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特定非営利活動法人キリンこども応援団
会社概要

子どもカフェ「お福wapi」が「日本財団子どもWEEKEND」で東京初出店!フリースクールに通う小中学生が自主的に運営し、焼き菓子145箱を完売

特定非営利活動法人キリンこども応援団

特定非営利活動法人キリンこども応援団(大阪府泉佐野市、代表 水取博隆)は、運営する「フリースクールキリンのとびら」に通う小中学生17名が自主的に活動する体験型企画として、カフェ「お福wapi」(おふくわぴ)を2024年2月16日(金)に開催された日本財団主催イベント「子どもWEEKEND」において一日限定で出店しました。約200名の来場者の方にお立ち寄りいただき、温かい飲み物と焼き菓子を販売いたしました。

<お客様に商品をご説明する様子>


<お客様に商品をお渡しする様子>


<子ども達が考案した商品のドリンクと焼き菓子>



 特定非営利活動法人キリンこども応援団は、安心できる居場所を通して子ども達が自らの希望を持ち未来に踏み出せるよう支援を行っており、子ども食堂「キリンの家」・フリースクール「キリンのとびら」・オンラインフリースクール「clulu」などの居場所を運営しています。

 その活動の一環として、2024年2月16日に日本財団ビルで開催されたシンポジウム「子どもWEEKEND」において、フリースクールに通う小中学生17名が子どもカフェ「お福wapi」を出店いたしました。
 出店時間はシンポジウムの合間の30分の休憩時間で、約200名の来場者の方にお立ち寄りいただきました。
 販売したのは、子ども達がこの日のために企画・考案した温かいドリンクや、クッキーとキャラメルフロランタンラスクをセットにした焼き菓子の詰め合わせで、商品の考案から原価計算、調理、接客まで全て子ども達が自ら行いました。焼き菓子の箱につけたカードには、購入してくださる方へ感謝の想いを込めて子ども達が1枚1枚メッセージを手書きしました。おかげさまでたくさんの方にお買い求めいただき、準備していた焼き菓子の詰め合わせ145箱は販売時間内に見事完売し、大盛況のうちに終えることができました。
 また、シンポジウム後に行われた懇親会では、代表して4名の子ども達が「お福wapi」の取り組みについて、そして代表の水取からは当団体全体の活動についてプレゼンテーションをさせていただきました。

 今回の取り組みに参加した子ども達の中には、中学3年生が8名おり、来月にはフリースクールキリンとびらでの卒業式も控えております。また、「お福wapi」の今後の展望として、子ども達のための催しや福祉施設などでの出店を計画しております。ぜひお気軽にお問い合わせください。



<子どもスタッフの声>
・お客様がどなたも優しく「ありがとう、頑張ってくださいね」とたくさんの方に声をかけていただき、モチベーションアップにつながりました。また、接客の中でミスしてしまった時も優しく声をかけてくださって嬉しかったです。
・初めての東京出店でもあり、とても緊張しましたが、仲間が積極的に取り組んでいる姿を見て自分も勇気がわきました。「大丈夫!大丈夫!」や「あと〇個で完売だよ、頑張ろう!」などスタッフ間で声をかけ合うことも意識しました。
・当日は役割分担(チラシ配布、レジ、ドリンカー等)を決めて取り組みましたが、今後は他の役割にもチャレンジしてみたいと思います。

<子どもスタッフの保護者の声>
・前回の「お福wapi」と比べ、準備段階から子どもの様子が全く違いました。帰宅後の様子からも日々全力で取り組んでいるのが伝わってきて、自分達が取り組んでいることを誇らしく感じているようでした。また一つ子ども達に自信をつけさせてくださり、ありがとうございました。
・地元の中学校では体験できないことをさせていただき、感謝しています。大阪―東京間の移動も含め、仲の良いお友達とずっと一緒に過ごせたことが嬉しかったようです。さまざまな経験を経て、また一つ視野が広がったのではと思います。

<代表水取のコメント>
当日、イベントに参加された皆様から温かい言葉をかけていただき、ありがとうございました。
少し前まで家から出ること、人に会うことを辛く感じていた子ども達が「東京で出店にチャレンジしたい」という思いをもつこと自体が大きな価値を持つと思っています。
これからも、居場所で勉強だけではなく、さまざまな体験活動を行うことで子ども達が自信をもって未来に踏み出せるよう全力で応援していきたいと思います。

 

お福wapiについて 


■店名に込めた想い
「今、子ども第三の居場所で笑顔で過ごしている自分たちの幸せをお福分け
(お裾分け)したい」という思いから、子ども達が「お福wapi」と命名しました。
「wapi」とは、泉佐野市と友好提携都市を結んでいるウガンダ共和国で
使用されているスワヒリ語で「居場所」という意味をもちます。



■これまでの取り組み
「お福wapi」は、「将来お店を持ってみたい」や「パティシエになりたい」という子ども達の夢が
きっかけとなり、その想いを実現するために始まった本格的体験事業です。
2023年夏、フリースクール「キリンのとびら」に通う小中学生が、日頃お世話になっている方々に
自分たちの元気にチャレンジしている姿を見てもらおうと自らカフェを企画・運営し、計4日間で
合計312名の方が来店してくださいました。


「お福wapi」の取り組みは、子ども家庭庁のウェブサイト内「こども・若者主体のアクション」としても紹介されています。
*子ども家庭庁URL:https://www.cfa.go.jp/policies/kodomo-mannaka/case/wakamono/



実施概要
イベント名:「日本財団 子どもWEEKEND」
日時:2024年2月16日(金) 12:30~17:00

   (休憩時間14:30~15:00に出店)
場所:日本財団ビル(〒107-0052 東京都港区赤坂1-2-2)
法人名:特定非営利活動法人キリンこども応援団
出店者:フリースクールキリンのとびらに通う子ども達
 (小中学生17名)




■特定非営利活動法人 キリンこども応援団について

キリンこども応援団は、大阪府泉佐野市において、子ども第三の居場所(コミュニティモデル)「キリンの家」を運営しています。キリンの家は、小学校低学年~高校生の子どもを対象として、課題を抱えた子ども一人ひとりに寄り添った支援を行う居場所です。子ども食堂やフリースクール、フードバンク事業(フードバンク泉佐野)などを展開し、子ども達が子どもらしくいられる居場所です。キリンこども応援団は日本財団の助成を受けて運営しています。



■法人概要
法人名:特定非営利活動法人キリンこども応援団
代 表:代表理事 水取博隆
設 立:令和3年10月26日
事 業:子ども食堂事業(さのだい子ども食堂キリンの家)、フリースクール事業(フリースクールキリンのとびら、オンラインフリースクールclulu)、フードバンク事業(フードバンク泉佐野)、パントリー(食材配布)事業等
※キリンの家は、日本財団「子ども第三の居場所」の助成を受けて運営しています
住 所:〒598-0055 大阪府泉佐野市若宮町9番3号
URL :https://kirin-npo.com/



■「子ども第三の居場所」とは
「子ども第三の居場所」は、すべての子どもたちが将来の自立に向けて生き抜く力を育むことを目的として、日本財団が中心となって2016年より全国に開設しています。「子ども第三の居場所」では、特にひとり親世帯や親の共働きによる孤立や孤食、発達の特性による学習や生活上の困難、経済的理由による機会の喪失など、各々の置かれている状況により困難に直面している子どもたちを対象に放課後の居場所を提供し、食事、学習習慣・生活習慣の定着、体験機会を提供しています。同時に、学校や地域、専門機関と連携し、「誰一人取り残されない地域子育てコミュニティ」のハブとしての機能を担っていきます。現在全国に200ヵ所設置されています。(2024年2月1日時点)
https://www.nippon-foundation.or.jp/what/projects/child-third-place

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URL
https://kirin-npo.com/
業種
教育・学習支援業
本社所在地
大阪府泉佐野市鶴原 820-9
電話番号
072-475-6364
代表者名
水取博隆
上場
未上場
資本金
-
設立
2021年10月
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