新卒スカウト型サービス「ABABA」を宇都宮市が導入！地方自治体によるサービス利用は全国初。若年層の人材育成、定着、労働人口流出防止へ貢献

株式会社ABABA

2024年2月28日 15時00分

株式会社ABABA（本社：大阪府吹田市、代表取締役：久保駿貴、中井達也）は、栃木県宇都宮市職員新卒採用において、新卒対象スカウト型サービス「ABABA」の導入が決定したことをお知らせいたします。地方自治体による「ABABA」の導入は初の取り組みです。

「ABABA」は、リリースから約3年間で1,100社を超えるユーザー企業、45,000名を超える就活生に利用いただくサービスにまで急成長しました。また、2023年・2024年連続で資金調達を実施し、累計調達額は4.5億円を突破しています。

【採用の経緯】

若年層の都市部への流出による労働人口の減少が深刻な宇都宮市では、市内に在住・勤務する若年就労者の方々を対象とした奨学金返還の支援制度、キャリア相談や就活セミナーの実施など、県内・市内での就職を促すべく、積極的な就職支援を行っています。ABABAでは宇都宮市での導入を皮切りに、地方自治体における就職支援を積極的に展開し、労働人口の流出防止、若い人材の育成・定着に貢献して参ります。

宇都宮市人事課　採用担当　津浦貴明

「ABABA」の導入は，「未来都市うつのみや」を築き上げるために必要となる，チャレンジ精神やバイタリティにあふれる若者たちとの出会いにつながるものと考えています。

急速な人口減少・少子化が進み，採用を取り巻く環境が，ますます厳しくなる中にあっても，多くの熱意ある若者に「100年先も輝き続ける持続的なまち」をつくるという私たちのビジョンに興味を持っていただき，共感していただけると信じています。

若い皆さんの多様なアイディアで市民の誰もが夢や希望を持ち，元気と笑顔にあふれた生活を送ることができる「うつのみや」を創っていきましょう。

株式会社ABABA代表取締役　久保駿貴

この度、地方自治体初の事例としてABABAを導入いただき大変嬉しく思っております。

地域人材の流出、特に若年層の流出は、どの地域も抱える社会課題です。

そんな中、初の事例として導入いただいた宇都宮市のチャレンジに応えるべく、宇都宮の魅力を就活生に伝え、ご縁を一つでも多く創出できるようサポートして参ります。

【新卒対象スカウト型サービス「ABABA」概要】

「就職活動の過程が評価される社会の実現」をコンセプトに、人材採用企業が最終面接まで進んだ学生だけにアプローチできるスカウト型サービスです。企業が従来の不採用通知を「お祈りエール」として送付すると、就活生は「最終面接まで進んだ人材」として「ABABA」に登録し、類似企業に効率的にアプローチすることができます。企業側は、「お祈りエール」で採用に至らなかった学生をファン化するとともに、「ABABA」上に登録されている優秀な人材にアプローチすることが可能になります。「ABABA」は、就活生と企業の双方にとって効率的な採用を実現します。

■お祈りエールとは

―不採用通知の在り方を変革　候補者の今後を「エール」する。―

「今後のご活躍をお祈り申し上げます」というテンプレートの不採用通知（お祈りメール）を受け取った際、多くの就活生は「自分を否定された」と感じています。このお祈りメールを少しでも前向きな応援するもの（エール）に変えたいという思いから生まれたのが「お祈りエール」です。

ABABAのユーザー企業には、最終面接まで選考が進んだが、採用に至らなかった就活生に対して送信する不採用通知メールの中で「当社では採用には至らなかったが、弊社の最終面接まで進んだ実績を評価してもらえるサービスがある。」という文面でABABAへの登録を促していただいています。

就活生は企業からのお祈りエールに記載されている企業専用のリンクから登録を行うことで、その企業の最終面接まで進んだ就活生としてABABAに登録ができ、最終面接まで選考が進んだ企業のライバル企業や類似企業から、選考フローが大幅にカットされた効率的なスカウトを受け取ることができます。

【「お祈りエール」を受け取った就活生コメント】