物流危機を救う重要施策、「CLO設置」の最前線に迫る
Chief Logistics Officer(CLO)の議論を国内でリードする「CLO協議会」(JPIC)にて代表の日下がファシリテーターを務めます
物流DXを推進するアセンド株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役:日下瑞貴、以下「当社」)は、一般社団法人フィジカルインターネットセンター(以下「JPIC」)が主催する第二回CLO協議会にて、「CLO」の未来像に関するディスカッションのファシリテーターを弊社代表の日下が務めることとなりましたのでお知らせいたします。当ディスカッションは、強靭で持続可能な「物流」の実現に向けて、「CLO」に求められるミッションや職能について、国土交通省や経済産業省を初めとした中央省庁と、荷主企業・物流関連企業が意見交換をする場となっております。
「CLO」(Chief Logistics Officer)とは
日本経済のインフラでありながら、2030年には約1/3ものモノが運べなくなると予想される物流業界。今年の4月1日より「物流の2024年問題」(※1)にも突入し、輸送量低下による国内の経済活動のシュリンクなども懸念される深刻な事態となっております。
このような状況を受け、政府が2023年6月に「物流革新に向けた政策パッケージ」を、同年10月には「物流革新緊急パッケージ」を対策として打ち出すなど、国レベルの対策が進められ、2024年5月には、国内物流に係る二大法規である「物流二法」が改正されました。これにより新たに、(一定規模以上の)荷主(※2)企業は物流統括管理者(CLO)を設置し、物流の適正化や生産性向上を実現し、持続可能な物流を構築していくことが求められております。これについて、JPIC(※3)を初めとした主要な業界団体が積極的にCLOのミッションや職能を提言している状況にあります。
※1…運送業界に特例として設けられていた残業時間の上限規制免除期間の終了により、輸送力が不足するとされる社会問題
※2…商品の輸送・保管など物流業務の依頼主を指す
※3…一般社団法人フィジカルインターネットセンター(https://j-pic.or.jp/)。フィジカルインターネットの実現により、物流の安定供給と環境負荷の削減に貢献することを目的とした法人
当社について
「物流の真価を開き、あらゆる産業を支える」をミッションに掲げ、2020年3月に創業。
「運送事業者の理想の経営を実現」を志向し車両台数規模を問わず運送事業者が手軽に業務効率化・経営DXができる運送管理システム「ロジックス」を提供する傍ら、国土交通省をはじめとした関連省庁の物流業界の実態調査・分析事業も担い、マクロの政策提言と草の根の双方から物流業界のDXを支援。
代表取締役の日下瑞貴は、JILS「ロジスティクスイノベーション推進委員会」委員、「ロジスティクス経営指標調査」専門家委員、運輸デジタルビジネス協議会(TDBC)理事、全日本トラック協会DX講座講師を務め、業界の啓蒙・発展活動に尽力。
「CLO」のミッション・職能に関する情報発信・提言も積極的に推進。「ロジスティクス未来フォーラム2024 『物流統括管理者に求められる役割とはJILS調査の結果から見る物流統括管理者への期待値』」講演実績等。
会社HP:https://www.ascendlogi.co.jp/
会社情報
本社所在地:東京都新宿区市谷砂土原町2-7-19 田中保全ビル3階
代表者:代表取締役 日下瑞貴
設立:2020年3月
資本金:5億1,900万円
従業員社員数:40名(業務委託含む)
事業内容:運送管理システム ロジックス(LogiX)開発・提供、物流コンサルティングサービス
会社HP : https://www.ascendlogi.co.jp/
ロジックス製品説明ページ: https://www.ascendlogi.co.jp/logix/
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当社では、一緒に物流業界の課題解決に取り組む仲間を絶賛募集中です!採用情報は以下をご覧ください。
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