リックソフト、SmartDBのWorkatoコネクタを開発
~1000以上のツールと連携可能、大企業のデータ連携自動化を支援~
リックソフト株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役:大貫 浩、以下:リックソフト)はこのほど、企業向けサービス連携プラットフォーム(iPaaS)「Workato(ワーカート)」の「SmartDB Connector(以下:Smart DB コネクタ)」を開発しました。SmartDBを導入している企業は、WorkatoとSmartDBコネクタを経由して、自社のオンプレミス環境や導入しているSaaS上のデータを自動に接続できるようになります。
■背景と概要
Workatoはクラウドサービス(SaaS)とSaaSまたはオンプレミス環境をそれぞれつなぎ、ツール間連携を可能にするプラットフォームです。全世界で1万7000社が利用しています。ノーコード・ローコードでアプリ間連携ができ、IT人材が不足する「2025年の崖」問題を孕んでいる日本社会でニーズがある製品です。「価値あるツール(道具)をより多くの人が使えるようにする」を企業使命とするリックソフトは、2019年にWorkatoの取り扱いを始めて以降、日本企業のWorkato導入支援および各種ツールをWorkatoとつなぐカスタムコネクタを開発してまいりました。
SmartDBは、株式会社ドリーム・アーツ(東京本社:東京都渋谷区、広島本社:広島県広島市、代表取締役社長:山本 孝昭、以下 ドリーム・アーツ)が提供するクラウドサービスです。従業員500人以上の企業向けのサービスで、契約書管理や稟議承認ワークフローなどバックオフィスを中心に50万ユーザーが利用しています。ユーザーからは「紙・帳票文化脱却の一歩となった」という声もあり、企業のペーパーレス化に寄与しています。
SmartDBは、Microsoft 365やSalesforceなどのクラウドサービスともすでに連携しております。同時に、社会全体で業務アプリケーションのクラウド化が進むにつれ、利用企業から連携先アプリケーションのさらなる拡充が期待されておりました。
今回リックソフトが開発したSmart DBコネクタは、Workato上でSmart DBと1000種類以上のアプリケーションや基幹システムとの連携を実現します。データ接続・加工、チャットボット連携など、様々な業務自動化をノーコード・ローコードで実現し、条件に応じた複雑な連携処理の自動化にも対応します。
■機能とユースケース
■製品概要
リックソフトが提供するSmartDBコネクタは、今までコーディングが必要とされていたSmartDBとオンプレミス環境のアプリケーションや、クラウドサービスで提供されるアプリケーション間の連携・業務自動化を、ノーコード・ローコードで実現します。
提供開始日:2022年11月2日
利用対象者:リックソフトからWorkatoをご購入いただいたお客さま
製品ページ:https://www.ricksoft.jp/lp/workato_smartdb.html
■SmartDB®× Workato連携を詳しく紹介するセミナーを開催
SmartDBとWorkato両製品の内容と、連携時のメリットや利用イメージをより知っていただくために、11月17日(木)15:00から、ドリーム・アーツとリックソフトによるオンラインセミナー「ERPフロントをノーコード開発!1,000以上のツールとの連携で実現するデジタル化と自動化」を開催します。
申し込み・セミナー詳細ページ:https://hibiki.dreamarts.co.jp/smartdb/event/se221117/
■今後の展望
ローコード・ノーコードでアプリケーション間をシームレスに統合するWorkatoは、多くの企業に必要とされるソリューションであると確信しています。Workatoでは、SalesforceやSlackなど、ビジネスの現場で使われている1000種類以上のアプリケーション(コミュニティ・ライブラリに掲載されているカスタムコネクタを含む)をつなぐコネクタが提供されています。
リックソフトは、「kintone」(サイボウズ社)「Mattermost」(米Mattermost社)などの日本の商習慣や現場にフィットしたWorkatoコネクタを開発し、日本の企業のビジネスプロセス自動化・DX推進してきました。今後もWorkato社のパートナーとして、国内SaaS対応のコネクタを開発し、お客さまの業務プロセス自動化、効率化に貢献してまいります。
■Workatoとは
Workatoは、エンタープライズオートメーションプラットフォームのリーダーです。クラウド/オンプレミスを問わず、データベース、アプリケーション、各種サービスのAPIをベースに連携(インテグレーション)させ、社内外の組織を横断した業務プロセスやワークフローの自動化を、容易かつ素早く、アジャイルで行うことで、従来比10倍の生産性を実現しています。
Gartner社のEnterprise iPaaS市場におけるMagic Quadrantでは、初登場以来4年連続リーダーに選出されています。日本では、エンタープライズ大手を中心としたさまざまな企業で利用されています。
■リックソフトについて
リックソフトグループはアジャイルやITサービスマネジメントといった世界の最先端ツールを組み合わせた最適なソリューションを日本の製造業、保険・金融、ヘルスケア、サービス業など幅広い業種・業態に提案しています。自社開発したソフトウェアを、海外子会社を通じてグローバル展開も行なっており、約5,200社(2022年2月時点)の業務効率化に貢献してきました。さらに、ツールは導入後に活用していただくことで真の価値を発揮するという想いから、研修やサポートサービスなど定着支援にも注力しています。
社名:リックソフト株式会社
上場市場:グロース市場 (証券番号:4429)
本社所在地:〒100-0004 東京都千代田区大手町2-1-1 大手町野村ビル8階
設立:2005年1月4日
代表取締役:大貫 浩
取扱製品:Jira Software, Confluence, Workato,
D-Accel,Slack導入支援
ホームページ: https://www.ricksoft.jp/
<登録商標について>
記載されている会社名、 製品名は、 各社の登録商標または商標です。
<本リリースに関するお問い合わせ先>
リックソフト株式会社 マーケティング部 プレスリリース担当 堀田
現在、在宅勤務期間中につき、メールにてお問い合わせください: pr@ricksoft.jp
このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります
メディアユーザーログイン既に登録済みの方はこちら
メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。
すべての画像