不燃性冷媒R448Aを採用 インバータークーリングシステム(高温・中温・低温用/2~5馬力、計12セット)9月より受注開始
日立ジョンソンコントロールズ空調株式会社(本社:東京都港区、CEO:秋山勝司)は、このたび、不燃性冷媒R448Aを採用した高温用、中温用、低温用「インバータークーリングシステム」2~5馬力、計12セットの受注を開始しましたのでお知らせします。本システムは冷凍機、ユニットクーラー、コントローラーをセットにしたものです。冷凍機はインバーター圧縮機を採用しており、冷却負荷の変化に対応して、圧縮機の回転をインバーター制御することで、蒸発温度のディファレンシャルを小さくした運転ができます。また、蒸発温度を一定に制御することにより蒸発器への着霜が減り、除霜時間や除霜回数が削減できるため、安定した温度管理がしやすくなります。今回、冷媒R448A採用機種に2~5馬力が加わり、品揃えが充実したことで、お客様の製品選択の幅が広がりました。
私ども日立ジョンソンコントロールズ空調は冷凍空調機器の次世代冷媒への転換促進に貢献する製品を開発することで環境負荷軽減の一翼を担い、地球温暖化抑制に貢献して参ります。
不燃性冷媒R448Aを採用※1
R448Aは次世代冷媒ともよばれ、地球温暖化係数(GWP)が従来の冷媒R404Aと比較して約64%、R410A比では約33%低減した冷媒です。これにより、フロン排出抑制法に基づく環境影響度の目標達成度「A」を達成しました。
※1 ASHRAE規格34の冷媒安全性分類で冷媒R448AはA1(不燃性)に分類されています。
インバーター制御で安定した温度管理が可能
冷却負荷の変化に対応して、圧縮機の回転をインバーター制御。これにより蒸発温度のディファレンシャルを小さくした運転ができます。また蒸発温度を一定に制御することにより蒸発器への着霜が減り、除霜時間や除霜回数が削減できるため、安定した温度管理がしやすくなります。
R488A インバータークーリングシステム ラインアップ
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