~「あたりまえをたやさないまち」池田町~ 木望の森 100 年プロジェクト「ゲッター選手権2023」開催レポート
昨年を上回る数の挑戦者と観客、今年もたくさんの熱戦と交流が生まれました!
当選手権の大会名誉会長には、昨年に続き、福井県とゆかりの深いタレント「パックンマックン」が就任。秋の晴天の空の下、昨年を上回る挑戦チーム・観戦者が参加し、盛況のうちに終了しました。
今年もウッドスポーツの3種目の中から、長い木製の下駄を履き直線コースを駆け抜ける「ゲッター」(4人制の”ゲッタークワッド”、2人制の“ゲッターペア”)の大会を開催、49チーム・のべ214名が挑戦しました。応援には町民を中心とした多くの方々が訪れ、笑顔と歓声にあふれる2日間が繰り広げられました。
会場になったのは、廃校になった小学校をリノベーションした「農村de合宿キャンプセンター」のグラウンドです。初日の夜には同会場の体育館で、池田町の風土料理を中心とした「池田・食のバイキング」をご用意し、大会参加者と池田町住民との交流を楽しんでいただきました。各受賞者に贈呈された盾は木の町・池田町ならではの「木製」オリジナル盾で、副賞として池田町特産品が表彰式で授与されました。
ゲッタークワッド優勝は昨年準優勝から躍進した「飯田ゲッターズ」、ゲッターペア優勝は予選1位を守り通した「レンタルのニッケン310ヤード」。決勝戦ではそれぞれ昨年の大会ベストタイムを更新し、会場から歓声が上がりました。本戦に参加したパックンマックンさんは「昨年より参加チームも応援も増え、タイムも早くなり、ますますいい大会になりました。我々も東京に帰って池田町の素晴らしさを伝え、ゲッター選手権が日本全国に広がるようにしていきたいと思います!」と笑顔でコメントしました。
福井県池田町は人口約2300人、森林面積が90%を超える森に囲まれた小さな町です。豊かな森を活かし、守り育て、持続可能な社会を作っていくために100年後も人と森とのつながりを紡いでいくことを目的とした「木望の森100年プロジェクト」を推進しています。
人と人とのつながりをはぐくむ競技として生まれた「ゲッター」が、当選手権を通じ、参加者と町との新しい交流を生み出すことを願っています。
「ゲッター選手権2023」について
■大会概要
大会日程
予選・レセプション:令和5年10月7日(土)
本戦:令和5年10月8日(日)
会場
農村de合宿キャンプセンター(福井県今立郡池田町菅生23-42)
*競技会場:グラウンド、レセプション会場:体育館
種目
(1)ゲッタークワッドの部(4人1チーム) 27チーム156名参加
(2)ゲッターペアの部(2人1チーム) 22チーム58名参加
■ウッドスポーツとは
木望の森100年プロジェクトに取り組む中、平成29年に池田町で考案された木を活かしたスポーツです。ウッドスポーツには「木ッター」「立ッター」「ゲッター」の3種目があります。今大会種目「ゲッター」は長い下駄を履き直線コースを駆け抜ける、選手同士の協働が勝利へのカギを握る競技です。
今回、大会名誉会長パックンマックンさんは、エキシビジョンマッチとして参加者とチームを組んでゲッターに挑戦。観客の声援と笑い声があふれる中、参加者と掛け声をかけあいながら実際のコースを完走し、会場を盛り上げてくださいました。
また、会場の体験コーナーでは「木ッター」「立ッター」「ゲッター」が体験できるコーナーも準備され、子どもから大人まで、多くの方々がウッドスポーツに触れあう2日間となりました。
■交流レセプションの様子
昨年も好評だった交流レセプションを、廃校になった小学校をリノベーションした「農村de合宿キャンプセンター」の体育館にて開催しました。池田町ならではの風土料理を中心とした「池田・食のバイキング」に約20種類のメニューを用意。昨年を上回る130名が参加し、美味しい池田町ならではの地元料理を堪能しながら、選手と池田町民、また選手同士も会話を楽しみ、会場は時間いっぱいまで笑顔の交流にあふれていました。
■大会結果
<ゲッタークワッド>
優勝チーム:飯田ゲッターズ
準優勝チーム:チームふくざい
3位チーム:都立芝商業マリン
<ゲッターペア>
優勝チーム:レンタルのニッケン310ヤード
準優勝チーム:HEIZA
3位チーム:チームSober
<特別賞>
スピードゲッター賞(クワッド):飯田ゲッターズ(25秒45/決勝戦タイム※大会新記録)
スピードゲッター賞(ペア):レンタルのニッケン310ヤード(20秒21/決勝戦タイム※大会新記録)
チームベストファッション賞:シン・ゲッターマン
「ゲッター選手権2023」大会名誉会長 パックンマックン
結成26年、アメリカ人と日本人の異国コンビのパイオニアとしてテレビをはじめとしたメディア、イベントなど多岐にわたり活躍されています。パックン(パトリックハーランさん)は福井県とゆかりが深く2005年「福井ブランド大使」、2016年「福井市観光大使」に就任。またパックン・マックン(吉田眞さん)ともに2019年パラ応援大使に就任。2022年7月には福井市フェニックスプラザにて「パックンマックン結成25周年ライブ」を開催しました。昨年に続き、「ゲッター選手権2023」の大会名誉会長として本戦に参加、参加者とともに大会を盛り上げていただきました。
■「あたりまえをたやさないまち」池田町
福井県池田町は人口約2300人、森に囲まれた小さな町です。心をいやす日本の原風景、作物をいつくしむ感謝の気持ち、人と人が思いやり、支えあって暮らす「あたりまえをたやさないまち」を目指しています。
池田町町長・杉本博文
「人々が共同して暮らす小さな社会だからこそ、人々が関わりあえる、相互扶助が生きるまちでありたいと願っています」
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