インド国有鉄道「Indian Railways」130駅に「SAFR®」(セイファー)が採用〜 犯罪抑止や迷子、徘徊者の発見など、社会課題の解決に貢献 〜
リアルネットワークス株式会社(本社:東京都渋谷区、アジア太平洋地区 副社長 高村徳明、以下 リアルネットワークス)はAI顔認証「SAFR®」(セイファー)が、2022年12月、インドの国有鉄道「Indian Railways」のWest Zoneのエリア内130駅に採用されたことをこのたび発表します。
今回、「SAFR®」が受注したのは「Indian Railways」(「Indian Railways Year book 2020-2021」2020年調べで全7,325駅)のうち、West Zoneエリア(下記画像参考)の130駅です。
各駅には数台のカメラが設置され、不審者検知、迷子検索、などに用いられます。「SAFR®」が組み込まれたカメラを130駅に合計で842台を提供し、2023年3月から稼働の予定です。
- リアルネットワークス株式会社 アジア太平洋地区 副社長 高村徳明 コメント
【SAFR®について】
「SAFR®」は認証速度が速いことで多数の人物の瞬時の識別を実現し、自動改札・入館ゲート等での渋滞なく認証を可能にします。高速・低遅延の5Gネットワークとの相性に優れ、ビルや工場などでの入退室(場)管理(セキュアーアクセス)、セキュリティー監視、迷子検索や徘徊の見守り(ウォッチリスト)、個人を特定しない、性別、年齢、表情などからの店舗やデジタルサイネージなどでの属性分析(デモグラフィック分析)、電子決済や、e-KYC(オンライン本人確認)など、幅広い用途に活用が容易になります。健康保険証対応マイナンバーカードリーダーにも採用されています。
(プレスリリース参照:健康保険証対応マイナンバーカードリーダーに「SAFR®」が採用 https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000032.000046740.html」)
また、「SAFR®」は画像や個人を特定できるデータではなく、数値化された顔の特徴点データのみを保持しており、そのデータから顔画像を復元することはできません。さらに、すべての画像と顔データは、AES256を用いて暗号化されています。また、「SAFR®」は、顔データがインターネット上で転送されないことを保証するオンプレミスモデルや、保持の期間や方法を制御できる柔軟な機能があります。
2022年11月、工業会 日本万引防止システム協会(JEAS)推奨の顔認証に認定されました。
【リアルネットワークス株式会社について】
リアルネットワークス株式会社は、アメリカに本社を置く日本法人。1995年に発売された「RealPlayer®」(リアルプレーヤー)のメーカとしてよく知られています。市場の生体認証ニーズの高まりから、この長年の動画再生技術を元に、ディープラーニングを用いたAI顔認証ソフトウェア「SAFR®」を2017年に開発。コロナ禍において特に非接触需要が増加、顔認証の市場が急速に拡大する中、「SAFR®」をコアの技術としてオープンソースを使ったシステム開発/提案を頂けるインテグレーションパートナー連携など多くのチャレンジを推進。顔認証の技術は社会のDXを進める上で一つの要素技術と考え、この技術を使った、連携企業様のビジネス変革のサポートや付加価値向上を目指し、社会に貢献していきたいと考えています。
【会社概要】
商 号 : リアルネットワークス株式会社
代表者 : アジア太平洋地区 副社長 高村徳明
所在地 : 〒150‐0022 東京都渋谷区恵比寿南1-1-1ヒューマックス恵比寿ビル8F
事業内容: 動画再生ソフトウェア、顔認証ソフトウェアの販売、技術サポート
設立日 : 1996年11月28日
U R L :https://safr.com/ja/home/
<本件に関する報道関係各位からのお問い合わせ先>
リアルネットワークス株式会社 PR事務局(株式会社フロントステージ)
TEL:03-6804-1751
FAX:03-6804-1752
E-mail: info@frontstage-pr.co.jp
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