インフキュリオン、JCBと次世代型カード発行プラットフォームXard（エクサード）で協業

JCBブランドのカード発行が可能となり、スタートアップ企業などへカード市場の拡大を共同で推進

株式会社インフキュリオン（本社：東京都千代田区、代表取締役：丸山 弘毅）は、株式会社ジェーシービー（本社：東京都港区、代表取締役会長 兼 執行役員社長：浜川 一郎、以下「JCB」）と次世代カード発行プラットフォーム「Xard」で協業し、新たなプラットフォームを開発することについて基本合意いたしました。サービス開始は2022年内を予定しています。

 

インフキュリオンはXardの提供を通じて、テック企業やスタートアップ企業など、それぞれのビジネスにフィットする多様なカード発行を実現してきましたが、今回の協業により、カードを発行したい事業会社はVisaに加えてJCBブランドが選択できるようになるなど、さらに利便性が向上します。

JCBはカード市場拡大およびニーズ多様化の潮流を踏まえ、従来型カードシステムによるカード発行に加え、次世代型カードプラットフォームであるXardも活用し、テック企業を含む新たなターゲット企業へ、インフキュリオンと共にカード市場の拡大を目指していきます。

オープンAPIを用いて、金融機能を事業会社のサービスに組み込む形で提供する「Embedded Finance」（エンベデッド・ファイナンス）への注目が集まる中、今後もインフキュリオンは「Wallet Station」、および「Xard」などのBaaSプラットフォームサービスを通じ、あらゆる企業の支援を行っていきます。

「Xard」について https://infcurion.com/xard/

「Xard」は、Fintech企業や金融機関、流通小売事業者等へそれぞれのビジネスに合わせて、多様な発行形態に対応する次世代カード発行プラットフォームです。旧来の大規模なシステム開発を必要とすることなく、自社でブランドカードをすばやくローコストに発行できます。

「Xard」ではオープンAPIにより、バーチャル／リアルカードの即時発行、利用可否設定、利用明細照会などをリアルタイムで行うことができます。

また、独自機能の利用により、提携先側システムに取引情報をリアルタイムに連携し、提携先側で利用可否判定及び債権管理が可能です。これにより、提携先企業のファンディングソース（支払い原資）によって、プリペイド（前払い）、デビット（即払い）、クレジット（後払い）など、さまざまな形態の決済サービスを構築・提供できます。

【インフキュリオン会社概要】
会社名：株式会社インフキュリオン
代表者：代表取締役　丸山　弘毅
設立：2006 年 5 月 1 日
本社：東京都千代田区麹町5‒7‒2 MFPR麹町ビル7F
https://infcurion.com/