MI-6 素材産業における研究開発の革新を支援、ニッタ・デュポン株式会社の導入事例を公開
部署の垣根を越え“共に学ぶ”開発文化を醸成。MI推進者との連携が生んだチームシナジー

マテリアルズ・インフォマティクス(以下MI)のプラットフォーム「miHub®︎(エムアイハブ)」を提供するMI-6株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役:木嵜基博、以下MI-6)は、ニッタ・デュポン株式会社の導入事例を公開しました。
サマリ
ニッタ・デュポン株式会社は、半導体市場の要求高度化や、知識の属人化・開発効率化の課題を解決するため、2024年にMIプラットフォームmiHub®を導入しました。導入当初は、進捗が見えやすく、メンバーが着実に手応えを感じられるテーマを選定し活用を進めました。その結果、粘り強く継続してきたテーマで、開発工数において大きな改善効果が確認されています。さらに、部署を横断したユーザー間の自発的な定期ミーティングが開催されるようになり、メンバーがデータに基づく議論や新しい可能性を主体的に探求する「共に学ぶ文化」が醸成されつつあります。今回は、導入背景やMI活用の成果、今後の展望について、技術本部の太田本部長、小川部長、尾関様にロングインタビュー記事として公開しました。
本事例の対象者
本事例は以下のようなお悩みや関心をお持ちの方に特に役立ちます。
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MI導入を検討している、化学/材料開発業界の技術者
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MIの組織的な展開・定着に課題を感じている事業企画・推進部門の担当者
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MIプラットフォームを導入した企業のリアルな声を知りたい方
MI活用の効果例
インタビューでは、下記の効果例について紹介いただいています。
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特定の材料開発テーマにおいて、開発にかかる工数が従来比で4分の1から5分の1程度に短縮されたという具体的な改善効果が見られ、「明らかに開発が促進された」と実感できる好事例が生まれています。
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部署の垣根を越え、異なる部門の担当メンバーが互いの立場や考えを深く理解し合うといった、当初の期待を上回る相乗効果が得られています。
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MIから予期せぬ材料の組み合わせが推奨されることで、技術者の「新しい可能性を試そう」というモチベーションを刺激し、主体的にMI活用を推し進めるメンバーが現れました。
導入事例 一覧はこちらからご覧ください。
<miHub®︎とは>
miHub®︎は、「研究者のドメイン知識とMIを融合しデータドリブンな研究開発を組織のものに」をコンセプトとし、マテリアルズ・インフォマティクス(MI)による高度なデータ解析と、研究ナレッジの蓄積を実現するSaaS型実験計画プラットフォームです。研究員が直感的に操作することができ、さらにMIを用いた解析を含めた検討、コミュニケーションや意思決定の過程を記録できます。これらのコラボレーション機能でチーム全体の知識として実験のノウハウを効果的に共有でき、組織レベルで研究開発力を向上させます。
miHub®︎についての詳細は下記URLからご覧ください。
<会社情報>
会社名:MI-6株式会社
代表者:木嵜 基博
設立:2017年11月17日
所在地:東京都中央区日本橋小舟町8-13
事業内容:マテリアルズ・インフォマティクスやロボティクス技術などを応用したサービスおよびソフトウェアの研究・開発・提供
コーポレートサイト:https://mi-6.co.jp/
オウンドメディア『miLab』:https://milab.mi-6.co.jp/
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