世界を“感動”で満たす共創者を求める、写真と映像のアワード『THE NEW CREATORS』第2回 グランプリ受賞作品・受賞者決定を発表
~ソニーのグループ4社共同で、新しい才能を見出し“感動”の未来を共創~

ソニーマーケティング株式会社(以下、ソニーマーケティング)、株式会社ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント(以下、ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント)、株式会社ソニー・ミュージックレーベルズ (以下、ソニー・ミュージックレーベルズ )、ソニーピーシーエル株式会社(以下、ソニーPCL)の4社が共同で新設した写真と映像のアワード『THE NEW CREATORS』の第2回グランプリ受賞作品・受賞者が決定しました。
【THE NEW CREATORSについて】
『THE NEW CREATORS』は、「クリエイティビティとテクノロジーの力で、世界を感動で満たす。」というソニーのPurpose(存在意義)のもと、ソニーのグループ企業4社が新しい才能を見出し、新たな創作活動を支援していくことで、クリエイターと「感動」の未来を共創していくことを目的として設立しました。年齢や経験、撮影機材に制限のないオープン形式で、写真作品の3部門、映像作品の3部門の合計6部門を設け、幅広い作品を募集しました。
第2回『THE NEW CREATORS』開催概要
公式サイト:https://www.sony.jp/camera/the_new_creators/
主催:ソニーマーケティング
協力:ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント、ソニー・ミュージックレーベルズ、ソニーPCL
作品募集期間:2025年11月18日(火)~2026年3月16日(月)
審査員:
※五十音順
〈写真作品〉
写真家 川島 小鳥氏 / 写真家 志賀 理江子氏
〈映像作品〉
映像作家 大喜多 正毅氏 / 映画監督 大友 啓史氏
【第2回『THE NEW CREATORS』グランプリ受賞作品・受賞者 / 審査員講評】
※五十音順 敬称略
〇グランプリ
写真作品

組写真部門
作品名:春を撒く人たち
作者名:坪井 智洋
〈作品説明〉
私は美瑛町で農業を営んでいる。
雪に覆われた丘で行っているのは、春の農作業を少しでも早く始めるための融雪剤の散布だ。白い雪原に黒い粒を撒き、雪解けを促すこの作業は、長い冬を越えた畑を目覚めさせる最初の仕事でもある。観光地として知られる美瑛の丘も、私たちにとっては日々向き合う仕事場だ。厳しい寒さの中で仲間と作業を続けながら、この丘の風景は人の営みによってつくられ、次の季節へと受け継がれていく。
〈審査員講評〉
写真家 川島 小鳥氏
白と黒を基調とした詩情溢れる視点で切り取った、とても印象的な作品でした。正面から人物を見つめるまっすぐな視線、空から捉えた大地の様子、それらの組み合わせにもとても秀でた表現力を感じました。まるで私がそこにいるかのように伝わる、雪国の寒さや厳しさのリアリティ、そして春を撒くという言葉につながる、その中に美しさや喜びを見出す作者の感性が鮮やかです。
写真家 志賀 理江子氏
飛ぶ鳥が見たような空からの風景と、地表近く黒い煙のなかで働く人間達、そして、吹雪が顔に吹き付けた瞬間の表情。さまざまな視点を組写真の中で立体的に交差させ、働く人たちの息遣いを写真の中に感じた。自分たちが日々働く現場を写真により多角に捉えること。写真行為と労働が共にあることで表現されたのは、厳しさと共に、広大な大地が、そこに働く彼らだけに見せる表情のような光景なのだと思う。環境の内側からイメージを紡ぐことの意味を強く私に問いました。
映像作品
ショート部門
作品名:事実の不確実性
作者名:tsuririn
〈作品説明〉
私たちは、目に見えるものや与えられた情報を”事実”として受け取る一方で、何かを知覚する時、そこには必ず「解釈」が介在します。つまり、私たちの世界の見え方は常に主観と不可分であり、他者には別の”真実”が存在し得るのです。
この映像では、①事実がいかに不確かであるか、②自分の世界が唯一の正解ではないこと、③そして情報をどう解釈し、どのように向き合うかという”受け手の主体性”の3点を、論理的かつ幾何学的なオブジェクトの変容を通じて視覚化しました。物体がメディアや視点を変えることでまったく異なるものへと姿を変えていく過程を描くことで、「真実とは何か」を観る人に問いかける構成にしています。
〈審査員講評〉
映像作家 大喜多 正毅氏
わずか1分という短い尺の中で、現代の映像を取り巻く状況に鋭く切り込み、「視覚に映るものは本当に真実なのか」という根源的な問いを投げかけた作品です。そして、その問いは作品の中だけで完結するのではなく、最後には観る者一人ひとりへと返されます。映像を「見る」という行為そのものを見つめ直させる作品でした。
映画監督 大友 啓史氏
映像が持つ抽象性を十分に活かし、明確な主張や批評性を、巧みに作品の底流に埋めた、訴求力を持つ作品になっていると思います。脳裏に残るインパクト・作品の残像は、周到に用意された最後の言葉と相俟って、視聴者に今一度思考する機会を与えます。思わず吹き出してしまうようなエンターテイメント性すらまといつつ、「現在(いま)」を生きる作者の興味の方向性や強い創作的野心を感じさせます。
すべての受賞作品・受賞者は公式サイトにて公開中
公式サイト:https://www.sony.jp/camera/the_new_creators/winners02/
【賞・副賞紹介】
写真作品、映像作品のグランプリには賞金と副賞を進呈します。副賞にはソニー製品や機材・撮影活動のサポートに加えて、ソニーマーケティング、ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント、ソニー・ミュージックレーベルズ、ソニーPCLから、各社ならではの「特別な体験」をご用意しています。
ソニーは、このアワードを通して出会ったクリエイターの皆様を継続的にサポートし、ともに新たな創造に挑戦していきます。
〇グランプリ
賞金:1,000,000円
副賞
・「α7R V」(写真作品グランプリ)、「FX3」(映像作品グランプリ)
・カメラ・レンズの機材サポート 2年※1
・ソニー・イメージング・プロ・サポート 2年無料※2
・ソニーが支援する世界最大規模のアワード表彰式(海外)へご招待※3
ソニーワールドフォトグラフィーアワード(写真作品グランプリ)、ソニーフューチャーフィルムメーカーアワード(映像作品グランプリ)
・ソニーイメージングギャラリー 銀座での作品展示(合同展)※4
・ソニー・ピクチャーズエンタテインメント特別試写会&トークセッションへご招待(国内)※5
・ソニーPCL「清澄白河BASE」の見学体験※5
※1 ソニー製カメラ・レンズの貸し出し。機材の貸出最長期間は1か月となります。製品により貸出希望時期に貸し出せない場合があります
※2 「ソニー・イメージング・プロ・サポート」は、ソニーがプロフォトグラファー・ビデオグラファーに提供する有償の会員制サービスです。会員専用コンタクトセンターおよび、全国5か所の会員専用窓口(銀座・名古屋・大阪・福岡天神・札幌)を拠点に、機材購入や修理、清掃・点検サービスの割引、購入検討機材の試用貸出などのサービスを提供し、会員の撮影活動をサポートします。ご入会には条件があります。サービス内容・ご入会条件の詳細は、https://www.sony.jp/imaging-pro/entry/?s_pid=jp_/camera/the_new_creators/_prize_caption
※3 表彰式はロンドン(写真作品グランプリ)、ロサンゼルス(映像作品グランプリ)で実施予定。渡航の交通・宿泊を提供。その他パスポートや滞在に必要な費用は自己負担となります
※4 受賞作品を展示する合同展となります。ソニーイメージングギャラリー 銀座についての詳細は、https://www.sony.co.jp/united/imaging/gallery/
※5 見学体験および撮影体験の日程は、確定後受賞者に連絡します。また、各体験に関する交通費は自己負担となります
【第3回『THE NEW CREATORS』開催】
第3回『THE NEW CREATORS』への応募に関する詳細は随時、公式ページ・SNSにてご案内いたします。
『THE NEW CREATORS』は、表現を通して人と人がつながり、共に感動の可能性を探る対話の場でありたいと考えています。次回もまた、多様な表現、多様な視点が交差するこの場から、新しいつながりと価値が生まれていくことを願いながら、私たち自身も進化を重ねてまいります。
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