千葉の荒廃農地を再生した畑のイチジクを使用「いちじくジェラート」で農地・ひと・地域を次の世代へ

〜株式会社つなぐファーム　千葉市ふるさと納税に初出品〜

千葉エコ・エネルギー株式会社

2024年5月15日 09時00分

千葉エコ・エネルギー株式会社（本社：千葉県千葉市、代表取締役：馬上丈司）グループである株式会社つなぐファーム（本社:千葉県千葉市、代表取締役：蘒𠩤領）は、千葉市へのふるさと納税返礼品として荒廃農地を再生した畑で育てたイチジクを使用した「いちじくジェラート」を出品したことをお知らせします。株式会社つなぐファームのふるさと納税への出品は今回が初となります。

農林水産省の統計資料によると、2021年の畑と田の合計農地面積は434.9万haであり、農地面積が最大であった1961年に比べて、約174万ha減少しています。特に、荒廃農地および耕作放棄地化によって田畑を他の地目に転換（かい廃）していることが大きな要因となっており、過去10年間だけでも農地面積は約13 万 ha 以上減少しています。このことから今後、食糧生産量が減少することによる食糧の安定供給の確保が難しくなっていくことが懸念されています。

(農林水産省「荒廃農地の現状と対策について_令和5年7月」より)

株式会社つなぐファームは、「農地・ひと・地域を次の世代へ」をコンセプトに掲げ、2018年から千葉市緑区大木戸町にて持続可能な農業を実践しています。2021年には、上記のような課題を解決するべく、荒廃農地となっていた大木戸町の農地を再生し、その農地でイチジクの栽培をスタートしました。さらに、当該農地では、当社の強みである「営農型太陽光発電」を導入し、太陽光発電による再生可能エネルギーの生産および農業による食糧生産を同時に行っています。人が生きていく上で欠かせない「食」と「エネルギー」、その両方の安全保障の課題を同時に解決するべく、日々、千葉の畑で試行錯誤しながら農業に取り組んでいます。

荒廃農地を再生した畑の様子

実際に栽培しているイチジク

そうした中で、今回、当社が荒廃農地を再生した畑で育てたイチジクを贅沢に使用したジェラート「いちじくジェラート」を、千葉市のふるさと納税返礼品に出品しました。ふるさと納税の理念である「地方創生」と当社の「農地・ひと・地域を次の世代へ」というコンセプトがシナジーを生み、千葉市のより良い未来と地方創生へ貢献できればと考えております。

今後も株式会社つなぐファームは、国内農業の基盤である農地を守りつつ、未来の子どもたちが食とエネルギーに困らないためにも、持続可能な農業を実践し続け、「農地・ひと・地域を次の世代へ」つないでいくことを目指します。

■千葉市ふるさと納税返礼品「いちじくジェラート」について
・内容量　　　　：1個120ml×8個
・寄付金額　　　：15,000円
・素材　　　　　：生乳（いすみ市産）、いちじく（千葉市産）、乳製品、砂糖、赤ワイン
　　　　　　　　　レモン果汁/トレハロース、乳化剤、安定剤（増粘多糖類）
・消費期限　　　：到着より冷凍90日以内
・アレルギー品目：乳成分　※特定原材料に準ずるもの20品目は使用していません。
・事業者　　　　：株式会社つなぐファーム（千葉県千葉市稲毛区弥生町2-15）
・製造者　　　　：株式会社牛かうVaca（千葉県いすみ市須賀谷1339-1）
・申し込み方法：下記のふるさと納税各ポータルサイトよりお申し込みください。
ふるさとチョイス
https://www.furusato-tax.jp/product/detail/12100/6136587　
ふるなび
https://furunavi.jp/product_detail.aspx?pid=1188387　
楽天
https://item.rakuten.co.jp/f121002-chiba/53460694/