3年ぶりにキャンサーギフトコレクションが復活ファッションチャリティイベント「I Z A PINK CHRISTMAS® 2022」が開催

「ダイバーシティ」をテーマにしたショーに杉本彩ほか豪華ゲストが出演。鈴木聖美のライブも

株式会社グルッポタナカ

2022年12月29日 17時11分

ラグジュアリーファッションのセレクトショップ I Z Aを運営する株式会社IZA（本社: 大阪市西区新町／代表取締役:田中タキ）は2022年12月22日、人々の幸せを応援するファッションチャリティイベント「I Z A PINK CHRISTMAS® 2022（イザピンククリスマス2022）」をザ・リッツ・カールトン大阪にて開催いたしました。2007年に乳がんの早期発見・診断・治療の大切さを伝える啓蒙活動であるピンクリボン運動のチャリティイベントとしてスタートし、今回で15回目を迎えました。今年はコロナ禍で休止していた「キャンサーギフトコレクション」が復活。若年性乳がんを経験した女性を含め、乳がんサバイバーの女性たちが3年ぶりにランウェイを歩きました。杉本彩や豪華なゲストがチャリティ出演し、パフォーマンスやファッションショーを披露しました。

SPECIAL PERFORMANCE

イベントでは、シンガーの鈴木聖美によるライブパフォーマンスを開催いたしました。「ロンリー・チャップリン」や「TAXI」などの名曲をはじめとする全7曲を披露。

鈴木聖美のライブパフォーマンス

CANCER GIFT COLLECTION

乳がんを経験した女性たちがランウェイを歩く「キャンサーギフトコレクション」が3年ぶりに復活。2023年春夏コレクションにあわせて、ランジェリーブランド「Albâge Lingerie（アルバージェランジェリー）」と乳がんサバイバーの女性たちとともにI Z Aが開発したランジェリーの「THE BRA（ザブラ）」が登場。20代、30代で乳がんを経験した若年性乳がんのサバイバーも参加しました。ショーの選曲とナレーションはシャーリー富岡が担当しました。

「キャンサーギフトコレクション」の様子

I Z A 2023 S/S FASHION SHOW

今年はショーを通して、「ダイバーシティ」のメッセージを発信。「N21」のステージでは、花柄のワンピースを着た杉本彩と、花柄ブラウスとパンツを合わせた岩崎拓⾺がそれぞれ衣装を交換してフィナーレに登場。ほかにもメンズモデルたちもウィメンズルックを着こなし、佐藤かよ、GYUTAE、Zutti Mattiaらジェンダーを超えて活動するインフルエンサーたちも初参加し、会場を盛り上げました。

着用衣装を交換して登場した杉本彩と岩崎拓⾺

今回のショーでは、2023年春夏から取り扱いを開始する「DESTREE（デストレー）」のお披露目のほか、「COTE（コート）」「Patou（パトゥ）」「N21（ヌメロヴェントゥーノ）」の新作をご紹介。モデルはプロモデルから人気インフルエンサーを含むマルチキャスティング。東京から駆けつけた豪華ゲストたちがチャリティで出演しました。

出演モデル：杉本彩、奈良裕也、マドモアゼル・ユリア、秋元剛、岩崎拓⾺、⼤森みち、Taiki、浦浜アリサ、⻑澤メイ、柴⽥紗希、⼩⼭ティナ、佐藤かよ、GYUTAE、Zutti Mattia、平⽥かのん、池⽥アリス、Mayoほか

DESTREE DESTREE

COTE COTE

Patou Patou

N21 N21

GUEST’S GREETINGS

このほか、スペシャルゲストをお迎えしたスペシャルトークが行われました。オープニングでは、女優の原⽇出⼦とI Z A代表の田中タキが、これまで同イベントに駆けつけていた故・渡辺裕之さんの追悼コメントを述べました。またショーに登場した杉本彩、岩崎拓⾺、GYUTAE、Zutti Mattiaがダイバーシティをテーマにトーク。

オープニングトーク（田中タキ、原日出子）　

ゲストトーク（左から田中タキ、Zutti Matti、GYUTAE、岩崎拓馬、杉本彩）

CHARITY LOTTERY

毎年恒例のチャリティ抽選会では、「VALENTINO(ヴァレンティノ)」「STELLA McCARTNEY(ステラマッカートニー）」「N21（ヌメロヴェントゥーノ）」などブランド提供の豪華賞品を用意。イベント過去最高額の2,601,000円を募り、「公益財団法人日本対がん協会乳がんをなくすほほえみ基金」「公益財団法人動物環境・福祉協会Eva」「公益財団法人ジョイセフ」の3団体に寄付いたしました。

<寄付先別寄付金額>
公益財団法人日本対がん協会乳がんをなくすほほえみ基金 ¥867,000
公益財団法人動物環境・福祉協会Eva ¥867,000
公益財団法人ジョイセフ ¥867,000

公益財団法⼈⽇本対がん協会の梅⽥正⾏（理事⻑）は、コロナ禍で乳がん検診の受診率が低くなっていることや、増加傾向にある若年性乳がんについて早期発見の大切さを啓蒙しました。またジョイセフの⼩野美智代（デザイン戦略室⻑）は、ロシアのウクライナ侵攻の影響により、他国の妊産婦支援活動へ寄付金が充てられていない現在の状況を報告。今後、支援を必要とする世界中の妊産婦と女性を守る活動を行っていくことを伝えました。公益財団法人動物環境・福祉協会Eva の杉本彩（理事長）は殺処分をゼロにするため、団体としてより一層取り組みを強化していくと話し、行政に任せるのではなく、民間でも働きかけていくことの重要性を述べました。

I Z A PINK CHRISTMAS® について

2007年に乳がんの早期発見・診断・治療の大切さを伝える啓蒙活動のピンクリボン運動のファッションチャリティイベントとしてスタート。「ファッションを通して人々に夢を与え、幸せにする」という思いをコンセプトに、毎年12月のクリスマスイベントとして開催してきました。それからピンクリボンに限らず、災害支援をはじめ、動物愛護活動を行う「公益財団法人動物環境・福祉協会Eva」や、世界の妊産婦と女性の命と健康を守るために活動する「公益財団法人ジョイセフ」などのチャリティも実施。ピンクリボン運動、災害支援、動物愛護のほか、女性支援、LGBTQ+、ダイバーシティ、サステナブルなどメッセージを発信します。

I Z Aについて

大阪・新町と東京・南青山に路面店を構えるラグジュアリーセレクトショップ。パリ、ミラノ、NYなど旬のコレクションブランドを扱い、実業家、医師などのセレブリティ、ファッション関係者（スタイリスト、プレス）を顧客に持つ。2007年より、人々の幸せを応援するファッションチャリティイベント「I Z A PINK CHRISTMAS®」を主催。