「日本の産業革命は佐賀から始まった!」漫画・小説で佐賀藩の歴史PR
漫画「鍋島直正」が電子版で、小説「かちがらす」が佐賀新聞で6月より連載スタート。
佐賀県は、2018年の明治維新150年に合わせて開催する「肥前さが幕末維新博覧会」を記念して、幕末維新期における偉業や偉人たちの活躍を県内外にPRするべく、2017年6月より、第10代藩主・鍋島直正をテーマとした、漫画「鍋島直正」と小説「かちがらす」の連載を開始しました。
- 漫画「鍋島直正」電子版ホームページ: http://nabeshimanaomasa.com/
■日本の産業革命は佐賀から始まった!
佐賀県は、日本初の実用蒸気船や鉄製大砲の鋳造を成功させるなど、幕末日本の近代化をリードした佐賀藩を県内外にPRするべく、藩を牽引した第10代藩主・鍋島直正の生涯をテーマに、漫画家・太神美香氏が書き下ろす漫画「鍋島直正」が、今月より毎月15日に1話ずつ、合計6話をウェブ上で電子版を無料配信。12月には全6話をまとめた単行本の発刊を予定しています。
また、新田次郎文学賞や中山義秀文学賞など受賞歴多数の歴史小説家・植松三十里氏が書き下ろす小説「かちがらす」が、6月1日(木曜日)より毎日、約180回を佐賀新聞で連載を開始しました。挿絵は鳥栖市出身のデジタルアーティストwataboku(ワタボク)氏が担当。こちらも連載終了後、書籍化し、全国での発売を予定しています。
幕末維新期に国内最先端の科学技術力を有し、明治維新の鍵を握っていた佐賀。知られざるその功績や、混沌の時代を先見の明を持って生き抜いた人々の志を、「肥前さが幕末維新博覧会」のさまざまな関連事業を通じて、県内外にPRしてまいります。
- 漫画「鍋島直正」概要
(1)タイトル:漫画「鍋島直正」
(2)漫 画 家:太神美香
(3)出 版 社:(株)梓書院
(4)内 容:鍋島直正の生涯を通した幕末佐賀藩の物語
第1話「稀代の変革者、鍋島直正」
第2話「西洋砲術と、鉄製大砲」
第3話「近代化を支えた、佐野常民」
第4話「日本初の蒸気船建造」
第5話「幕末最強佐賀藩」
第6話「現代に受け継がれる直正の想い」
(5)日 程 等:今月より毎月15日に1話ずつ、合計6話をウェブ上にて電子版無料配信
※PCで漫画コンテンツを閲覧するには、FlashPlayer9.0.20以上がインストールされている必要があります。またJavascriptを有効にする必要があります。
※2017年12月に単行本発刊予定
※太神美香氏(漫画家)プロフィール
メディアファクトリー『フラッパー』でデビュー後、マンガ家・イラストレーターとして活躍中。代表作『海の民宗像 玄界灘の守り神』(2015年、梓書院)
- 小説「かちがらす」概要
(1)タイトル:「かちがらす」
(2)作 者:植松三十里
(3)内 容:鍋島直正の生涯を通した幕末佐賀藩の物語
(4)日 程 等:2017年6月1日(木曜日)から毎日、約180回を佐賀新聞で連載
※連載終了後、単行本化を予定
※植松三十里(小説家)プロフィール
静岡市出身。1977年、東京女子大学史学科卒業後、婦人画報社編集局入社。7年間の在米生活、建築都市デザイン事務所勤務などを経て、フリーランスのライターに。2003年「桑港にて」で歴史文学賞受賞。2009年「群青 日本海軍の礎を築いた男」で新田次郎文学賞受賞。同年「彫残二人」で中山義秀文学賞受賞。
2002年 九州さが大衆文学賞佳作(『まれびと奇談』)
2003年 第27回歴史文学賞(『桑港にて』)
2005年 小学館文庫小説賞優秀作品(『三人の妾』)
2009年 第28回新田次郎文学賞(『群青 日本海軍の礎を築いた男』)
2009年 第15回中山義秀文学賞(『彫残二人』)
- 「肥前さが幕末維新博覧会」概要
佐賀県では、明治維新150年を契機に、佐賀の偉業や偉人を顕彰し、偉業を成し遂げた先人の志を、今に活かし未来に繋いでいくため、「肥前さが幕末維新博覧会」を開催します。
(1)会 期:2018年3月17日(土)~2019年1月14日(月・祝)
(2)エリア:佐賀市城内エリア(メイン会場)県内市町と連携して全県的に取り組む
(3)公式HP:https://www.saga-hizen150.com
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