在ベトナム日系企業向け生産管理システム「EXEX生産管理 for Global」のバージョンアップ版提供開始

～システムエグゼ「EXEX生産管理 for Global」にシムトップスの帳票電子化システム「i-Reporter」を標準搭載～

株式会社システムエグゼ

2024年12月17日 10時00分

株式会社システムエグゼ（本社：東京都中央区、代表取締役社長執行役員：大場康次、以下、システムエグゼ）は、2024年4月に提供開始した海外生産拠点向け生産管理パッケージソフト「EXEX（エグゼクス）生産管理 for Global」に、株式会社シムトップス（本社：東京都品川区、代表取締役社⻑：水野貴司、以下、シムトップス）の現場帳票の電子化システム「i-Reporter」を標準搭載したバージョンアップ版を12月17日（火）より提供します。

バージョンアップ版では紙帳票を電子化できる機能が追加され、タブレットを利用した製造現場の実績管理が可能な機能が追加されます。

「EXEX生産管理 for Global」は、工場のシステム導入に最適なパッケージ製品として主にベトナム国内で展開されています。同製品の特長は、最小限の標準機能を搭載し、製造現場で求められる多様なニーズに対して個別にカスタマイズ開発を行うことで、お客様に最適なシステムを提供するというものです。

これまで多くのお客様の工場立ち上げをサポートする中で、今なお簡便性から現場帳票を紙媒体で運用するケースが見受けられます。しかし紙による運用は、管理・入力などの付帯業務の負担が大きく生産性の低下につながるほか、生産管理システムの利用・定着を阻害する要因でもあることから、ペーパーレス化への要望は年々高まっています。

「EXEX生産管理 for Global」は、こうしたニーズや市場の変化を受けて標準機能の追加を検討し、シムトップスとともにプロダクト開発を進めた結果、「i-Reporter」を標準搭載した新バージョンを提供するに至りました。

ペーパーレス化によって生産性向上や人手不足解消、コスト削減などが図れることから、製造現場の課題解決に資する製品として、今後の提供拡大を目指してまいります。

【主な新機能】

「EXEX生産管理 for Global」では、「i-Reporter」を利用して製造実績等の入力を電子化することが可能です。「i-Reporter」に入力されたデータは「EXEX生産管理 for Global」の実績データとして自動連携されます。

■特長

・製造指示情報をタブレットで参照可能

・入力した実績情報は「EXEX生産管理 for Global」に自動連携され、実績帳票はPDFファイルとして保存

・入力フォームは個別にカスタマイズできるため、企業ごとの要望に合わせて拡張することが可能

■利用イメージ

【EXEX生産管理 for Globalとは】

ベトナムを中心とした海外工場での導入実績が豊富な、クラウド対応の生産管理パッケージです。受発注管理や在庫管理、販売管理システムとしても利用することが可能で、ベトナム語、英語など6カ国語を標準搭載しています。シンプルな操作性と海外工場向けのさまざまな機能で、製造現場主体のスムーズな運用と海外工場の見える化を実現します。