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ポケットサイン株式会社
会社概要

民間企業、初!日本製紙石巻工場で行った避難訓練にて、ポケットサイン防災を活用

地震・津波を想定した避難訓練にて、マイナンバーカードとスマホによる安否確認報告の効率化を支援

ポケットサイン株式会社

2024年7月2日に日本製紙株式会社が石巻工場で開催した避難訓練において、ポケットサイン株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役 CEO/COO:梅本滉嗣、以下当社)が提供する避難支援・避難業務効率化のためのアプリ「ポケットサイン防災」と、組織の所属部署を管理する「ポケットサイン所属証明」をご活用いただきました。

当社は宮城県などの自治体と共同で複数の実証実験を重ねてきましたが、今回は初めて民間企業が行う避難訓練で活用いただき、工場内で働く1013名が参加しました。

訓練は、石巻市で震度6弱の地震が発生し、大津波警報が発令されたというシナリオで行われました。このシナリオの下、工場および構内事業所従業員は、高台のグランドへ垂直避難するメンバーと、建物の2階以上に避難する垂直避難のメンバーに分かれて、避難訓練を行いました。

避難訓練で使ったポケットサインの機能

(1)避難支援・避難所業務を効率化する「ポケットサイン防災」

「ポケットサイン防災」では、あらかじめマイナンバーカードを使って「ポケットサイン」にユーザー登録しておくと、二次元バーコードを読み込むだけで、瞬時に避難所受付時の本人確認が終了します。この受付記録は管理者用の管理画面にリアルタイムに反映され、避難所本部で、従業員のいつ・だれが・どこにチェックインしたのかを正確かつ簡単に把握することが可能です。

※避難所の受付は、二次元バーコード以外にも、マイナンバーカードの読み取りや手入力にも対応しています。

アプリの画面
二次元バーコードを読み取って受付をする様子
受付が完了すると管理側では避難者名簿の一元管理ができる

(2)組織への所属を証明する「ポケットサイン所属証明」

マイナンバーカードの登録情報(4情報)に加え、どこの部署でどんな役職であるかの情報を反映させるために、「ポケットサイン所属証明」をご利用いただきました。「ポケットサイン所属証明」に部署・役職を事前に登録しておくことで、ユーザーの所属を「ポケットサイン防災」の管理画面に表示させることができます。

社員側の画面(登録→申請→承認)
管理側の画面(申請を承認、ユーザー一覧も確認でき、通知も送信可能)
「ポケットサイン防災」の管理画面(所属が反映される)

利用者のコメント

・斉藤さま(総務課 課長:避難訓練の担当者 )

今回ポケットサインを使ってみて、非常に速やかな安否確認に対して、高い利便性を感じました。複雑な仕組みではなく簡単なところもよかったです。事前に設置した二次元バーコードに対して、訓練参加者はみな主体的に試してくれました。

弊社では、紙の生産や発電などの事業において、近隣住民の方々にお世話になりながら活動させて頂く上で、災害時に向けた備えを十分に行うことが重要だと考えており、その一環として避難訓練を行なっています。前回(昨年)の訓練では手書きの数値を手入力で集計する、という確認作業をしていました。参加者は避難後の点呼のため暑い中、外で長時間の待機をさせられたり、部署ごとに記入された避難受付用紙を本部で集計して別の用紙にまとめる必要があったり、手入力での集計は「速やかで正確な安否確認」が困難でした。

今回、システムを用いることで迅速に安否確認できることがわかったので、その点について大変有意義でした。


・今野さま(電装課:避難訓練の参加者)

今までのアナログで行っていた避難訓練に比べ、スピード感は非常に早いと感じました。受付はもちろん、集計部分が早く正確であると感じました。宮城県の地域ポイント付与で元々ポケットサインアプリをダウンロードしており、わざわざダウンロードせずに使えました。このように日常的に使うアプリで防災も出来ると便利だなと感じます。

ポケットサイン担当者のコメント

・大森(ポケットサイン:開発・導入担当者)

今回の日本製紙様で実施させていただいた避難訓練はこれまでの自治体様向け避難訓練よりも厳しい想定で行われました。石巻工場は海に面しており、敷地の広さは1km四方ほどに及ぶため津波が発生した場合は迅速かつ混乱なく避難を行う必要があります。

今回の訓練では地震発生から10分後時点でポケットサイン防災利用者の約95%の方が避難所受付を終え、津波到達想定時刻である地震発生から15分後時点では全員の避難所受付を完了することが出来ました。大規模な訓練でありながら非常にスムーズに避難訓練を行うことが出来、事前準備の段階から当日まで多大なご協力をいただいた日本製紙石巻工場の皆様に感謝を申し上げるとともに、皆様の防災に対する意識の高さを感じました。

今回は初めて自治体ではなく企業の避難訓練でポケットサイン防災をご利用いただきましたが、当社は今後もポケットサイン防災の活用の幅を広げるべく機能強化を続けて参ります。ご興味をお持ちいただいた自治体や企業の皆様は是非お声かけいただけますと幸いです。

今後の取り組み

今回は工場での避難訓練ということもあり、業務規則上、業務中にスマホを携帯出来ない工場従業員は、ポケットサインを使わずに避難訓練を行いました。今後は、そういった業務中にスマホを所持していない方に対応するための開発も進める予定です。

マイナンバーカードを活用するなら「ポケットサイン」

ポケットサイン株式会社はマイナンバーカードの普及促進と活用拡大に注力しており、自治体や民間企業との積極的な協業・DXの支援を推進しています。マイナンバーカード活用をご検討の際は、お気軽にご相談ください。

▼問い合わせはこちらから

https://pocketsign.co.jp/contact

▼ポケットサインについてはこちら

https://pocketsign.co.jp/

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会社概要

ポケットサイン株式会社

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URL
https://pocketsign.co.jp
業種
情報通信
本社所在地
東京都中央区日本橋室町三丁目4番4号 OVOL日本橋ビル7F
電話番号
-
代表者名
梅本 滉嗣
上場
未上場
資本金
2億円
設立
2022年08月
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