「イー・ウーマン・オブ・ザ・イヤー2024」授賞式が開催されました。ダイバーシティ円卓会議での議論にアワードを贈呈!
株式会社イー・ウーマン(本社:東京都港区、代表取締役社長:佐々木かをり)では、「イー・ウーマン・オブ・ザ・イヤー2024」の授賞式を、2025年2月10日(月)に開催しました。




イー・ウーマンでは年に一度、「議長部門」「ダイバーシティ円卓会議部門」「ピア部門」の3つのアワードをお贈りするイー・ウーマン・オブ・ザ・イヤーを開催しています。2025年2月10日(月)の第22回授賞式では各部門の受賞者が全国から一堂に会し、互いの貢献を讃え合うひとときとなりました。
▼「議長部門」は、高い専門性と示唆により、ダイバーシティ円卓会議の場をリードしてくださる議長を表彰。経済アナリストの田嶋智太郎氏など、17名が受賞
イー・ウーマンが運営する「ダイバーシティ円卓会議」とは、政治、経済、健康、教育など幅広いテーマを専門家とともに4回に分けて議論し、多様な視点や経験を集め、視点のデータベース構築をしていくオンラインのプラットフォームです。各分野の専門家を議長に迎え、これまで3700を超えるテーマについて議論しています。
「議長部門」は、このように多様な視点を集めて考える場で議長をしてくださった皆様に贈られるアワードです。
受賞した議長の一人である経済アナリスト、日経CNBCコメンテーターの田嶋智太郎氏は、「投稿者からいろいろとご質問やご意見をいただき、本当に意義深いやり取りをさせていただいてることに心より感謝いたします。私はこの円卓会議の結果データなどを、講演でも活用しています」とコメント。
株式会社 MM総研代表取締役所長・元日本経済新聞編集委員の関口和一氏からは「ネットの世界は言いたいことを言っているだけの人が増えて一方的になっている。人の意見をちゃんと読んで、じっくり自分の頭で考えて返答するこんな場は、おそらくこのネットメディアの中でそんなに例がないのでは。ぜひ続けていただきたい」とのコメントもいただきました。
*イー・ウーマン・オブ・ザ・イヤー受賞者はこちら https://www.ewoman.jp/award/2024/

▼「ダイバーシティ円卓会議部門」、今年は6名が受賞!「多様な視点」を提供する投稿で読み手の思考を広げた方々へ
ダイバーシティ円卓会議に投稿できるのは、世界中から参加する「イー・ウーマン・ピア」(無料会員)です。身元を登録し、ニックネームで参加。自分を主語にして体験や視点を「I statement」で投稿し、ジャーナリストや研究者などの専門家からなる議長ととともに一つのテーマを様々な角度から考えていきます。
「ダイバーシティ円卓会議部門」では、過去1年間で、読み手の視野を広げたり、読み手の行動変容を促した投稿を寄せた6名が受賞しました。
*投票で選ばれた投稿はこちら https://www.ewoman.jp/award/2024/nominate-result
▼「I statement」で書くことで、議論の質が高まる
「ダイバーシティ円卓会議」における投稿のルールは「I statement」(アイステイトメント)。「みんな言っています」「出産したら~~ですよね」などという総論の投稿は不可。必ず自分を主語にして、自らの体験に絞って発言するというルールです。230文字で自分の考えをまとめることも学びとなり、また、他の人の視点や経験を事例として知ることも学びとなります。
この「I statement」コミュニケーションはダイバーシティ人財を育成し、ダイバーシティ経営を成功に導くための重要なスキルとなっており、インクルージョンコミュニケーション研修としても活用できる設計となっています。「ダイバーシティ円卓会議」という名称は、どんな課題でも多様な視点でモノを考え議論することがダイバーシティの本来の意味であるというイー・ウーマンの考え方を基本としています。
▼受賞者からは「I statementを続けて、自分の言葉で発信し、意見に責任を持つことを意識するように。仕事でも姿勢が変わった」など喜びのコメント
受賞したイー・ウーマン・ピアの多くは、日常生活に「ダイバーシティ円卓会議」への参加を取り入れている人たち。人生にどれだけ大きなプラスの効果があったのかが熱く語られました。
「もともと私自身が、自分から発言するほうではなかったので、I Statementのハードルはすごく高かったのですが、毎週投稿しているうちに、だんだん日常でも自分の言葉で語れるようになりました。仕事にも変化が表れ、自分の言葉に責任を持ち、しっかりと裏付けデータも準備するようになっています。ダイバーシティ円卓会議がすごく好きです」
「自分から発信するという良い機会をもらえるダイバーシティの発言の場から、これからも社会を変えていける、みんなで変えていきたい!」
たくさんの温かいメッセージを受け、佐々木かをりは熱い感謝の言葉とともに、「多様なものの考え方ができる人になる。違う意見の人の言葉に、耳を傾けられる人になる。そして、みんなで力を合わせてひとつの新しいものを作るのがダイバーシティです」と会場へ呼びかけました。
▼「I statement」は企業研修にもご活用いただけます
佐々木かをりが定義するダイバーシティ経営とは、多様な一人ひとりの力を合わせて、より良い成果を作ること。一人ひとりの知恵や体験が持ち寄られ、より良い解決策へと導かれる、皆で力を合わせてプラスの成果を生み出すことに意味があります。ダイバーシティ社会の人財育成としてインクルーシブ研修等にも活用できます。ぜひご相談ください。
お問い合わせ:press@ewoman.co.jp
▼組織のダイバーシティ進度を数値化、分析する<ダイバーシティインデックス>
公開情報だけでは⾒えない組織の現状を企業環境・個人知識・個人意識の3つのデータから分析・数値化し、経年比較、他社とのベンチマークなども可能にした年1回のプログラムです。ただいま、2025年8月-9月実施予定の第7回の参加企業を募集中です。
詳しくは https://www.diversitymanagement.jp/
お問い合わせ:diversityindex@ewoman.co.jp
【会社概要】
会社名:株式会社イー・ウーマン https://www.ewoman.jp/
所在地:東京都港区南青山2-4-16
お問い合わせ:press@ewoman.co.jp
代表者:佐々木 かをり
設立:2000年3月27日
事業内容:ダイバーシティコンサルティング事業、 カンファレンス事業、 物販/プログラム提供
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