若者応援プロジェクト「四国一周サイクリングChallenge!-2022 summer-」開催
若者たちが四国一周約1,000kmに挑戦。台湾との友好を示す「ピース」を運んで絆をつなぐ
今回2022年夏のチャレンジにおいて、若きサイクリストたちは四国一周・台湾一周の象徴であり友好の証でもある「ピース」をリレー形式で運びながら、四国一周の達成を目指します。
参加する皆さんには、四国一周チャレンジに向けた熱い想いを記していただきました。
チーム名「RCTCにねんず」
チーム名「関西大学自転車部ツアー班」
チーム名「双輪会の端くれ」
1組目が8/27(土)に愛媛県庁本館前の四国一周0kmモニュメントをスタート。最終3組目が9/16(金)に愛媛県庁にゴールの予定です。
チャレンジャーの皆さんには、四国一周サイクリングを通じて出会った「風景」や「食」などの写真をSNSで発信していただきます。
そしてチャレンジャーと共に四国一周の旅を終えたピースは、新たなサイクリストたちに受け継がれ、今度は台湾を一周。サイクリストたちの想いをつなぎながら四国一周と台湾一周をW達成した後、ピースは愛媛に帰還し、四国一周0kmモニュメントの1ピースとして埋め込まれる予定です。
【四国一周0kmモニュメントについて】
(一財)自転車新文化基金會(会長:羅祥安<トニー・ロー>氏)の協力を得て制作され、2022年3月、愛媛県庁本館前に設置しました。四国一周チャレンジのスタート地点を示すと同時に、四国一周サイクリングルート誕生のきっかけとなった台湾との交流の証でもあります。
→モニュメントお披露目セレモニーの様子
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000036.000032851.html
【四国一周サイクリングとは】
四国では美しい自然景観や食文化、遍路で育まれたおもてなしの文化など、サイクリングに適した地域資源を活かして、サイクリストを中心に国内外から誘客を図り、交流人口の拡大や地域活性化に取り組んでいます。その一環として、プロサイクリスト監修のもと約1,000kmの一周ルートを設定し、2017年11月から事前エントリー制の「四国一周サイクリング CHALLENGE 1,000kmプロジェクト」を開始。2022年8月現在4,033名がエントリー(うち1,574名が完走、80名が四国一周・台湾一周W達成)してサイクリングを楽しんでいただいています。
●四国一周サイクリング公式ホームページ
→https://cycling-island-shikoku.com/
●CHALLENGE 1,000kmプロジェクト
→https://cycling-island-shikoku.com/challenge_1000.html
「四国一周×台湾一周」自転車新文化交流の歴史
2011年11月、中村時広愛媛県知事は、「瀬戸内しまなみ海道」でのサイクリング文化の振興を図るため、サイクリング大国である台湾の台中市を訪問。中村知事は現地で、世界最大の自転車メーカー「ジャイアント・マニュファクチャリング」の会長であり、台湾の自転車文化の発展の立役者でもある劉金標(キング・リュー)氏と交流。この交流をきっかけに2014年10月、「瀬戸内しまなみ海道サイクリングコース」と台湾の「日月潭サイクリングコース」は姉妹自転車道の協定を結ぶことになりました。
そして2017年3月、台湾全土を一周する旅「環島(ホァンダオ)」の文化にならって「四国一周サイクリングルート」が誕生。
現在も四国一周と台湾一周の両方を達成したサイクリストに「四国・台湾ダブル一周達成ジャージ」を進呈するなど、自転車を通じた交流が活発に行われています。
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