3Dデータの好きな場所に、好きな数だけ注釈を。3Dasset.ioに「アノテーション機能」を実装!

3D Gaussian Splattingも、OBJやGLBなどのメッシュも。アップロードしたデータの形式のまま、3D空間に注釈ピンを置けるようになりました

IZUTSUYA Inc.

3Dデータプラットフォーム「3Dasset.io」(運営:株式会社IZUTSUYA/本社:東京都中央区新富)に、3Dモデル上の任意の位置に説明を付けられる「アノテーション(注釈)機能」を実装しました。

3D Gaussian Splatting(3DGS)で撮影した空間データにも、OBJやGLBといった従来のメッシュデータにも、変換や作り直しをすることなく、アップロードしたそのままの形式に注釈を入れられます。ピンの数に制限はなく、モデルのどこにでも置けます。

実際の管理画面と公開ページの操作を約1分にまとめた動画を公開しています。

 ■ 背景 ―― 3Dデータは、見せるだけだと伝わらない 

3Dスキャンや3D Gaussian Splattingで空間や物体をまるごと記録できるようになり、「撮る」ことのハードルはずいぶん下がりました。一方で、出来上がったデータをそのまま公開しても、見る人はどこを見ればいいのか分からないという状態がよく起きます。

文化財なら「この部分が江戸期の補修跡です」、商品なら「ここの継ぎ目が手作業です」、設備なら「この弁を毎月点検」。写真であればキャプションを添えれば済む話が、3Dデータでは「その場所」を指し示す手段がありませんでした。結果として、説明はページ下の文章にまとめられ、モデルとの対応関係は見る人の想像に委ねられていました。

今回のアノテーション機能は、この「どこの話なのか」を3D空間の座標そのものに紐づけるための機能です。

 ■ 使い方 ―― 管理画面でクリックして、書いて、登録するだけ

 1. モデルをクリックした位置にピンが立ちます

見せたい位置をクリックするだけでピンが追加される

アノテーション編集画面でモデルを回して、注釈を付けたい位置をクリックします。それだけでその座標にピンが追加されます。座標を数値で指定したり、別のツールで下準備をしたりする必要はありません。

2. タイトルと説明文を入力します

タイトルと本文を入力します。本文では <a href="..."> によるリンクや <strong>、リスト(<ul> / <ol>)などの簡単なHTMLが使えるので、参考資料へのリンクを張ったり、要点を箇条書きにしたりできます。

3. 見せたい視点も一緒に保存できます

「現在の視点を保存」を押すと、いまのカメラアングルがその注釈に紐づきます。閲覧者がその注釈を選んだとき、制作者が意図したとおりの角度・距離でモデルが表示されます。ピンは1つのアセットに何個でも追加できます。

 ■ 特長 

1. 3D Gaussian Splattingにも、そのまま注釈できます

3D Gaussian Splatting(SOG)で撮影した築100年の古民家「井筒屋」。点群のまま注釈ピンが置かれている

3DGSは点(ガウシアン)の集合で、ポリゴンの面を持ちません。そのため「面をクリックして印を付ける」という従来のやり方がそのままでは使えませんでしたが、本機能では3DGSデータをメッシュに変換することなく、見えている位置に直接ピンを置けます。

2. 視点を動かしても、注釈は同じ場所に張り付いたまま

注釈は画面上の位置ではなく、3D空間の座標に紐づいています。ぐるぐる回しても、寄っても、引いても、ピンは対象の同じ場所に付いたまま動きます。ピンをクリックすると説明カードが開き、どのピンの話なのかが線で結ばれて表示されます。

3. メッシュデータでも、動作はまったく同じ

裏側や底面など、正面からは見えない部分にも注釈を置ける

GLB、OBJやFBXなど既存のメッシュ形式でも操作は同じです。1つのモデルに複数のピンを置き、裏側・底面・細部といった正面からは見えない部分にも自由に注釈を付けられます。

4. ページ送りで、そのままガイドになります

キャプション:ページ送りで注釈を1つずつ順番に見せられる

閲覧側のページ送りで注釈を1つずつ辿れます。保存した視点と組み合わせれば、「1番目はここ、次はここ」と順路を作ってモデルを解説する、音声ガイドのような使い方ができます。

 ■ 想定される活用シーン 

文化財・建造物のデジタルアーカイブ:部位ごとの由来や補修履歴を、その場所に直接記録する 

商品・プロダクトの3Dモデル:素材、寸法、仕様、こだわりの箇所を埋め込む 

設備・現場のスキャンデータ:点検箇所や注意事項をマークし、引き継ぎ資料として共有する 

展示・ショールーム:作品キャプションを空間内に配置し、そのままオンライン展示にする 

教育・研究:標本や資料の細部を指し示しながら解説する

注釈が入るだけで、3Dデータは「眺めるもの」からそのまま使える資料になります。

 ■ 3Dasset.ioについて 

3Dasset.ioは、3D Gaussian Splattingをはじめとする3Dデータのアーカイブ・公開・共有・販売ができるプラットフォームです。スマートフォンのブラウザでも軽快に動作するビューワー、外部サイトへの埋め込み、ライセンス販売に対応しています。今回のアノテーション機能は、すでに公開中のアセットにも追加できます。

3Dasset.io:https://3dasset.io/

このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります

メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。

すべての画像


ダウンロード
プレスリリース素材

このプレスリリース内で使われている画像ファイルがダウンロードできます

会社概要

株式会社IZUTSUYA

6フォロワー

RSS
URL
https://izutsuya.io/
業種
情報通信
本社所在地
東京都中央区新富2-4-8
電話番号
070-9114-0240
代表者名
石井寛人
上場
未上場
資本金
1600万円
設立
2024年02月