食品業界志望の27卒3,998名の声から見えた、学生に支持されるインターンシップ・オープンカンパニーの共通点
食品業界のインターンシップ・オープンカンパニーの傾向と、学生に支持された食品企業4社にインタビュー。徹底的な寄り添い、リアルな社風の伝え方など、“参加してよかった”につながる工夫を紹介。
Tsunagaru就活/株式会社マキシマイズは、食品業界志望の27卒学生を中心に実施した「27卒先輩の!推しインターンシップ BEST138」*調査の結果と、学生に支持されたインターンシップ・オープンカンパニーを実施した企業4社(日清食品、不二製油、成城石井、イシダ)へのインタビューをもとに、学生が“参加してよかった”と感じやすい共通点を整理しました。
*本調査では、インターンシップとオープンカンパニーを対象に調査を実施しました。

■食品業界インターンシップ・オープンカンパニーの傾向
今回の調査は、食品業界志望の27卒学生を中心に、2025年12月から2026年2月にかけて実施し、3,998件の回答が集まりました。

参加形式は対面55.5%、オンライン34.6%、ハイブリッド9.9%で、
実施期間は半日38.3%、1日37.2%と、短時間で参加できる形式が中心でした。
参加時期は8月が最多となっており、夏期のインターンシップが学生との主要な接点になっていることがわかります。
この結果から、まずは参加しやすい形式を求めている一方で、短い時間の中でも仕事理解や企業理解が深まることを重視していることが分かってきました。
参加しやすさだけでも、内容の深さだけでもなく、その両立が満足度を左右していると考えられます。
学生様はマイページ登録(https://tsunashu.app.kanal-web.biz/register#input)
いただくと調査結果や先輩の推しコメントを見ることができます。
企業様は株式会社マキシマイズ(info@maximise.jp)へ
お問い合わせいただければ調査情報の詳細を共有いたします。
■学生に支持される5要素(学生の「推したい理由」から抜粋)
今年の調査からは、インターンシップやオープンカンパニーを単純な「知る場」から、よりパーソナライズし「自分ごとに落とし込める設計」になっているかという点が学生の満足度につながっていると分析しています。
学生のコメントから、満足度につながる5要素と、実際の声をご紹介します。
【1】職種適性と向き合う「実務への没入体験」
リアルな仕事体験と、自分ごとにつなげる設計
<実際の学生の声>
・『令和の米騒動』の背景も含め、生産者から消費者までどうやって食卓に届くのか、商流の全体像をゲーム形式で体験できた。(3位:JA全農)
・特に生産技術のワークでは、1g単位の配合の違いで味が劇的に変わるシビアさを体験。ただ作るだけでなく、品質を均一に保つプロの責任感に触れ、自分が技術者として何を大切にしたいかが明確になりました。(35位:アサヒ飲料)
【2】多角的な視点を得る「社員との深い対話」
職種、年齢、役職の違う、多様な社員の参加が満足度につながる
<実際の学生の声>
・参加していた社員さんが約15名と非常に多く、座談会の時間が長かったため、気になることをすべて解消できました。社員さん同士の仲も良く、社風がダイレクトに伝わる時間でした。(20位:日清オイリオ)
・社員の方との距離が近くインターンシップ後に質問はもちろん、インターンシップ中も質問ができ、複数の社員の方々に商品開発に対する価値観やこだわりをお聞きすることができます。(28位:味の素冷凍食品)
【3】妥協のない「プロ目線のフィードバック」
ただ褒めるだけのフィードバックよりも、厳し目なガチフィードバックが意外と好評
<実際の学生の声>
・人事の方は褒め役、現場社員の方は厳しい指摘という『飴と鞭』のフィードバック。他社は褒めて終わりが多い中、社会人としての本気の指摘をいただけたことで、仕事のやりがいをリアルに感じました。(2位:国分グループ本社)
・ワークに対するフィードバックを、グループ単位だけでなく個人単位でいただけたのが本当にありがたかった。自分の立ち振る舞いや改善点が明確になり、自己成長に繋がりました。(9位:三栄源エフ・エフ・アイ)
【4】入社後の自分を想像できる「成長の接続感」
難易度が高くても成長を実感できると満足度につながる
<実際の学生の声>
・オンラインと対面のハイブリッドで、約2ヶ月に及ぶインターンシップ。時間をかけてインプットした知識をアウトプットし、さらにフィードバックを受けて改善する流れがあり、成長実感が凄まじかったです。(42位:アサヒグループ食品)
・ワークの難易度が非常に高く、何度も壁にぶつかりましたが、その都度プロの視点から『社会人としての思考法』を叩き込まれました。学生気分の甘さを捨て、プロとしてアウトプットを出すことの厳しさと楽しさを知り、入社までに何を準備すべきかが具体的に見えました。(5位:日清食品)
【5】「自社の介在価値」への深い納得
事業理解だけではなく、介在価値や将来性などの情報も重要
<実際の学生の声>
・単なるお店の接客だけでなく、スーパーという業態における物流、卸売、商品開発のプロセスを総合的に体験。スーパーがどのように商品を調達し、届けているかの仕組みを深く理解できました(42位:成城石井)
・食品卸という存在が、メーカーと小売の間に立つことでどれだけの情報と物流を最適化しているかをワークを通じて理解しました。(1位:日本アクセス)
■4社へのインタビューから見えた、“参加してよかった”につながるポイント
「27卒先輩の!推しインターンシップ BEST138」調査の結果を踏まえて、支持されたインターンを実施していた企業4社(日清食品、不二製油、成城石井、イシダ)へのインタビューを実施、学生の満足度につながりやすいポイントや工夫点を整理しました。
【1】徹底的に寄り添う ― 成城石井
やり取りはLINEを使用するなど、気楽に参加できるようにコミュニケーションを設計。
学生に寄り添い、参加のハードルを下げながら多様なテーマと日程を用意。対面開催時は、食べて体感できる企画を実施するなど、次の興味や行動まで寄り添うサポートが“参加してよかった”につながっていました。
【2】失敗を恐れず、楽しむことに挑む場 ― 日清食品
「仕事を楽しむことも仕事である」「迷ったら突き進め。間違ったらすぐ戻れ」という、現場で大切にしているスタンスを講義やワークに凝縮。仕事への姿勢や社風を体感できます。社員はもちろん学生同士のコミュニケーションも活発で、楽しみながらもリアルなワークを通して、働くイメージを持てる点が満足度につながっていました。
【3】リアルな社風を伝える ― 不二製油
リアルな社風は、社員同士の「間」であると捉え、社員間の空気感やコミュニケーションの在り方を見せる工夫を行いました。社風がうまく伝わる社員のペアリングを人事が設計し、リアルな雰囲気、入社後のイメージが膨らんだ点が“参加してよかった”につながっていました。
【4】「自分に合う仕事」を、入社前に見極める機会を提供 ― イシダ
職種ごとのリアルな働き方と判断事例で向き合うプログラムを用意。「自分がこの職種で働いたら、どう考え、どう動くか」を実際に追体験できる設計が、入社後の自分を高い解像度でイメージする機会となり、学生の満足度につながっていました。
■ポイントは“自社らしさ”
学生に支持される5要素をおさえつつも、プログラム全体を通し、一貫して「自社らしさ」を伝えていくことが、単純な情報収集や学びの先の「共感」や「満足度」につながっていました。
今後も学生が「参加してよかった」と感じる体験をどう作っていくかが重要になると考えられます。
Tsunagaru就活/株式会社マキシマイズでは、学生と企業双方にとって価値ある情報発信やご支援を行ってまいります。
■特設ページで詳細事例をご紹介
今回のインタビューから、高く評価されるインターンシップは、一体どのようなポイントを抑え、どう設計されているのか?を4つのポイントでさらに紐解いたコンテンツを公開しております。
学生に支持されるインターンの共通点をより具体的に知りたい企業担当者の方は、ぜひご覧ください。
■調査概要
調査名:食品業界志望の27卒先輩が回答!推しインターンシップBEST138
対象:主に27卒、2026年2月に実施した「食品業界合説LIVE冬期講習編」エントリー学生
回答件数:3,998件
回答期間:2025年12月〜2026年2月
■Tsunagaru就活について
Tsunagaru就活は、食品業界などの特定業界に関心を持つ学生に向けて、業界研究・企業研究・職種研究・イベント情報を提供する就活支援サービスです。サプライチェーンの観点から業界を俯瞰し、企業同士の関係性や各社の役割、仕事のリアルを理解できる機会を提供します。
また、業界研究・企業研究・職種研究と自己分析をつなげて考える機会を提供し、学生が自分に合う企業や仕事を見つけやすくすることを目指します。
https://tsunashu.com/
■株式会社マキシマイズ 会社概要
会社名:株式会社マキシマイズ
URL:https://maximise.jp
運営サービス:Tsunagaru就活
ミッション:個人と組織の可能性の最大化 〜maximise your potential〜
■本件に関するお問い合わせ先
Tsunagaru就活事務局/株式会社マキシマイズ
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