今年で10周年「Kura Masterコンクール2026」フランスで選ばれた日本酒とワインを発表!
日本酒、ワイン両コンクールに新部門設立。多様化する個性に期待高まる。
Kura Master運営委員会(本部:フランス・パリ、代表:宮川圭一郎)は、去る4月27日(月)フランス・パリにある世界で最も多くの星を持つ独立系メゾンとして知られる Le Pavillon Ledoyen で開催されたKura Master日本酒コンクール、及び、ワインコンクールの結果を発表しました。

【日本酒コンクールについて】
今年度の日本酒コンクールは、全9部門で審査を実施し、上位33%に授与される金賞、プラチナ賞を選出。また、プラチナ賞の中から決勝に進んだ日本酒から優秀賞が選出され、さらに、各カテゴリーの最優秀賞である「審査員賞」9銘柄を選出致しました。審査部門は、サケ スパークリング部門、純米大吟醸酒(1-35%)部門、純米大吟醸酒(36- 50%)部門、純米酒(51-65%)部門、純米酒(66-100%)部門、大吟醸酒部門、クラシック酛部門、古酒部門、熟成酒部門の全9部門。また、特別賞である今年度のアリアンス ガストロノミー賞は、サケ スパークリング部門の中から選出されました。
(受賞酒銘柄は後述。詳細は公式 HP https://kuramaster.com/ja/ にて発表 。)

【ワインコンクールについて】
今年2回目の開催となったワインコンクールは甲州部門とマスカット・ベーリーA部門の2部門で審査が行われ、同様に金賞、プラチナ賞を選出。そして決勝に通過したワインの中から優秀賞を選出し、さらに最優秀賞である「審査員賞」2銘柄が選ばれました。
(受賞酒銘柄は後述。詳細は公式 HP https://kuramaster.com/ja/ にて発表 。)
【食とのペアリングを審査する日本酒コンクールの特別賞「アリアンス ガストロノミー賞」について】
今年で5回目となる、特別賞「アリアンス ガストロノミー賞」はサケ スパークリングとのペアリング審査を実施致しました。本年度はコンクール10周年を記念して、フランス美食界を象徴するシェフであるヤニック・アレノ(Yannick Alléno)氏を特別ゲストとしてお迎えし、審査会場もアレノ氏の歴史的拠点であり世界で最も多くの星を持つ独立系メゾンLe Pavillon Ledoyenで開催されました。
現在、世界最多のミシュラン星を保持するシェフであるアレノ氏監修の料理[※]とサケ スパークリングとの相性を審査し、2次審査に残った決勝進出サケ スパークリング5本とペアリングをし、審査員長から指名された審査員が、特にマリアージュに優れていると評価したサケ スパークリングにアリアンス ガストロノミー賞が授与されました。
※ペアリングの料理詳細は以下となります。
・ズワイガニの身を詰めたサクサクのタルトレット、トマトエキスのエスプーマ添え
・ギルヴィネック産小魚のポシェ、ハーブグリーンソースで軽やかに
・巻貝のココット仕立て、フォアグラ風味のモダンマヨネーズ、カレーの香り


【日本酒コンクール 審査員賞受賞酒】(日本酒各9部門のトップ)
<1.サケスパークリング部門>
山梨県 : 山梨銘醸株式会社 「七賢 星ノ輝 スパークリング」
<2. 純米大吟醸酒[1-35%]部門>
広島県 : 株式会社三宅本店 「千福 山田錦純米大吟醸35」
<3. 純米大吟醸酒[36-50%]部門>
秋田県:阿櫻酒造株式会社 「阿櫻 純米大吟醸無濾過原酒 美郷錦仕込み」
<4. 純米酒[51-65%]部門>
兵庫県:壺坂酒造株式会社 「純米吟醸雪彦山 無ろ過原酒」
<5. 純米酒[66-100%]部門>
千葉県:鍋店株式会社 「仁勇 純米酒」
<6. 大吟醸酒部門>
秋田県:秋田清酒株式会社 「刈穂 耕雲」
<7. クラシック酛部門>
石川県:株式会社 車多酒造 「天狗舞 山廃仕込純米酒」
<8. 古酒部門>
広島県:榎酒造株式会社 「華鳩 貴醸酒8年貯蔵」
<9. 熟成酒部門>
広島県:株式会社三宅本店 「千福 神力生酛純米無濾過原酒85」
【日本酒コンクール アリアンス ガストロノミー賞(特別賞) 受賞酒】
秋田県:秋田清酒株式会社 「出羽鶴 awa酒 明日へ」
【ワインコンクール 審査員賞 受賞酒】(ワイン各2部門のトップ)
<1.甲州部門>
山梨県 : モンデ酒造株式会社 「甲州バレルズ2024」
<2. マスカット・ベーリーA部門>
富山県 : ホーライサンワイナリー株式会社 「R359 サンゴク」
【本年度のコンクール状況と今後の予定】
10年目を迎えたKura Masterは、審査委員長を務めるグザビエ・チュイザ (Xavier Thuizat)氏(2022年最優秀ソムリエ賞受賞/MOF[*]ソムリエ)を筆頭に、MOFソムリエ、さらにリッツ・パリやシュバル・ブラン・パリ、マンダリンホテルといった5つ星ホテルやミシュラン3つ星の名店、アンヌ・ソフィー・ピックなどで活躍する一流ソムリエやレストランオーナーら、約125名が集結し、審査を行いました。
日本酒コンクール、ワインコンクールと同時に実施された本格焼酎・泡盛コンクールとリキュールコンクールを含め、本年度の総出品数は1,252銘柄に及びました。
審査会翌日には、一般来場者向けの試飲会がパリ国際大学都市日本館にて開催され、約200名の来場者や関係者が集まりました。会場は和酒への高い関心とともに終始活気に包まれ、多くの交流と発見に彩られた試飲会をもって第10回Kura Masterは盛況のうちに幕を閉じました。
なお9月30日(水)に在フランス日本国大使公邸で行われる授賞式では、プラチナ賞に選出された日本酒とワインの中から、日本酒コンクール審査委員長グザビエ・チュイザ氏が選出した「プレジデント賞」1銘柄(日本酒)を、またワインコンクール審査委員長パズ・レヴィンソン氏が選出した「プレジデント賞」1銘柄(ワイン)をそれぞれ発表します。


【プレジデント賞発表および授賞式 概要】
開催日:2026年9月30日(水)
場 所:在フランス日本国大使公邸
内 容: -審査員賞、アリアンス ガストロノミー賞受賞蔵元へ表彰状、トロフィ授与
-プレジデント賞の発表、記念品授与
主 催:Kura Master協会(Association de Kura Master)
【審査委員長からのコメント】
<日本酒コンクール審査委員長:グザビエ・チュイザ氏より>
「記念すべき10周年審査会となった今回は、精米歩合別のカテゴリー分けや熟成酒カテゴリーの新設など、より精緻な評価体系が導入され、日本酒の多様性と個性がこれまで以上に明確に評価される大会となりました。
審査では、著名な蔵元や象徴的な銘柄に加え、多くの新たな発見もありました。特に大吟醸・吟醸カテゴリーでは、その繊細さや純粋さ、エレガンスが高く評価され、本醸造においても高い完成度が注目を集めました。また、スパークリングや熟成酒についても、濃厚型・淡麗型、長期熟成・短期熟成といったスタイルごとの特徴が的確に評価され、ガストロノミーとの高い親和性を持つ酒が数多く選出されました。
今回の審査は、ソムリエ、バーマン、カーヴィストなど、フランスの食文化を代表する専門家たちによる多角的な視点のもと行われ、日本酒の奥深さと国際的な可能性を改めて示す結果となりました。10周年という節目にふさわしく、日本酒のさらなる発展と新たな魅力の発見を印象づける大会となりました。」
<ワインコンクール審査委員長:パズ・レヴィンソン氏より>
「Kura Master 2026 ワインコンクールは、Kura Masterの第10回という節目の年に開催され、日本ワインの品質と多様性を国際的に示す機会となりました。フランスで活躍するソムリエやワイン専門家とともに審査を行う中で、日本ワインの完成度の高さと個性豊かな表現に、あらためて強い感銘を受けました。
本審査会では、日本固有品種である甲州に加え、初めてマスカット・ベーリーAのカテゴリーが設けられ、それぞれの品種が持つ独自の魅力と可能性が高く評価されました。甲州はフローラルで繊細な味わいとガストロノミーへの適性が、マスカット・ベーリーAは果実味やエレガントなスタイル、熟成の可能性が注目を集めました。
また、フランス在住のワインプロフェッショナルによるブラインドテイスティングを通じ、日本ワインの品質だけでなく、その独自性や国際的な可能性も改めて高く評価されました。日本ワインをフランス、そして世界へ発信していくことの重要性を強く感じるとともに、今後さらに多くのワイナリーが参加することで、日本ワインの魅力がより広く伝わっていくことを期待しています。」
【Kura Master(クラマスター)とは】
2017年から開催されているフランスの地で行うフランス人のための和酒のコンクールです。審査員はフランス人を中心としたヨーロッパの方々で、フランス国家が最高職人の資格を証明するMOF[*]の保有者をはじめ、フランスの一流ホテルのトップソムリエやバーマン、カーヴィストまたレストラン、ホテル、料理学校関係者など飲食業界のプロフェッショナルで構成しています。2021年度から本格焼酎・泡盛コンクール、2023年から梅酒コンクール、そして2025年からはワインコンクールを実施。そして今年より、梅酒コンクールをリキュールコンクールと称して柑橘酒部門を新設し審査対象を拡大しております。(Kura Master公式HP: https://kuramaster.com/ja/ )
[*]:MOF(Meilleurs Ouvriers de Franceの略で、国家最優秀職人章。)はフランス文化の最も優れた継承者たるにふさわしい高度な技術を持つ職人に授与される賞。現在では、対象となる職種は料理、製菓、パン以外にも、宝飾品、工芸品、ガーデニングなど幅広く、フランス人の Art de Vivre(生活芸術)の精神にふさわしく、その数は約180職種に及ぶ。一番有名なのは「料理」であり、これまでにもポール・ボキューズ、ジョエル・ロブションら多数の有名料理人が名を連ねている。

【審査員について】
2026年度の各コンクールの審査委員長は以下の4名です。その他の審査員については下記リンクにてご紹介しております。https://kuramaster.com/annee/2026-ja/

グザビエ・チュイザ Xavier THUIZAT
2017年よりKura Master日本酒コンクールの審査委員長を務める。2022年フランス最優秀ソムリエ。2023年フランス国家最優秀職人章(*MOF)ソムリエ賞受賞。

クリストフ・ダヴォワンヌ Christophe DAVOINE
2021年よりKura Master本格焼酎・泡盛部門の審査委員長を務める。2015年バーマンとしてフランス国家最優秀職人章(*MOF)受賞。

パズ・レヴィンソン Paz LEVINSON
2010年、2014年に「アルゼンチン最優秀ソムリエ」の称号を獲得。2020年度よりKura Master の審査委員会 副委員長、2024年からはKura Master ワインコンクールの審査委員長を務める。

マエヴァ・ルージュオレイユ Maeva ROUGEOREILLE
7年間、マンダリンオリエンタル・パリにて勤務。現在はオート・サヴォワ地方にあるミシュラン2つ星レストランのシェフ・ソムリエ。2026年度よりKura Masterリキュールコンクール審査委員長に就任。
【主催者情報】
後援:在フランス日本国大使館、パリ・ソムリエ協会、一般財団法人自治体国際化協会パリ事務所 (クレア・パリ)、JETRO パリ事務所、日本政府観光局(JNTO)パリ事務所
ダイヤモンドスポンサー:一般社団法人awa酒協会、岐阜県酒造組合連合会、高知県、佐賀県、兵庫県
クリスタルスポンサー:鹿児島県酒造組合、PASONA農援隊
協力:Eaux de Prestige、Food Hub、日本航空、L'ARBRE A CAFÉ、柴沼醤油醸造株式会社、KAWAI France、SommelierS INTERNATIONAL、SPIEGELAU、Un oeil en salle、YAMATO FRANCE
パートナー校:Albert de Mun Paris、Lycée Hôtelier François Rabelais、UTEC
賛助会員:Elmeria、EURO JAPAN CROSSING、L’Atelier du Saké、GALERIE K PARIS、ISSE ET CIE、H.I.S.、JFC France、JINCHAN FOODS、KIOKO、la Maison du Saké、Nishikidôri、UMAMI、We Want Sake.com
【本件の問合せ先】
Kura Master 広報担当:ペコン倫子(paris)、浅岡(日本)
MAIL:press@kuramaster.com
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