2026年フォーミュラEが再び東京でダブルヘッダー

東京がシリーズの象徴的開催地としての地位を確立する中、3年連続の開催が決定

FORMULA E OPERATIONS LIMITED

  • 東京都との連携のもと2年連続でイベントを成功させた実績を踏まえ、2026年7月25日(土)、26日(日)での東京E-Prix開催が正式決定。

  • フォーミュラEとFIAは、シリーズ史上最大規模となる最新カレンダーを発表。マドリードとマイアミ・インターナショナル・オートドローム(ハードロックスタジアム)での新規レースを含む、12の象徴的な開催地で18レースを開催。2025年12月から2026年8月にかけて開催されるABB FIAフォーミュラE世界選手権シーズン12のグローバルカレンダーは、FIA世界モータースポーツ評議会の承認を経て発表

  • マドリードはシーズン11のプレシーズンテスト成功を受けて開催決定。マイアミはフォーミュラEがアメリカ東海岸での存在感を高める中、初の開催地として選ばれた

  • カレンダーの策定においては持続可能性が中心に据えられ、アメリカ、ヨーロッパ、アジア太平洋地域でレースイベントを大陸ごとに集約。これにより、貨物輸送距離とCO2排出量を削減

  • シーズン12はGEN3 EVOマシンの最終シーズンとなる。2026-27年のシーズン13では、新型GEN4マシンがデビュー予定

フォーミュラEおよびFIAは本日、FIA世界モータースポーツ評議会による承認を受け、2025-26年シーズンとなるABB FIAフォーミュラE世界選手権の初回暫定カレンダーを発表しました。
史上最多となる全18戦・12都市での開催が予定されており、マドリードおよびマイアミ・インターナショナル・オートドロームでの新規開催がハイライトとなるほか、東京では過去2年間の大成功を受け、再びダブルヘッダー開催が決定しました。

シーズン10および11で連続して開催された東京大会ならびにシーズン11の東京でのダブルヘッダーが大きな成功を収めたことを受け、2026年も再び東京でアクション満載の週末が展開されます。
日本の首都・東京のダイナミックな都市景観を背景に、東京ビッグサイト周辺を舞台とするダブルヘッダーは、GEN3 Evo時代における電動フォーミュラならではの迫力あるレースを届け、レースの興奮を倍増させることが期待されます。

フォーミュラEは、東京都において公道で実施される唯一のモータースポーツイベントです。継続的なダブルヘッダー開催の決定は、東京都からの力強い信頼の証といえます。

フォーミュラE史上最多シーズンとなる第12シーズンは、2025年12月6日にブラジル・サンパウロで開幕。その後1月にメキシコシティ、1月31日にはアメリカのマイアミ・インターナショナル・オートドロームにて初開催となるレースが行われます。これにより、アメリカ東海岸でも有数の熱狂的なスポーツ拠点であるマイアミの中心に、高速電動ストリートレースが初めて上陸することとなります。マイアミでの開催は、2025年3月に実施された「EVOセッション」の成功を受けて実現しました。

2月にはサウジアラビア・ジッダでのナイトレース(ダブルヘッダー)が続き、3月にはスペインの首都マドリードにて、歴史あるマドリード・ハラマ・サーキットでシリーズ初の開催。スペインの首都で世界選手権レースが開催されるのは、1989年以来実に37年ぶりです。

再登場の開催地としては、ベルリン、東京、上海でそれぞれダブルヘッダーが予定されており、モナコも引き続き「モータースポーツの聖地」として、象徴的な市街地コースで2日連続のレースを開催予定です。モナコでの2日間連続開催は、今年5月の初実施に続く2回目となります。

シーズンの最終戦は再びロンドンに戻り、2026年8月15日・16日にExcelセンターにてダブルヘッダーが開催され、GEN3 Evo時代のフィナーレを飾ります。

なお、カレンダーの残り2会場については、現在地元当局との最終交渉段階にあり、2025年後半に予定されている次回FIA世界モータースポーツ評議会にて正式に発表・承認される見込みです。

カレンダー策定にあたっては、持続可能性を最重要視しており、アメリカ、ヨーロッパ、アジア太平洋の地域ごとにイベントを集約することで、輸送に伴うCO₂排出量の削減と効率化を実現しています。

ジェフ・ドッズ(Jeff Dodds, フォーミュラE CEO)のコメント

「3年連続で東京での開催が実現することを大変嬉しく思います。そして、2026年もダブルヘッダー形式で開催できることに、興奮しています。東京都の力強いサポート、日本のファンの情熱、そして東京という街が持つ世界的な注目度により、東京はフォーミュラEカレンダーの中でも至宝のひとつとして確固たる地位を築きました。この象徴的な都市の中心を駆け抜けるのは、我々にとって大きな誇りであり、2026年に再び東京の街に世界最高峰の電動モータースポーツをお届けできることを楽しみにしています。」

2025/26 ABB FIAフォーミュラE世界選手権 暫定カレンダー

※「*未定」の会場については、年内のFIA世界モータースポーツ評議会で正式決定予定

フォーミュラEとABB FIAフォーミュラE世界選手権について

ABB FIAフォーミュラE世界選手権は、世界初の電気自動車によるFIA世界選手権で、カーボンニュートラルが認証された唯一のスポーツです。世界有数の都市の中心部でドラマチックなレースを展開し、世界をリードする自動車メーカーに電気自動車のイノベーションを加速させるためのモータースポーツプラットフォームを提供しています。フォーミュラEのチーム、メーカー、パートナー、放送局、開催都市は、このスポーツに対する情熱と、持続可能な人類の進歩を加速させ、人々と地球により良い未来をもたらす可能性を信じるという信念によって結ばれています。

トップページ https://www.fiaformulae.com 

Tokyo E-Prix https://www.fiaformulae.com/ja/calendar/tokyo 

ABBについて

ABBは、エレクトリフィケーションとオートメーションのグローバルテクノロジーリーダーであり、より持続可能で資源効率の高い未来の実現を目指しています。エンジニアリングとデジタル化の専門知識を結び付けることで、産業のパフォーマンスを高め、効率性、生産性、持続可能性を向上させ、優れた成果を生み出せるよう支援します。私たちは、これを「Engineered to Outrun」と呼びます。140年以上の歴史を有し、世界中に105,000人以上の従業員を擁するABBは、スイス証券取引所 (ABBN) および ナスダック・ストックホルム (ABB) に上場しています。

https://global.abb/ 

このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります

メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。

すべての画像


ビジネスカテゴリ
スポーツ自動車・カー用品
ダウンロード
プレスリリース素材

このプレスリリース内で使われている画像ファイルがダウンロードできます

会社概要

FORMULA E OPERATIONS LIMITED

5フォロワー

RSS
URL
-
業種
水産・農林業
本社所在地
Hammersmith, London, W6 8DA 3 Shortlands, 9th Floor
電話番号
-
代表者名
Jeffrey Dodds
上場
海外市場
資本金
-
設立
2013年02月