【福島県郡山市】郡山と東京を農と食でつなぐスペシャルな1日！ポップアップレストラン＆マルシェイベントを下北沢で開催します〔福島県郡山市役所〕

郡山市

2023年10月19日 12時39分

福島県郡山市が運営するWEBメディア「フロンティアファーマーズ」は、2023年11月12日（日）に、ポップアップレストラン&マルシェイベント「こおりやまの農と食−1粒の種から食卓まで−」を下北沢ボーナストラック（東京都世田谷区）で開催します。

本イベントは、福島県郡山市の若き野菜農家が目指す新たな農の姿と、彼と共に歩む料理人が作り上げる食の姿を記録したショートムービー「THINK DISHES GROW VEGETABLES」の公開を記念して行われるもので、東京で初めての開催となります。
本編公開に先駆けて、郡山市公式Youtubeチャンネル並びに特設サイトでティザー動画も公開しました。
＜「THINK DISHES GROW VEGETABLES」予告動画について＞
・郡山市公式YouTubeチャンネル　https://www.youtube.com/watch?v=lTfet9dtAl8
・特設サイト　https://frontier-farmers.com/

イベントのメインコンテンツとして、ムービーの主人公である生産者と料理人がコラボして、1日限りのポップアップレストランを開店。大画面で映像を鑑賞しながら、ムービーのシンボルとなる料理が食べられます。
さらに、マルシェ・こおりやま、SAKE BAR、ワークショップなど、観て、食べて、知って、感じて、郡山市を起点とした福島県の農と食の多様性と「本当においしい」を丸ごと味わえるスペシャルイベントです。

イベント概要

【開催日時】2023年11月12日(日) 11:00〜19:00終了予定
【会場】下北沢ボーナストラック（東京都世田谷区代田二丁目36番12号～15号）
【内容】

・ポップアップレストラン　
・ミニシネマ（ショートムービー「THINK DISHES GROW VEGETABLES」上映）
・フロンティアファーマーズマルシェ（鈴木農場、ふくしま逢瀬ワイナリー　ほか）
・ワークショップ
・こおりやまの農と食をテーマとした展示

イベント趣旨

【郡山市の農業の特色は「コミュニケーションする農」】
郡山市は、首都圏から新幹線で80分、福島県の中央に位置する商業都市で、仙台市に次ぎ東北地方第2位の規模を誇ります。豊かな自然と都会との距離の近さも特徴的です。
そんな郡山市の農業の特色は「コミュニケーションする農」。地の利を生かし、生産者・料理人・食べ手がつながり、対話しながら、相互に作用することで、お互いを高めあい、進化する。郡山に根付くフロンティアスピリット（開拓者精神）とも深く結び付き、独自性を形作っています。

【おいしさを体感する、ストーリーを伝える、おいしさを魅せる。3つの柱を軸にコンテンツを展開】
今回のイベントでは、「コミュニケーションする農」をテーマに、1.おいしさを体感する、2.ストーリーを伝える、3.おいしさを魅せるの3つの柱を軸にコンテンツを展開します。

コンテンツ1　ポップアップレストラン

【ムービーのシンボルとなる料理を味わえる！ミシュラン三ツ星レストランの元スーシェフも登場】
本イベントのムービーの主人公である生産者と料理人がコラボレーションし、ポップアップレストランを開店。ムービーに登場した一皿のほか、この日限りの特別なお料理を振る舞います。
今回コラボレーションするのは、ムービーの主人公である生産者・鈴木智哉さんと、料理人・加藤智樹さん、そして、ミシュラン三つ星レストランのスーシェフを務めた根本憲仁さんの3人。このメンバーだからこそ表現できるスペシャルなメニューに、ぜひご期待ください。

【プロフィール】
＜生産者＞鈴木智哉さん（鈴木農場）

1994年生まれ、郡山市出身。高校卒業後、東京農業大学へ進学。在学中、全国の農家へ泊まり込みで実習を重ね、青山ファーマーズマーケットで野菜販売するなど経験を積む。卒業後、郡山ブランド野菜を牽引する鈴木農場の4代目として就農。父・光一さんの影響も受けつつ、年間350種類もの野菜を育て、独自の視点で野菜作りへの情熱・世界観を広げる。大切にしているのは「料理人が野菜に何を求めているか、食べる人は何に感動するのか」という「野菜を作ったその先を想像する力」。その哲学のもとに作られた野菜たちは、都内のトップシェフにも数多く選ばれている。

＜料理人＞加藤智樹さん（catoe）

1977年生まれ、福島県矢吹町出身。日本調理技術専門学校卒業後、都内や会津若松市内のイタリアンレストランで修行。2013年10月、郡山市菜根にトラットリアバール「ラ・ギアンダ」をオープンし独立。2020年12月、郡山市西ノ内に「catoe カトウ」を移転・リニューアルオープン。生産者に直接会うことを大切にし、地元・福島の食材の持ち味を生かした料理を提供している「福島の食材ハンター」。

＜料理人＞根本憲仁さん

1984年生まれ、郡山市出身。郡山北工業高校卒業後に上京。武蔵野調理師専門学校卒業後、都内のホテルやフランス料理店で修業。2014年から「L’Effervescence レフェルヴェソンス」（現・ミシュラン三つ星）へ。2016年よりスーシェフを務めた。2020年7月に広尾EAT PLAY WORKS内に「Bistro Némot ビストロネモ」をオープンし、ミシュランガイド東京2022・2023で「ビブグルマン」を獲得した。現在は、独立準備のためフリーで活動中。

コンテンツ2　ミニシネマ（ショートムービー「THINK DISHES GROW VEGETABLES」上映）

【郡山市の農と食の未来を豊かにする若き農家と料理人のショートムービー】
「THINK DISHES GROW VEGETABLES」は、一粒の種から食卓までを想像して野菜作りに取り組む鈴木智哉さんが指針として掲げる言葉です。イベントでは、郡山市の若き野菜農家が目指す新たな農の姿と、彼と共に歩む料理人が作り上げる食の姿を記録したショートムービーを大画面で上映します。
ポップアップレストランのお料理を味わいながら、ご鑑賞いただき、郡山の農と食の魅力を体感してください。
＜「THINK DISHES GROW VEGETABLES」予告動画について＞
・郡山市公式YouTubeチャンネル　https://www.youtube.com/watch?v=lTfet9dtAl8
・特設サイト　https://frontier-farmers.com/

コンテンツ3　フロンティアファーマーズマルシェ

※イメージ

【旬のこおりやま野菜を販売！】
鈴木智哉さんの野菜をはじめとした、旬の郡山産農産物を購入できるマルシェを開催。ムービーに登場する郡山ブ

ランド野菜の「御前人参（ごぜんにんじん）」も販売します。

【福島産フルーツの魅力を届ける「ふくしま逢瀬ワイナリー」、オリジナルドリンクを楽しめるBARも出店】
「フルーツ王国」と称される福島県で、ワインに加え、リンゴやモモ、ナシを原料としたリキュールなどを製造する「ふくしま逢瀬（おうせ）ワイナリー」が出店。また、郡山の創作カクテルが気軽に味わえる「Bar&Cafe Herbalist」も出店し、自家栽培ハーブのカクテルや新鮮な果物を使用したドリンク、ノンアル（モクテル）を提供します。
＜出店者一覧＞
・鈴木農場（種、苗、野菜、鈴木農場のプランターキット、Tシャツ）
・フロンティアファーマーズPOP UP SHOP（野菜加工品、発酵食品）
・ふくしま逢瀬ワイナリー（ワイン、リキュール）
・Bar&Cafe Herbalist（笹の川酒造の日本酒・ハイボール、野菜、モクテル、お茶、コーヒー）

コンテンツ4　ワークショップ

※イメージ

【旬の野菜で作る保存食！こおりやまの農を親子で食べて、学び、楽しむ「ピクルス作りワークショップ」】
フロンティアファーマーズに登場する生産者の野菜を使って、冬に楽しむ保存食作りを親子で体験します。
【時間】13:00〜15:00、15:00〜16:30
【対象】小学生以上（未就学児も保護者同伴で参加可）
【申込方法】当日受付（先着30名）

コンテンツ5　こおりやまの農と食をテーマとした展示

※イメージ

【こおりやまの農を深く知る！フロンティアファーマーズギャラリー】
フロンティアファーマーズに登場する生産者の皆さんを紹介するパネル展示や郡山の情報が分かるリーフレットなども配置し、郡山の農のストーリーを深くお届けします。

フロンティアファーマーズについて

「作り手の顔が浮かぶと、食はもっとおいしく豊かになる」をテーマに、郡山市が運営するWEBメディア。郡山市及びこおりやま広域圏を対象に、開拓者精神が息づくこの地で農業の世界に生きる人々の姿を、インタビュー記事と写真でお伝えしています。開始から6年目を迎え、これまでに46名の生産者の皆さんを取材してきました。彼らがどのように「農」に取り組み、受け継ぎ、繋いでいるのか。その想いを、彼らの生の言葉から感じてください。
・note　https://koriyama-city.note.jp