【10周年記念】フランス・パリで開催するKura Master 2026年度 エントリー要項を発表
日本酒、本格焼酎・泡盛、ワイン、リキュール各コンクール計23部門にて過去最大規模で開催
Kura Master運営委員会(本部:フランス・パリ、代表・宮川圭一郎)は、2026年4月27日(月)フランス・パリにて10回目の記念開催となる来年度のKura Masterコンクール審査会について、公式ホームページ https://kuramaster.com/ja/ にてエントリー要項を発表致しました。なお2026年度は10周年という大きな節目を迎えるにあたり、これまでで最大規模のコンクールを予定しており、リキュールコンクールの開催をはじめ、各コンクールにおいて過去最多の出品カテゴリーを創設致しました。日本酒コンクールは9部門に、本格焼酎・泡盛コンクールは8部門、今年新設したワインコンクールは4部門に、そしてリキュールコンクール2部門の計23部門にて審査を行います。

【これまでのKura Masterコンクールについて】
Kura Masterはフランスの地で行うフランス人のための和酒のコンクールです。初年度の2017年から日本酒のコンクールを行ってきましたが、2021年に本格焼酎・泡盛コンクールを、2023年に梅酒コンクールを、そして2024年にワインコンクールを新設し、過去9回のコンクールで年々規模を拡大しています。受賞蔵元様を招いての在フランス日本国大使公邸での授賞式、パリ日本文化会館等での一般試飲会や様々なカンファレンスも行っています。



【エントリー要項】
スケジュール

|
1. |
エントリー要項発表 |
2025年12月3日(水)仏時間1時、日本時間9時 |
|
2. |
コンクール概要説明会 |
2025年12月12日(金)仏時間9時、日本時間17時 申し込みはこちら https://x.gd/ChBvZ |
|
3. |
エントリー期間 |
2026年1月5日(月)~ 2月27日(金)※全コンクール共通 |
|
4. |
審査会 |
2026年4月27日(月)於 フランス・パリ Le Pavillon Ledoyen — Le Groupe Yannick Alléno |
|
5. |
日本酒受賞酒発表 |
2026年5月11日(月)※審査員賞、アリアンス ガストロノミー賞(特別賞)、プラチナ賞、金賞、優秀賞 |
|
6. |
ワイン受賞酒発表 |
2026年5月11日(月)※審査員賞、プラチナ賞、金賞 、優秀賞 |
|
7. |
リキュール受賞酒発表 |
2026年5月18日(月)※審査員賞、プラチナ賞、金賞、優秀賞 |
|
8. |
本格焼酎・泡盛受賞酒発表 |
2026年5月18日(月)※審査員賞、プラチナ賞、金賞、優秀賞 |
|
9. |
Kura Master2026授賞式 |
2026年9月30日(水)於 パリ市内(予定)※プレジデント賞発表、審査員賞・アリアンス ガストロノミー賞(特別賞)表彰状授与 |
|
10. |
Kura Master2026受賞酒試飲会 |
於 パリ日本文化会館(予定) |
※2のオンライン説明会のURL:https://x.gd/ChBvZ ※5~8の受賞酒は公式HPにて発表。
エントリー概要
<エントリー方法>
2026年1月5日(月)~ 2月27日(金)の期間、Kura Master公式サイトhttps://kuramaster.com/ja/ からオンラインでの申し込みになります。
<日本酒コンクール:全9部門と出品費用について>
2026年度は、サケ スパークリング部門、純米大吟醸酒(01-35%)部門、純米大吟醸酒(36- 50%)部門、純米酒(51-65%)部門、純米酒(66-100%)部門、大吟醸酒部門、クラシック酛部門、古酒部門、熟成酒部門の合計9カテゴリーで実施致します。費用は、出品酒1点当たり307ユーロです。(エントリー登録費用、配送費、関税、酒税等の諸費用を含む)。
各部門の規定内容、条件詳細については、以下URLをご覧ください。
https://kuramaster.com/ja/entry-requirements/
<本格焼酎・泡盛コンクール:全8部門と出品費用について>
2026年度は、芋焼酎部門、米焼酎部門、麦焼酎部門、黒糖焼酎部門、泡盛部門、バラエティー部門、樽貯蔵部門の7部門に加え、本格焼酎・泡盛には該当しないクラフト コウジ スピリッツ部門を加えた合計8部門にて行います。費用は、出品酒1点当たり314ユーロです。(エントリー登録費用、配送費、関税、酒税等の諸費用を含む)。
各部門の規定内容、条件の詳細については、以下URLをご覧ください。
https://kuramaster.com/ja/shochu-awamori/entry-requirements/
<ワインコンクール:全4部門と出品費用について>
2026年度は甲州部門に加え、マスカット・ベーリーA部門、欧州系品種(白ワイン)部門、欧州系品種(赤ワイン)部門を新設し、合計4部門にて行います。費用は、出品酒1点当たり307ユーロです。(エントリー登録費用、配送費、関税、酒税等の諸費用を含む。)
規定内容、条件詳細は以下URLをご覧ください。
https://kuramaster.com/ja/wine/entry-requirements/
<リキュールコンクール:全2部門と出品費用について>
2026年度は梅酒部門に加え、柑橘酒部門を新設し、合計2部門にて行います。費用は、出品酒1点当たり307ユーロです。(エントリー登録費用、配送費、関税、酒税等の諸費用を含む)。
規定内容、条件詳細は以下URLをご覧ください。
https://kuramaster.com/ja/liqueur/entry-requirements/
【世界的スターシェフ ヤニック・アレノ氏の参加について】
本年度のコンクール10周年を記念し、特別審査員(予定)として、フランス美食界を象徴する存在である偉大なシェフ、ヤニック・アレノ(Yannick Alléno)氏 をお迎えする運びとなりました。また、特別賞「アリアンス ガストロノミー賞」について、2026年はアレノ氏の料理とのペアリングをテーマとした特別コンテストとして実施いたします。対象カテゴリーについては、後日正式に発表いたします。

また、審査会場は世界で最も多くの星を持つ独立系メゾンとして知られる Le Pavillon Ledoyen です。アレノ氏は現在、世界最多のミシュラン星を保持するシェフとして、21のレストランで合計17のミシュラン星に輝いています。革新的な技法と現代的アプローチで世界的に知られ、現代ガストロノミーの発展に大きく寄与してきました。

【審査員について】
2026年度の各コンクールの審査委員長は以下の4名です。その他の審査員につきましては、審査会後に発表致します。2025年度は総計135名の審査員が審査を行いました。

グザビエ・チュイザ Xavier THUIZAT
2017年よりKura Master日本酒コンクールの審査委員長を務める。2022年フランス最優秀ソムリエ。2023年フランス国家最優秀職人章(*MOF)ソムリエ賞受賞。

クリストフ・ダヴォワンヌ Christophe DAVOINE
2017年よりKura Master日本酒コンクールの審査委員長を務める。2022年フランス最優秀ソムリエ。2023年フランス国家最優秀職人章(*MOF)ソムリエ賞受賞。

パズ・レヴィンソン Paz LEVINSON
2010年、2014年に「アルゼンチン最優秀ソムリエ」の称号を獲得。2020年度よりKura Master の審査委員会 副委員長、2024年からはKura Master ワインコンクールの審査委員長を務める。

マエヴァ・ルージュオレイユ Maeva ROUGEOREILLE
7年間、マンダリンオリエンタル・パリにて勤務。現在はオート・サヴォワ地方にあるミシュラン2つ星レストランのシェフ・ソムリエ。2026年度よりリキュールコンクール審査委員長に就任予定。
*MOF:国家最優秀職人章(Meilleurs Ouvriers de France)はフランス文化の最も優れた継承者たるにふさわしい高度な技術を持つ職人に授与される賞。現在では、対象となる職種は料理、製菓、パン以外にも、宝飾品、工芸品、ガーデニングなど幅広く、フランス人の Art de Vivre(生活芸術)の精神にふさわしく、その数は約180職種に及ぶ。一番有名なのは、「料理」であり、これまでにもポール・ボキューズ、ジョエル・ロブションら多数の有名料理人が名を連ねている。

【2025年度 主催者情報】
主催:Kura Master協会 (Association de Kura Master)
9 Rue des Capucines, 75001 Paris
後援:在フランス日本国大使館、パリ・ソムリエ協会、一般財団法人自治体国際化協会パリ事務所 (クレア・パリ)、JETRO パリ事務所、日本政府観光局(JNTO)パリ事務所
ダイヤモンドスポンサー:一般社団法人awa酒協会、岐阜県酒造組合連合会、広島県、高知県、佐賀県
クリスタルスポンサー:兵庫県、鹿児島県酒造組合、PASONA農援隊
酒ツーリズムスポンサー:岡山県
協力:Albert de Mun、Calice、ECCE GUSTO、GLASSBACCA、GUBI GUBI、はかた寿賀や、日本航空、L'ARBRE A CAFÉ、LUPICIA、Lycée Hôtelier François Rabelais Dugny、レストラン奥田、NINON、Philippe Jamesse、Fromagerie Quatrehomme、柴沼醤油醸造株式会社、KAWAI France、SommelierS INTERNATIONAL、Sydonios、Thonon、Un oeil en salle、UTEC、VALS、YAMATO FRANCE
賛助会員:Elmeria、EURO JAPAN CROSSING、L’Atelier du Saké、GALERIE K PARIS、ISSE ET CIE、H.I.S.、JFC France、KIOKO、la Maison du Saké、Nishikidôri、UMAMI、We Want Sake.com
【本件のお問合せ先】
Kura Master 広報担当:ペコン倫子(フランス)、浅岡(日本)
MAIL:press@kuramaster.com TEL : +33 (0)6 60 69 72 52
<Appendix>
【審査方法・審査基準について】
全コンクール共通
・審査員について: フランス国家が最高職人の資格を証明するMOFの保有者をはじめ、フランスの一流ホテルのトップソムリエやバーマン、カービスト またレストラン、ホテル、料理学校関係者など飲食業のプロフェッショナルで構成されています。
・審査方法について: 日本で開催されているコンクールのやり方とはやや異なり、ワインの品評会で行われるテイスティング方法で行います。使用グラスはワイングラスです。評価方法は100点満点の加点法のマークシート方式です。全ての出品酒はブラインドでテイスティングが行われます。フランス人とフランスのマーケットに向けた審査基準となります。
・表彰について: 選出された銘柄には、プレシデント賞、審査員賞、プラチナ賞、金賞、優秀賞が授与されます。優秀賞、審査員賞、プレジデント賞は、プラチナ賞に選出された銘柄の中から選出されます。優秀賞は各部門の二次審査を通過した銘柄に授与されます。また、各部門の優秀賞の中から審査員賞を1銘柄ずつ選出致します。プレジデント賞は、各コンクールの審査委員長が全部門の審査員賞の中から選出した1銘柄に与えられます。
*このコンクールは、フランス政府の競争・消費者問題・詐欺防止総局(Direction générale de la concurrence, de la consommation et de la répression des fraudes:以下「DGCCRF」)で定められている、提出された出品酒の総数の内、33%が受賞できるという規定に基づいて賞の決定がなされます。
日本酒コンクール審査について
審査温度は15℃前後の室温 (サケ スパークリング は8-10 ℃)のサービスで審査致します。
規定内容、条件詳細は以下URLをご覧ください。
https://kuramaster.com/ja/entry-requirements/regulation/
本格焼酎・泡盛コンクール審査について
審査温度は室温のサービスで審査致します。
規定内容、条件詳細は以下URLをご覧ください。
https://kuramaster.com/ja/shochu-awamori/entry-requirements/regulation/
ワインコンクール審査方法
審査温度は白ワイン8-10 ℃、赤ワインは15℃前後の室温のサービスで審査致します。
規定内容、条件詳細は以下URLをご覧ください。
https://kuramaster.com/ja/wine/entry-requirements/
リキュールコンクール審査について
審査温度は9度前後のサービスで審査致します。
規定内容、条件詳細は以下URLをご覧ください。
https://kuramaster.com/ja/liqueur/entry-requirements/
【Kura Masterとは】
2017年から開催されているフランスの地で行うフランス人のための和酒のコンクールです。審査員はフランス人を中心としたヨーロッパの方々で、フランス国家が最高職人の資格を証明するMOFの保有者をはじめ、フランスの一流ホテルのトップソムリエやバーマン、カービスト またレストラン、ホテル、料理学校関係者など飲食業界のプロフェッショナルで構成しています。
世界には日本のお酒を対象とした様々なコンクールがありますが、Kura Masterではフランスの歴史的食文化でもある≪食と飲み物の相性≫に重点をおいています。コンクールや試飲会、各種イベントを通して、食と飲み物のマリアージュを体験する機会を創り、フランスをはじめとした欧州市場へ日本酒、本格焼酎・泡盛などをアピールしていくことも意識した運営を実践しています。また、公平且つ公正な審査を行うため、ソムリエたち審査員が日本酒・本格焼酎・泡盛について深く学び、自ら正しく伝える知識を得ることを目的として、酒文化研修旅行を2017年から毎年実施しています。これらの研修旅行では受賞蔵などを訪問し、酒造りの体験等を通して日本各地の歴史や食文化に造詣を深めるほか、現地の飲食業界の関係者との交流会など多彩なプログラムを展開しています。特に、コロナ禍以降は食と日本酒のマリアージュを啓蒙するYouTube番組「Le gout du Japon」の番組制作や、日本酒、本格焼酎・泡盛の業会情報などをまとめたニュースレター「Kura Master Gazette」を毎月1,000名に配信し、積極的な情報発信を加速しています。その他、飲食関係者、各県や団体関係者、一般消費者との交流会やセミナーも開催しています。
このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります
メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。
すべての画像
