Green AI、台湾で『Green AI Taiwan』の正式提供を開始 — 初の海外商用展開
〜台湾の政府系シンクタンク・中華経済研究院(CIER)との戦略的協力契約に基づき、8月1日より台湾企業の脱炭素を支援〜

本件の概要
本契約に基づき、当社とCIERは台湾における独占的パートナーとして、『Green AI Taiwan』のローカライズや施策データベースの共同開発を進め、当社がCIERへライセンス供与し、CIERが台湾国内における『Green AI Taiwan』の提供・運営を担います。台湾の企業は、繁体字に対応した『Green AI Taiwan』を通じて、エネルギー削減・CO2削減の計画策定から実行までを進めることができます。
『Green AI Taiwan』では、当社が日本で構築した5,700件以上の省エネ・脱炭素施策データベースを基盤に、施策情報の繁体字化に加え、排出係数やエネルギー価格などの各種パラメータを台湾仕様にローカライズして提供します。さらに、半導体・電子部品・金属加工など台湾の主要産業に固有の削減施策や、台湾経済部・環境部等が公表している台湾における各種脱炭素施策の取り組みを反映した施策情報を、CIERと共同で拡充していきます。
背景
台湾では、2050年ネットゼロ目標が法制化され、2025年にはカーボンフィー(炭素費)制度が施行、2026年からは大規模排出事業者による申告・納付が始まっています。また、上場企業には2026年度からIFRSサステナビリティ開示基準の段階適用が始まるなど、企業の脱炭素対応は経営課題となっています。自動車・半導体をはじめとする製造業ではサプライチェーン全体での排出削減が求められる一方、個々の企業が経済性のある削減施策を立案するには専門知識と時間が必要という課題があります。
当社とCIERは、2025年8月15日に『Green AI』の活用・普及に関する覚書(MOU)を締結し、台湾経済部(MOEA)産業発展署が支援する自動車産業を中心とした脱炭素支援プロジェクトを背景に、協業を進めてきました。台湾大手自動車メーカーのサプライヤー企業を対象とした共同ワークショップには27社・44名が参加するなど、台湾の産業界から高い関心を得ています。こうした実績を踏まえ、両者は台湾における独占的な協業を定める戦略的協力契約を締結し、正式提供の開始に至りました。

『Green AI Taiwan』の特長
最短5分の計画策定
● 企業情報とエネルギーデータをもとに、AIが経済性の高い削減施策を自動選定し、CO2削減量や投資回収年数を即時に算出します。
台湾の産業構造への対応
● 日本で実績のある施策データベースを基盤に、半導体・電子部品・金属加工など台湾の主要産業に固有の施策情報をCIERと共同で整備します。
カーボンプライシングへの対応
● カーボンフィー(炭素費)制度下での炭素費負担の分析や、インターナルカーボンプライシング(ICP)を投資判断に織り込む機能を搭載しています。適切なICP水準を推薦する機能など、CIERとの共同開発による機能強化も進めていきます。
関係者コメント
劉哲良(中華経済研究院 エネルギー・環境研究センター長)
「脱炭素は、経済的な合理性に基づいて着実に進めてこそ産業に定着します。自社にとってどの施策が最適なのかを、削減効果や投資回収の見通しといった科学的な根拠とともに示し、誰もが実践できるようにする点に、日本で実績を積んだ『Green AI』の価値があります。カーボンフィー制度の施行をはじめ、脱炭素への取り組みが加速する台湾において、Green AI社とともに『Green AI Taiwan』を通じて、台湾企業の実効性ある脱炭素と競争力強化を支援してまいります」
鈴木慎太郎(株式会社Green AI 代表取締役CEO)
「台湾は製造業のサプライチェーンが集積し、脱炭素への意思決定が速い市場です。政府系シンクタンクであるCIERとともに当社のシステムを台湾へ届けられることは、アジア展開の大きな一歩です。日本で培った施策データベースとAIで、台湾企業の脱炭素とコスト削減の両立に貢献してまいります」
今後の展望
CIERと当社は、台湾の主要産業に向けた『Green AI Taiwan』の施策データベース拡充と機能強化を継続し、自動車・半導体・金融など幅広いセクターでの活用を進めてまいります。また、当社はタイをはじめとするアジア各国への展開も進めており、日本で実証したエネルギー削減・CO2削減の仕組みをアジアの製造業へ広げていくことを目指します。
中華経済研究院(CIER)について
中華経済研究院(Chung-Hua Institution for Economic Research)は、1981年に設立された台湾の政府系シンクタンクです。台湾経済・国際経済・産業経済の調査研究を通じて政策形成を支え、産業界への提言・支援を行っています。
名称:中華経済研究院(Chung-Hua Institution for Economic Research)
院長:連賢明
所在地:台湾・台北市
設立:1981年
株式会社Green AIについて
株式会社Green AIは、「環境(Green)」と「テクノロジー(AI)」を組み合わせ、企業の脱炭素経営を支援するスタートアップです。
エネルギー削減・CO2削減システム『Green AI』は、専門知識がなくても短時間で計画を立てられるシステムで、AIが5,700件以上の省エネ・脱炭素施策から最適なものを選定し、CO2削減量や投資回収年数を即時に算出することで、脱炭素とコスト削減の両立を実現します。
さらに、計画策定(Plan)だけでなく、実行(Do)、モニタリング(Check)、改善・計画修正(Act)まで支援し、工場や事業所ごとにエネルギー・排出量削減のPDCAを回せる実行型のプラットフォームです。
社名:株式会社Green AI
代表取締役CEO:鈴木 慎太郎
事業内容:エネルギー削減・CO2削減システム『Green AI』の企画・開発・運営・販売
創業:2023年3月
企業URL:https://greenai.app/
本件に関するお問い合わせ先
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株式会社Green AI
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担当:渡邊
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Email:press@grn-ai.com
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- 商品サービス
- ビジネスカテゴリ
- システム・Webサイト・アプリ開発環境・エコ・リサイクル
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