や、これからご一緒する可能性のあるビジネスパートナーと自由にお話しいただき、今後のメディアビジネスの展開や、アイデアを得るきっかけの場となれば幸いです。軽食もございますので、ぜひお気軽にご参加くださいませ。
※内容と時間は変更する場合あり
出演者コメント
・林士平(漫画編集者)
今回ご一緒する佐野さんとは、仲間内での食事の場でしかお会いしたことがなかったので、「真面目な話をしてみるのもたのしそうだな」と素直に思いました。
メディア業界全体は広すぎて自分にはわからないですが、漫画、アニメ、映画、ドラマ、コンテンツ業界に関しては、良い物語、良いキャラクターがたくさん生まれる土壌になるよう、出来ることをやっていきたいと思います。そして若い編集者、若いプロデューサーやディレクターにとって、成長できる、楽しいと思える「場」を作っていけたらと考えています。
このイベントをきっかけに、「ポジティブな変化・気づき」が生まれたら嬉しいです。
・古田大輔(ジャーナリスト / メディアコラボ代表)
1分ごとに500時間のYouTube動画がアップされ、100万時間ストリーミング視聴され、34万7千件ツイートされる情報氾濫時代において、メディアの役割とは何でしょうか。
かつては情報を提供することが仕事でした。しかし、消費不可能な量のコンテンツが溢れる現代に、さらに大量の情報を提供するだけなら、迷惑な存在です。
ユーザーや社会の役に立つ、メディアとしての価値を認められる「機能」は何か。AIにはできない、もしくは、AIを使いこなす人間にしかできない機能とは何か。ニュース、エンタメ、ライフスタイルなどの各分野、各媒体で違えど、それぞれが提供する価値の本質について考える場にしたいと思っています。
開催概要
・イベント名称:『MEDIA DAY TOKYO 2023』
・日程:2023年7月20日(木)開場 11:30 / 開演 12:00 / 終了予定 19:30
・参加対象:メディア従事者
・場所:WITH HARAJUKU HALL ※オンライン・オフライン同時開催
・参加料金:無料
・参加申し込みフォーム:https://tayori.com/f/mediadaytokyo2023/
※お申し込み締め切り:2023年7月19日(水)PM12:00
※オンライン・オフラインどちらも事前申し込み必須
※オフライン会場につきましては定員に達し次第、募集を終了いたします。あらかじめご了承ください
※オフライン参加の場合は、お申込み確認後、事務局からの確定連絡および当日の詳細についてのメール受信をもってご参加確定となります
※オンライン参加でお申し込みの場合は、登録いただいたメールアドレス宛に視聴URLをお送りいたします
※アーカイブ映像の配信はございません
■CINRA, Inc.
CINRA, Inc.は「人に変化を、世界に想像力を」をミッションに掲げるメディアカンパニーです。アーティストや企業、自治体などあらゆる個人やチームの思いに耳を澄ませ、多様なクリエイティブソリューションで社会や個人をインスパイアしています。
■株式会社PR TIMES
企業とメディア、そして生活者をニュースでつなぐインターネットサービス「PR TIMES」を2007年4月より運営。報道機関向けの発表資料(プレスリリース)をメディア記者向けに配信するとともに、「PR TIMES」およびパートナーメディアに掲載し生活者にも閲覧・シェアされています。クライアントとメディアのパートナーとして広報PR支援を行うPRパートナー事業や、ストーリー配信サービス「PR TIMES STORY」の運営、動画PRサービス「PR TIMES TV」「PR TIMES LIVE」 の提供、タスク・プロジェクト管理ツール「Jooto」 やカスタマーサポートツール「Tayori」 の運営も行っています。
■プレスキットダウンロード
https://drive.google.com/drive/u/0/folders/1yi7sr3np5wQ4In4yWtPYtZrX7O3FlRBL
■本件に関するお問い合わせ
CINRA, Inc.(シンラ)内 青柳・星・市場
E-mail:pr@cinra.net
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