​アートスパークホールディングスとWEBTOON Entertainmentが資本業務提携

　アートスパークホールディングス株式会社（以下「アートスパーク」）は、日本では「LINEマンガ」、韓国では「NAVER WEBTOON」などのサービスをグローバルに提供するWEBTOON Entertainmentと資本業務提携をいたしました。

　アートスパークは、発行済み株式の約5%を第三者割当増資します。また、WEBTOON Entertainmentは、今後、今回の第三者割当増資により取得する株式と合わせて、持株比率が10%を超えない範囲で、市場買付の方法により、当社普通株式を取得する予定です。なお、今回の第三者割当増資は、事務手続きの簡略化を目的に、WEBTOON Entertainmentの子会社で日本法人である、LINE Digital Frontierに対して割り当てる予定です。

　今回の資本業務提携により、子会社セルシスが行うクリエイターサポート事業において、WEBTOON Entertainmentと共同で、コンテンツの制作・翻訳・流通の効率化とマーケットの活性化を目指し、様々な活動を行ってまいります。


【WEBTOON Entertainmentについて】
　WEBTOONⓇは、視覚的ストーリテリングを具現させた世界最高のデジタルプラットフォームです。初の現代版デジタルパブリッシングプラットフォームとしてのWEBTOONは、視覚的ストーリが創造され消費される方式に対し革新的な方法で誰もが創作者を目指せるようにしてくれます。
　WEBTOONはウェブベースマンガの流通や消費を牽引し、文化的グローバルフェノミナンとなりました。月間活性ユーザー数（MAU）が7,200万人を突破し、テレビの視聴者数を凌駕するユーザーがWEBTOONのコンテンツを消費するようになりました。WEBTOONはロマンス、スリラー、ファンタジー、コメディー等、全世界の多様なジャンルのコンテンツを提供しています。WEBTOONは現在、韓国の16～24歳のユーザーの中でNo.1のアプリとなっており、海外に於いても同年齢層グループの中で上位を占めています。
　WEBTOONはアメリカでは2014年にサービスをローンチし、毎日数千件の創作者独自制作のシリーズがアップデートされています。また、Legendary、POW ！、Top Cow／Image等とパートナーシップを結びました。
　WEBTOONのクリエイターは、アイズナー賞（Eisner Awards）候補に何度もノミネートされた上、リンゴアワーズ（Ringo Awards）では多数の受賞歴を持っています。WEBTOONのアプリはアンドロイドとiOSで無料でダウンロードできます。