ブライダルメディア4社が「披露しない」新たな結婚式の選択肢「令和型ウェディングパーティ」の推進を宣言

ウェディングニュース・ハナユメ・みんなのウェディング・トキハナのブライダルメディア4社が合同で新たな結婚式のスタイルを提案。サイト内の検索項目に追加。

オリジナルライフ株式会社

4つのブライダルメディアが協働し、「披露しない」新しい結婚式の選択肢として「令和型ウェディングパーティ」の推進を発表します。

結婚式に対する価値観の変化

 近年、結婚式に対する考え方や理想は多様化しています。従来の「披露宴」という形式も根強い人気がありますが、一方で「ゲストと一緒に楽しむ時間を重視したい」と考えるカップルも増えてきています。

 若年層においても、結婚式への憧れは依然として強く、たとえば高校生新聞の調査(※1)では、高校生の79%が「結婚するなら結婚式を挙げたい」と回答しており、結婚式に対する意欲は高いことがわかります。

 一方で、結婚式参列による意識変化に関する調査(※2)では、結婚式に初めて参列する前は「挙げたい」と考えていた人のうち、51.6%が“参列をきっかけに迷い始めた”または“挙げない選択肢を考えるようになった”と回答しました。特に1〜2回目の参列では、「注目されること・披露されることへの抵抗感」が意思決定に影響することがわかり、3回目以降では「費用や準備の負担」といった現実的な理由も加わる傾向が見られました。

こうした背景を受け、最近では「自分たちの披露を目的としない」結婚式スタイルを選ぶカップルも増えています。2025年7月17日に行った結婚式スタンスに関する調査(※3)では、「主役は自分たちではない」「ゲストが主役」と回答した人が合計で32.7%にのぼりました。

このように、結婚式にはさまざまな楽しみ方や価値観が広がっており、従来の形式に加えて、自分たちらしいスタイルを選べることがカップルにとっての新たな価値の形成につながっています。

※1 高校生新聞「高校生の結婚観に関する調査」:https://www.koukouseishinbun.jp/articles/-/12042

※2 株式会社トキハナ「結婚式参列による意識変化に関する調査」: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000114.000027297.html 

※3 株式会社トキハナ「結婚式スタンスに関する調査」: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000139.000027297.html

「披露しない」新しい結婚式の選択肢「令和型ウェディングパーティ」

こうした時代背景を受け、ブライダルメディア4社が連携し、従来の披露宴に代わるもうひとつの選択肢として、「令和型ウェディングパーティ」という新たな結婚式スタイルを発信することとなりました。

このスタイルは、「結婚式=披露の場」という固定観念にとらわれず、ふたりが“主催者”として、自然体でゲストと過ごすパーティ形式を提案するもので、この取り組みに276の結婚式場が賛同を示しています(9/30 11時現在)。

「こうでなければならない」という思い込みから当事者を解放し、 より自由で多様な結婚式のあり方を社会に示すことで、実施率の向上を目指します。

賛同式場数

【276】 9/30時点

令和型ウェディングパーティ対応式場のアイコン表示&検索機能の提供
今年の秋を目途に、各ブライダルメディアの式場検索結果一覧ページ内に「令和型ウェディングパーティ対応」アイコンを掲載する予定です。ウェディングニュースでは披露しない結婚式の経験が豊富な会場を検索できるようになる予定です。

複数のブライダルメディアが合同でこのアイコンを付与することで、従来の形式にとらわれず“自分たちらしい結婚式”を求めるユーザーが、そうしたスタイルに対応している式場を、より簡単に見つけられるようになります。

ブライダルメディア4社のコメント

【オリジナルライフ株式会社 代表取締役社長 榎本 純】

この10年で結婚式は自由で楽しい場へと大きく進化しました。一方でこの変化は社会に十分に伝わっていないように思います。従来の「披露宴」という言葉では表しきれない、新しい在り方も広がり、結婚式は「両家が新郎新婦を披露する場」から、ふたりがゲストに感謝を伝え一緒に楽しむ場へと多様化しています。

今回は趣旨に賛同したブライダルメディア横断で、「実際に新しい結婚式をつくってきた式場を探しやすくする」取り組みを始めることになりました。ウェディングニュースはこれからも結婚式の進化を発信し、「結婚したい!」を増やしていきます。

【トキハナ:代表 安藤 正樹】

結婚式に対する価値観が多様化している一方で、結婚式自体の変化が社会に十分に伝わっていない。この課題の根源は、結婚式のあり方を定義する主体が存在しないことにあります。

今回の取り組みでは、複数のブライダルメディアと賛同する結婚式場が連携し、その役割を担うことに挑戦します。結婚式の新たなフォーマットを提示することで、その変化に対する社会的コンセンサスを形成し、これから結婚するおふたりが結婚式の価値を再認識するきっかけとなることを目指していきます。

【ハナユメ:ブライダル事業部 部長 千田 光貴】
私たちハナユメは「一組でも多くのカップルに、"理想の結婚式"のきっかけを」を理念に掲げ、17年間サービスを提供してまいりました。今回の取り組みに賛同し、協力企業の皆さまとともに発信することは私たちの理念体現につながることだと考えています。我々が一丸となり多様な選択肢があることを発信することで「こんな結婚式を挙げたい!」と思えるカップルが増え、市場の再興につながるよう努めてまいります。

【みんなのウェディング:常務執行役員 春日 啓一】

世間の結婚式に対するイメージと、多様化に応えている我々業界の取り組みの間には、大きなギャップがあると感じています。

自分たちらしい選択肢が、実は世の中に存在するということを、分かりやすくユーザーに伝えたい、というのが今回の趣旨です。

世間がイメージするThe結婚式と、「令和型ウェディングパーティ」という選択肢が並び立つことで、ユーザーの捉え方を変え、業界の未来を切り拓くことができればと思います。

【会社概要】

商号   :オリジナルライフ株式会社 (英文社名:ORIGINAL LIFE,INC.)

代表者  : 代表取締役社長 榎本純

所在地  :東京都港区赤坂1丁目14-14 WAW赤坂第35興和ビル 510

設立   : 2015年4月15日

URL  : https://www.weddingnews.jp/company

事業内容 :ウェディングニュースアプリの運営。ブライダル事業者向けのDX&マーケティング支援。

【ウェディングニュースとは】

 Z世代向けの結婚準備アプリ。24年度実績で約33%の花嫁さんがアプリをDLしており、結婚準備アプリでは2番目の規模となります。従来の結婚式場紹介サービスとは違い、プロポーズ前から、入籍、新生活、結婚式、ハネムーンまで新婚生活の1年間を通じてナビゲートします。1万組のカップルのリアルな結婚式レポートと先輩花嫁の知恵から作成された独自コンテンツが、48の段取りにそってパーソナライズされて配信されることが特徴です。

 また結婚準備のDXアプリとして、顔合わせのしおりを30分でつくれる「顔合わせしおりメーカー」、結婚式公式LINEを簡単につくれる「結婚式LINEメーカー」、両親の結婚式への希望がわかる「両家のあたり前診断」を提供しています。またインスタのトレンドをおさえたプロフィールブック、婚姻届など多数のテンプレートを無料公開しています。

・ウェディングニュース(App)

https://app.adjust.com/13wejccq

・ウェディングニュース(Web)

https://www.weddingnews.jp/

・接客DX SaaS「ラクーダウェディング

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・インスタグラムアカウント

weddingnews_editor(全体アカウント)

https://www.instagram.com/weddingnews_editor/

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会社概要

URL
https://www.weddingnews.jp/company
業種
情報通信
本社所在地
東京都中央区新富1-16-8 新富町英和ビル2F
電話番号
-
代表者名
榎本純
上場
未上場
資本金
1億円
設立
2015年04月