高御位山の約200本の「ササユリ」がまもなく見ごろに　～ 1年でこの時期しか見られない美しい花 ～

　兵庫県加古川市の北西部に位置し、“播磨富士”と呼ばれる「高御位山（たかみくらやま）」では、間もなく「ササユリ」が見ごろを迎えます。

「ササユリ」はユリ科の多年草で、日本特産の代表的なユリです。環境の変化に敏感で、害虫などにとても弱く、種から花を咲かせるまでに5～8年かかることもあり、野生の厳しい条件下では10年以上かかることもある貴重な花です。高御位山の「ササユリ」は約200本が自生しており、すべて野生で育ってきました。イノシシに荒らされたり、盗掘にあうこともありますが、地域の方々が大切に保護し、数を増やしてきました。アジサイより少し前、５月下旬～６月上旬に咲きますので、梅雨入り前のお天気中継などでぜひご取材ください。

【ササユリが咲く高御位山について】
■所在地：兵庫県加古川市志方町成井
■高御位山　成井登山口
https://goo.gl/maps/YeJUbQR1tbjNXTEP6

■加古川観光協会 高御位山のご案内
https://kako-navi.jp/spot/spot/purpose/park/787

ご取材の際は、担当者がおススメの場所をご案内できる場合がありますのでお気軽にお問合せくださいませ。 
※平日においても駐車場が込み合うことがありますので、ご注意ください。