PingCAP、日本最大のゲーム開発者向けカンファレンスCEDEC2023に協賛
PingCAP株式会社 (本社:東京都千代田区、代表取締役社長:Eric Han、以下 PingCAP) は、2023年8月23日〜25日の3日間に渡って開催される日本最大のゲーム開発者向けカンファレンス「CEDEC2023 (Computer Entertainment Developers Conference) 」に協賛し、セッション及びブースを出展いたします。
開催概要
名称 :CEDEC2023
主催 :一般社団法人コンピュータエンターテインメント協会 (CESA)
共催 :株式会社日経BP
会期 :2023年8月23日(水) ~ 8月25日(金)
会場 :パシフィコ横浜 ノース (神奈川県横浜市西区みなとみらい)
参加費 :有料
URL :https://cedec.cesa.or.jp/2023
対象 :・ゲームを中心とするコンピュータエンターテインメント開発に携わる方
・エンターテインメントコンテンツ制作、ビジネスに携わる方
・関連の技術、機器等の開発や研究に携わる方
PingCAPスポンサーセッション紹介
登壇日時:2023年8月24日10:00〜11:00
場所:第13会場
URL:https://cedec.cesa.or.jp/2023/session/detail/s648c12fd2fd1f
セッション名:脱シャーディング!!NewSQLのTiDBで実現~楽しいね!を世界中の日常へお届けするためにエンジニアリングで行ったこと
内容:楽しいね!と言ってもらえるゲームを作る、ゲーム業界に携わるみなさんにとっても最も重要なことだと思いますが、一方でユーザー様に長く楽しんで頂くために足元を整えることもかかせません。運用フェーズを見据え、想定を超えるアクセスがあった際どのようにして機会損失が発生しないようにするか、運用コストの削減にエンジニアリングの観点でどう寄与していくか、特にデータベースのシャーディングや先の読めないサイジングをどう解決していくかはひとつの大きなテーマかと思います。シャーディングなしで高負荷にも耐えられるスケール性を持ちつつ、リソース活用の最適化が容易なものがあったらイイと思いませんか?慣れ親しんだMySQL互換でこれらの課題を解決してくれるNewSQLデータベースのTiDBを検証し、実際に採用したポイントやその効果について話します。
登壇者プロフィール
PingCAP株式会社 シニアソリューションアーキテクト 日下太智
SIerにて国内外問わずEC/小売/製造/サービス/メディア・出版業など様々な業界のシステム導入プロジェクトのPMや設計・開発〜保守運用に幅広く携わりつつ、SaaS ERP製品のデリバリー部門のマネージャーとしても従事。 現在は分散型データベースであるTiDBを運営するPingCAPのシニアソリューションアーキテクトとして、ゲーム業界を中心に様々な業界のお客様にプリセールスや導入、移行支援を行っている。
受講者へのメッセージ
ゲーム業界のエンジニアの皆様が頭を悩ませている課題のひとつにデータベースのサイジング、それに伴うスケールを前提にしたシャーディング設計や実装があると思います。“NewSQL”製品のひとつとされMySQL互換であるTiDBの特徴やアーキテクチャにも触れながら、どのようにそれらの課題を解決しているかを紹介します。
ワンダープラネット株式会社 エンジニアリング&デザインマネジメント室 テックリード 中山智義 氏
ワンダープラネット株式会社に2017年8月からサーバエンジニアとしてジョインし、主にサーバアプリケーションやAWSクラウドの開発業務を遂行。現在はサーバサイドのテックリードとして全社的な技術調査や技術選定、プロジェクト支援に従事。技術キャッチアップとプロジェクトをより効率的に開発・運用できるようにすることがミッション。
受講者へのメッセージ
モバイルゲームの運用において膨大なユーザーデータとそれを保存・処理するデータベース管理に弊社では大きな課題があり、急激に変化するビジネス状況に沿って柔軟にスケールすることが困難でした。そんな課題を解消するため"NewSQL"製品を検証した結果、DBaaSのTiDB Cloudを採用することを決定しました。 画期的な自動化や高頻度の機能追加によって、最小限の管理工数で機会損失を防ぐことができ、ゲームの面白さの追求や機能改善といった価値ある業務に注力できると期待しております。本セッションにご参加いただき、NewSQLやTiDBの利用についてのポイントを抑えていただければと思います。
また、CEDEC2023会場でPingCAPセッション参加者全員にオリジナルTシャツまたはSoftware Design 2023年8月号のいずれかをプレゼントします。プレゼントは数に限りがございますので、無くなり次第終了となります。ご希望の方は、お早めにご来場ください。
TiDBについて
PingCAPの主力製品である分散型NewSQLデータベース「TiDB (タイ・デー・ビー) 」 ( https://pingcap.co.jp/tidb-overview/ ) は、ゲーム業界をはじめとした金融、決済サービス、Eコマース、コンテンツサービス、ロジスティックスなど多種多様な業界やミッションクリティカルな場面での導入が進み、全世界で3,000社以上の企業に採用されています。TiDBは、MySQLやPostgreSQLなどの従来のリレーショナルデータベースと同様にSQLを使用してデータにアクセスすることができ、分散型のアーキテクチャにより水平方向の拡張性、強力な一貫性、MySQLとの互換性を備えた高い可用性、HTAP (ハイブリッドトランザクション/分析処理) 、クラウドネイティブを特徴としています。また、TiDBの機能をクラウド上で使用できるフルマネージドサービスのTiDB Cloud ( https://pingcap.co.jp/tidb-cloud/ ) を提供しています。TiDB Serverlessは、TiDB Cloudのスケーラビリティとコスト効率に優れたオプションとして注目されており、中小規模の企業や開発者向けに最適化されています。中でも、OpenAIが提供するChatGPTとTiDB Cloudを組み合わせて開発した自然言語クエリジェネレータ「Chat2Query ( https://pingcap.co.jp/chat2query-ai-powered-sql-generator/ ) 」はAIとデータベースを融合した最新技術として注目され、AIがユーザーのデータスキーマを理解して自動でクエリを生成、膨大なデータを超高速処理で分析し、リアルタイムで結果を返します。
PingCAPについて
PingCAPは、エンタープライズ向けのソフトウェアサービスプロバイダーとして2015年に設立され、オープンソースでクラウドネイティブなワンストップのデータベースソリューションを提供することにコミットしています。PingCAPの社名は、ネットワークの疎通を確認するために使用されるコマンド「Ping」とCAP定理の「CAP」の2つの単語を組み合わせています。3つのうち2つを選ばなければならないとされるCAP定理のC (Consistency – 一貫性)、A (Availability – 可用性)、P (Partition Tolerance – ネットワーク分断への耐性) ですが、この3つの全てに接続したい (Ping) という思いが込められています。PingCAPの詳細については https://pingcap.co.jp をご覧ください。
PingCAPは、Access Technology Ventures、Coatue Management、GGV Capital、Sequoia Capitalなど、米国の大手投資会社から資金提供を受けています。
会社概要
会社名:PingCAP株式会社
所在地:東京都千代田区大手町2丁目6番4号 TOKYOTORCH 常盤橋タワー 9F
代表者:Eric Han (エリック・ハン)
設立:2021年3月15日
事業内容:分散型NewSQLデータベース「TiDB」を主力とした、オープンソースでクラウドネイティブなワンストップのデータベースソリューションを提供
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