⼦育てに役⽴つ、「ホームコモンズ設計2.0」の実践ツール「Taiwaba」ヒントシートを作成
○知育玩具メーカー㈱学研ステイフルの推奨玩具とコラボレーション
○提案内容を実際に体感いただけるワークショップも⼦育て中のご家族向けに開催予定
ミサワホームグループのシンクタンクである株式会社ミサワホーム総合研究所(本社 東京都杉並区/代表取締役
社⻑ 千原勝幸)と、株式会社学研ホールディングスのグループ会社で知育玩具や⽂具のメーカーである株式会社学研ステイフル(本社東京都品川区/代表取締役社⻑ 福本⾼宏)は、ミサワホームが⼦どもの成⻑段階に合わせた⼦育てや家族の暮らしかたを提案する「ホームコモンズ設計2.0」を家庭で実践するため、成⻑ステップごとに親⼦の対話に適した住まい環境と学研の推奨玩具を組み合わせた「Taiwaba」ヒントシートを共同で作成しました。このシートを活⽤することにより、住環境から具体的な玩具まで、⼦どもの成⻑に合わせた適切な育児環境を整えることができるようになります。
作成した「Taiwaba」ヒントシートは、ミサワホーム総合研究所HP に本⽇公開したほか、今後両社はミサワホームのモデルハウスにおいて、⼦育て中のご家族を対象にワークショップも開催。シートに沿って適切な住環境を確認しながら、⼦どもに適した玩具を使い、五感や積極性、知的好奇⼼など育まれる⼦どもの能⼒について体感していただく予定です。今回作成したシートについて、⼦育てをする多くのご家族の参考にしていただくことを通して、より良い⼦育て環境の整備に貢献できるよう取り組んでいきます。
■「Taiwaba」ヒントシートはこちら
https://soken.misawa.co.jp/news/20220712/2890/
- 「Taiwaba」ヒントシートの作成背景
ミサワホームは、創業時より⼦育てにおいて「家にできること」を真摯に考え、2012年に、⼦どもの成⻑ステージに合わせた⼦育てや家族の暮らしかた「ホームコモンズ設計」を提案。2022年には、⼦育て世帯の変化やコロナ禍を通じた⽣活変容を踏まえて内容をバージョンアップし、ミサワホーム総合研究所のホームページに公開しました。(https://www.misawa.co.jp/corporate/news_release/2022/0520/report.pdf)
学研ステイフルは、グループ理念「すべての⼈が⼼ゆたかに⽣きることを願い、今⽇の感動・満⾜・安⼼と明⽇への夢・希望を提供します」の実現に向けて、知育トイ事業や学び⽂具の開発・販売事業に取り組んでいます。
「ホームコモンズ設計2.0」を家庭で実践するためには、より具体的なツールが必要と考え、両社共同により
「Taiwaba」ヒントシートを作成しました。⼦どもの成⻑ステージごとに想定される⾏動特性や、育みたい⼦どもの能⼒と合わせて、⼦育てに適した住まいの⼯夫や推奨する玩具などを総合的に提案しています。
- 年齢別各ステップにおける推奨玩具と住まいの⼯夫
「Taiwaba」ヒントシートでは、0歳から1歳のスキンシップで五感をはぐくむ「1st ステップ」、2歳から6歳の会話を通して想像⼒を伸ばす「2nd ステップ」、7歳から12歳の興味・関⼼から意欲を伸ばす「3rd ステップ」、13歳〜21歳の親⼦⼀緒に思考⼒を⾼める「4th ステップ」、4つの成⻑ステップごとに合計40個の推奨玩具を提案。
例えば「2nd ステップ」では、会話が⽣まれやすいダイニングで「⽊製パズル⽇本地図」で⼀緒に遊んだり、⼦どもの⾃⽴⼼を育むために「できたよマグネット」や「くつおきマーク」を使ったりする提案をしています。
推奨玩具は学研ステイフルの公式ページ (gakkensf.co.jp)を通じて購⼊いただけます。
また、「2nd ステップ」では⼦どもが⼤⼈の状況を理解して配慮することは難しいため、在宅ワークで親が仕事に集中したい場合には、部屋を分けるなど⼦どもの視界をコントロールする⼯夫が必要です。そのため、扉にサインボードを掛けるなど、⼦どもに協⼒してもらう環境づくりを提案しています。
(参考)
■「ホームコモンズ設計2.0」で提案する「⼦どもの成⻑段階に合わせた4 つのステップ」
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