【国内最多】ESG評価機関別比較表をAIで生成しスコア向上ポイントを発見できる機能をリリース

CDPやDJSIなど日本最多の評価機関・質問票を網羅。AI活用を行いESG情報開示を効率化

株式会社estoma

2025年1月16日 10時20分

株式会社estoma（本社：東京都中央区、代表取締役：伊藤総一郎）は、CDPやDJSI,FTSE等の評価機関対応の効率化を目的にestoma AI機能をアップデートいたしました。さらに回答生成だけではなく開示のAIアドバイスやエビデンスチェックまでAIで徹底サポート。

また、新AI機能リリースに合わせて、1ヶ月のAI無料体験キャンペーンを開始したことをお知らせします。

■評価機関に特化したestoma AI開発の背景

生成AI技術は急速に進化し、サステナビリティ領域においても活用が拡大しています。ESG統合管理クラウドを提供するestomaでは、サステナビリティ業務担当者の負荷が年々大きくなってきていることを肌で感じてきました。

昨年の11月に、estomaではサステナビリティアンケート対応業務を最大7割削減するestoma AIを新リリースしました。このサービスでは、取引先などの質問票に対してAIで自動で回答を生成する機能やCDPのスコアリングをAIで行う機能をリリースしました。

今回、新たに導入された機能では、CDPやDJSI、FTSE、MSCIなどの外部評価機関の質問票にAIで自動で回答を生成&スコアリングまで行う機能をリリースしました。

さらに、回答でスコアが十分に満たされない場合、AIによるアドバイスまで行います。

※ estomaで利用するAIは、独自の技術モデルとなっており特許出願中です。

■サステナビリティ評価機関対応をAIで自動対応してスコアを改善する

estomaでは、下記の新AI機能を実装し、より評価機関対応を効率化できる仕組みを整えています。

新機能1. 評価機関別の質問比較表と対応状況の一覧機能

サステナビリティでは、評価機関により質問の内容や要求項目が異なります。各社評価機関への対応に追われ全体として見た時の自社の対応状況や開示が足りてないポイントをなかなか把握することができていません。

estoma AIの今回の新機能では、評価機関ごとの質問を全て解析し、質問の比較表と自社のサステナビリティの各項目への対応状況をまとめました。

FTSEやEcovadisなどの評価機関に対しては、開示しているはずの項目に対してどこが足りていないのかどういった項目を追加で開示するとスコアを取ることができるのかもアドバイスを行います。

新機能2. CDPやDJSI,FTSE,MSCIの回答を自動生成

今回リリースされた外部評価機関の自動回答生成機能では、各評価機関の質問に対して個社ごとのサステナビリティに関する開示内容をもとに作成したAIモデルが回答生成をします。回答は、各評価機関の意図に沿った形で生成されるため、サステナビリティの知見が浅い企業の方でも簡単にご利用できます。

さらに、現在の開示状況による回答でのスコア予測もAIにより行い最終的な評点まで簡単に算定可能です。

新機能3. スコアアップのためのAIによる回答アドバイス機能

estoma AIでは、評価機関の質問票に対して自動で回答を生成します。評価機関別の比較表では、開示量に応じて開示優先度を独自ロジックで分析し、開示優先度が高いものに対してAIにより企業にあった対応方法をアドバイスまで行います。

■ AI機能お試しキャンペーン実施のお知らせ

期間限定で「AI機能を1ヶ月間無料で試せるキャンペーン」を実施します。

キャンペーンでは、実際に御社のAIモデルを生成し、CDP等の評価機関への回答内容を確認し精度をご確認いただけます。

詳細を見る

■ estomaについて

株式会社estomaは、「2100年まで豊かな地球環境と人類を守る」という思いから立ち上がったソーシャルベンチャー企業です。世界初のESG情報統合管理クラウドestomaでは、「ESGの学習」「ESG開示枠組み対応」「外部評価機関対応」「サプライヤー管理」「ESGデータ収集・分析・CO2算定」など、ESG開示における全ての取り組みや情報を管理できます。